Horizon Client は、以下の複数のモニター構成をサポートします。
- Horizon 7 バージョン 7.8 では、解像度が 2560 X 1600 の 6 台のモニターを使用して、Windows 10 バージョン 1703 以降の仮想デスクトップを表示できます。Windows のディスプレイ仕様が更新されました。Horizon 7 バージョン 7.9 以降で 6 台のモニターを使用するには、Windows 10 バージョン 1803 以降が必要です。
- インスタント クローン デスクトップ プールを使用している場合、4K モニターの最大数は 4 台になります。
- インスタント クローン デスクトップ プールを Horizon 7 バージョン 7.1 以前で使用する場合は、リモート デスクトップの表示に使用できるモニターの最大数は 2 台になります。解像度は最大で 2560 x 1600 です。
- 2 台以上のモニターを使用する場合、同じモードにする必要はありません。たとえば、外部モニター接続されているノートパソコンを使用している場合、外部モニターはポートレート モードまたはランドスケープ モードにできます。
- ハードウェア バージョン 13 以前の場合、2 台のモニターを使用している場合に限り、モニターを並べたり、2 台ずつ重ねたりすることができます。合計の高さが 4,096 ピクセル未満の場合に限り、縦に重ねることができます。
- 複数のモニター環境でモニター選択機能を使用するには、VMware Blast 表示プロトコルまたは PCoIP 表示プロトコルを使用する必要があります。詳細は、リモート デスクトップを表示する特定のモニターの選択および公開アプリケーションを表示する特定のモニターの選択を参照してください。
- vSGA 3D レンダリング機能を使用するには、VMware Blast 表示プロトコルまたは PCoIP 表示プロトコルを使用する必要があります。最大 1920 x 1200 の解像度で最大 2 台のモニターを使用できます。4K (3840 x 2160) の解像度の場合、1 台のモニターのみがサポートされます。
- vGPU または他の GPU パススルー モードの場合、ベンダーのハードウェアとドライバにより、モニター数と最大解像度が決まります。詳細については、『NVIDIA GRID 仮想 GPU ユーザー ガイド』またはベンダーの Web サイトを参照してください。
- 5 台以上のモニターを使用し、VMware Blast を使用してリモート セッションに接続しているときに、同じユーザー認証情報で(元のセッションからログアウトせずに)別のデバイスから PCoIP のセッションに接続すると、新しいセッションへの初期接続が失敗します。
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VMware Blast 表示プロトコルまたは PCoIP 表示プロトコルでは、リモート デスクトップの 4K (3840 x 2160) の画面解像度がサポートされます。サポートされる 4K ディスプレイの数は、デスクトップ仮想マシンのハードウェア バージョンと Windows のバージョンによって異なります。
ハードウェア バージョン Windows バージョン サポートされる 4K ディスプレイの数 10(ESXi 5.5.x 互換) 7、8、8.x、10 1 11(ESXi 6.0 互換) 7 (3D レンダリング機能が無効で、Windows Aero が無効の場合)
3 11 7 (3D レンダリング機能が有効の場合)
1 11 8、8.x、10 1 13、14 7、8、8.x、10 (3D レンダリング機能が有効の場合)
1 13、14 7、8、8.x、10 4 注: リモート デスクトップの画面解像度が 3840 x 2160 (4K) に設定されると、画面上の項目が小さく表示される場合があり、リモート デスクトップの [画面の解像度] ダイアログ ボックスを使用してテキストやその他の項目を大きくできない場合があります。この場合、クライアント マシンの DPI を適切に設定し、DPI 同期機能を有効にして、クライアント マシンの DPI 設定をリモート デスクトップにリダイレクトできます。 - Microsoft RDP 7 を使用する場合、リモート デスクトップの表示に使用できるモニターは最大 16 台です。
- Microsoft RDP 表示プロトコルを使用する場合は、Microsoft リモート デスクトップ接続 (RDC) 6.0 以降がリモート デスクトップにインストールされている必要があります。