次のタスクを完了して、Horizon 制御プレーン にオンボーディングするために Horizon 8 のコンポーネントを準備します。オンボーディングを正常に完了するために、以下のセクションの説明に従って、要件を満たしていることを確認します。

チェックリスト対象者

以降のセクションにリストされている要件の一部は、Horizon Edge 環境でサブスクリプション ライセンスを使用する目的で Horizon コンポーネントを正常にオンボーディングするために必要です。一部の要件は、Horizon コンポーネントでの Horizon 制御プレーン サービスの使用を有効にするために最初のオンボーディング後に実行する主要なタスクに必要なものです。

Horizon Edge Gateway および Horizon Connection Server の要件

Horizon Edge Gateway と Horizon 間の相互運用性を実現するには、Horizon Connection Server が 7.13.2 以降である必要があります。次に、クラウド接続された Horizon Edge で最新のクラウド サービスと機能を使用するには、Horizon Connection Server が現在のバージョンの Horizon Edge サービスを実行する必要があります。
新しいデプロイの場合は、最新の Horizon Edge Gateway バージョンを使用することを強くお勧めします。

Horizon Edge Gateway アプライアンスのデプロイ手順では、次を使用します。

  • 固定 IP アドレス
  • DNS 正引きおよび逆引き参照レコード
Horizon Edge Gateway 仮想アプライアンスのリソース要件。リソース要件は、デプロイされた Horizon Edge アーキテクチャによって異なります。以下のリストは、各設計の新しいデプロイで現在サポートされているバージョンを反映しています。
バージョン 2.2.0
vCPU x 8、16 GB メモリ (RAM)、40 GB データストア

DNS、ポートおよびプロトコルの要件

特定のポートとプロトコルは、Horizon ポッドを Horizon Cloud にオンボーディングするため、およびポッド、そのポッドとペアリングされた Horizon Edge GatewayHorizon 制御プレーン を使用する Horizon Edge Gateway での継続的な運用のために必要です。Horizon 8 環境に Horizon Edge Gateway をデプロイするために適切なターゲット URL をアクセス可能にするを参照してください。

Microsoft Windows オペレーティング システムのライセンス

Horizon Cloud は、Horizon Cloud ワークフローを使用する過程で使用する Microsoft Windows オペレーティング システムの使用に必要なゲスト OS ライセンスを提供しません。ユーザーは、Horizon Cloud テナント環境で使用するために選択した Windows ベースのデスクトップ仮想マシンおよび RDSH 仮想マシンの作成、ワークフローの実行、および操作を行う資格が付与される有効で適格な Microsoft ライセンスを所有している責任があります。必要なライセンスは、使用目的によって異なります。

次のいずれかのタイプのライセンス:Microsoft Windows 7、Microsoft Windows 10
次のいずれかのタイプのライセンス:Microsoft Windows Server 2012 R2、Microsoft Windows 2016、Microsoft Server 2019
Microsoft Windows RDS ライセンス サーバ — 高可用性のために冗長ライセンス サーバを推奨
Microsoft RDS ユーザーまたはデバイス CAL(またはその両方)