エンド ユーザーにデスクトップおよびアプリケーションへのシングル サインオン (SSO) アクセスを提供するには、対応する Horizon Edge Gateway インスタンスで SSO を管理します。
この手順により、エンド ユーザーは認証情報を一度入力した後でデスクトップおよびアプリケーションにアクセスできます。
VMware CA の構成の背景情報については、Horizon Cloud Service - next-gen で SSO に VMware CA を使用するを参照してください。
この手順を完了するには、必要に応じて Microsoft のドキュメントを参照してください。たとえば、エンタープライズ CA をインストールする場合は、認証局のインストールを参照してください。
前提条件
- Horizon Universal Console を使用して、認証局 (CA) バンドルを作成およびダウンロードします。Horizon Cloud Service - next-gen への VMware CA 向けの SSO 構成の追加を参照してください。
- VMware CA バンドルから抽出された PowerShell スクリプトを実行するには、この手順で説明するように、適切な権限があることを確認します。
この手順では、VMware PowerShell スクリプトを実行する必要があります。Enterprise Admins グループのメンバーとしてスクリプトを実行するなど、VMware PowerShell スクリプトを実行するためのオプションがいくつかあります。次のガイダンスでは、強力でない権限を使用することが示されますが、Enterprise Admins グループのメンバーとしてスクリプトを実行できます。ここでは、次の権限があることを確認することをお勧めします。
- Active Directory の「パブリック キー サービス」コンテナに対するフル コントロールの権限。
- Active Directory の「SubCA」証明書テンプレートに対する登録権限。
手順
結果
2022-03-22T15:35:39 [INFO ] [VmwAuthEngine-CA-62351bb62ff3dd5966ad3575-1.ps1,67] certutil.exe -dspublish -f C:\SSO-C\Vmw AuthEngine-CA-62351bb62ff3dd5966ad3575-1.crl error : 2022-03-22T15:35:39 [ERROR][-2147016563][] Failed to publish base CRL At C:\SSO-C\VmwAuthEngine-CA-62351bb62ff3dd5966ad3575-1.ps1:303 char:5 + error $retCode "Failed to publish base CRL" + ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ + CategoryInfo : NotSpecified: (:) [Write-Error], WriteErrorException + FullyQualifiedErrorId : Microsoft.PowerShell.Commands.WriteErrorException,error
次の Get-ADRootDSE
コマンドを実行し、出力を確認して、SSO 構成の作成に使用される CA 構成ドメイン名が、configurationNamingContext
プロパティから返されるものと一致するかどうかを確認します。
C:\> Get-ADRootDSE -Server dnsDomainName
例:C:\> Get-ADRootDSE -Server horizonv2.local
configurationNamingContext : "CN=Configuration,DC=horizonv2,DC=local" ...other output fields...
CA 構成ドメイン名が出力と一致しない場合は、Horizon Universal Console を使用して SSO 構成を編集します。特に CA 構成ドメイン名を修正できます。SSO 構成へのアクセスの詳細については、Horizon Cloud Service - next-gen への VMware CA 向けの SSO 構成の追加を参照してください。SSO 構成を編集するには、SSO 構成の横にある縦に並んだ 3 つのドットをクリックし、[編集] を選択します。ドメイン名を修正したら、更新された CA バンドルをダウンロードして公開できます。
次のタスク
Horizon Edge Gateway をデプロイしたら、SSO 構成ステータスが適切に設定されていることを確認します。Horizon Universal Consoleで、 を選択し、構成した Horizon Edge Gateway インスタンスの名前をクリックし、構成を編集して [SSO を使用] オプションを有効にします。SSO 構成を選択して、Horizon Edge Gateway に関連付けます。保存してステータスが READY_TO_SERVE に設定されていることを確認します。これは、SSO がエンド ユーザーに対して機能していることを示します。