Horizon Client でユーザー認証に Face ID を使用するには、いくつかの要件を満たす必要があります。
- iPad および iPhone モデル
- Face ID に対応する iPad または iPhone モデル(iPhone X など)。
- オペレーティング システムの要件
-
- iOS 11 以降。
- Face ID とパスコードの設定に Face ID スキャンを追加します。
- Connection Server の要件
-
- Horizon 7 バージョン 7.13 以降。
- 生体認証を Connection Server で有効にします。詳細については、『Horizon 8 の管理』ドキュメントの「生体認証の構成」を参照してください。
- Connection Server インスタンスは、有効なルート署名の証明書を Horizon Client に提示する必要があります。
- Horizon Client の要件
-
- 証明書確認モードを、[信頼されていないサーバに接続しない] または [信頼されていないサーバに接続する前に警告する] に設定します。証明書確認モードの設定の詳細については、証明書確認モードの設定を参照してください。
- サーバのログイン ウィンドウで [パスワード] テキスト ボックスの Face ID アイコン(顔のアイコン)をタップして、Face ID を有効にします。ログインが成功すると、Active Directory 認証情報が iOS デバイスのキーチェーンに安全な状態で保存されます。
スマート カード認証や、RSA SecurID および RADIUS の認証による二要素認証の一部として、Face ID を使用できます。Face ID をスマート カード認証で使用すると、PIN の入力後に Horizon Client がサーバに接続し、Face ID ログイン ウィンドウは表示されません。