リアルタイム オーディオビデオ機能を使用すれば、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションでクライアント デバイスの内蔵カメラやマイクを使用できます。リアルタイム オーディオビデオは、標準のオーディオ デバイス、および Skype、WebEx、Google ハングアウトなどの標準の会議アプリケーションとの互換性があります。

[管理者用] - Horizon Client をクライアント デバイスにインストールすると、リアルタイム オーディオビデオがデフォルトで有効になります。

[エンド ユーザー用] - リモート デスクトップおよび公開アプリケーションにリアルタイム オーディオビデオ機能を設定する方法については、『Horizon リモート デスクトップの機能と GPO』ドキュメントを参照してください。

初めてカメラまたはマイクを使用すると、Horizon Client からアクセスを許可するよう指示されます。リモート デスクトップまたは公開アプリケーションでマイクまたはカメラを使用する場合は、アクセスを許可する必要があります。iOS の設定アプリケーションで Horizon Client のマイクのプライバシー設定を変更することで、マイクへのアクセスを有効または無効にできます。iOS の設定アプリケーションで Horizon Client のカメラのプライバシー設定を変更することで、カメラへのアクセスを有効または無効にできます。カメラとマイクへのアクセスを両方とも拒否するには、Horizon Client リアルタイム オーディオビデオ機能を無効にします。

別のアプリケーションに切り替えた場合など、Horizon Client がバックグラウンドで実行されると、Horizon Client でカメラやマイクの制御ができなくなくります。

注: プレゼンテーション モードでクライアント デバイスを回転しても、 Horizon Client はリモート デスクトップの向きを調整しません。このため、クライアント デバイスを回転しても、リアルタイム オーディオビデオ機能はカメラの方向を調整しません。

クライアント デバイスにフロント カメラとバック カメラの両方が搭載されている場合は、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションで使用するカメラを選択できます。使用するビデオ解像度も選択できます。Horizon Client でカメラの設定を行う方法については、リアルタイム オーディオビデオ機能のカメラの設定を参照してください。