認証情報の生成機能を使用するには、サーバにログインしてリモート デスクトップに接続するときに使用する仮想スマート カードを作成する必要があります。1 つの仮想スマート カードに複数の証明書を保持できます。
前提条件
- クライアント デバイス、リモート デスクトップ、RDS ホスト、Connection Server ホストおよび他の Horizon コンポーネントがスマート カード認証の要件を満たしていることを確認します。「スマート カード認証の要件」を参照してください。
- デバイスにパスコードが設定されていることを確認します。仮想スマート カードを作成するには、パスコードが必要です。
- VMware Workspace ONE PIV-D Manager for iOS v22.10 以降を使用するか、Purebred などのサードパーティ製モバイル アプリケーションを使用して、クライアント デバイスに証明書を発行し、認証情報を生成してクライアント デバイスにプロビジョニングします。
Workspace ONE PIV-D Manager を使用している場合は、次の要件を満たす必要があります。
- VMware Workspace ONE PIV-D Manager for iOS v22.10 以降。
- iOS 15 以降または iPadOS 15 以降のデバイス。
- パーシステント トークンが有効になっている。これを行うには:
config.txt
という名前のローカル テキスト ファイルを作成します。- このファイルに
EnablePersistentTokens=True
という行を追加して保存します。 - Finder を使用して、このファイルを Horizon Client for iOS 用のパブリック フォルダに同期します。(Horizon Client for iOS ではドキュメント ディレクトリが公開されています)。
- 生成された認証情報をコンソールから iOS デバイスに送信する場合は、Workspace ONE UEM で次のようにアプリケーションを設定します。
PersistentTokenExtensionAllowed
、UserPresenceProtection
、PIVDPromptForPIN
の詳細と、これらの設定方法については、『Workspace ONE PIV-D Manager ガイド』の「生成された認証情報のコンソールから iOS デバイスへの送信」を参照してください。- 必須:
PersistentTokenExtensionAllowed
をTrue
に設定して、パーシステント トークン拡張機能を有効にします。これにより、PIV-D Manager が CTK プロバイダとして機能できるようになります。 - オプション:
UserPresenceProtection
とPIVDPromptForPIN
をFalse
に設定して SSO を有効にし、冗長認証を回避します。
- 必須: