ID プロバイダとしての Microsoft Entra ID の構成

Horizon Cloud Service - next-gen で、Microsoft Entra ID を ID プロバイダとして使用していて、Microsoft Entra ID がまだオンプレミスの Active Directory と統合されていない場合は、次の手順を実行します。

Microsoft Azure の登録タスクと同期タスクを完了します。

前提条件

• Horizon Cloud へのアクセス権があることを確認します。ログインを作成するには、Horizon Cloud Service - next-gen 管理者のオンボーディングを参照してください。
• オンプレミスの Active Directory サーバがサポートされていることを確認します。

手順

1. 既存のテナントがない場合は、新しい Microsoft Azure テナントを作成します。「クイック スタート：Azure Active Directory で新しいテナントを作成する」など、Microsoft のドキュメントを参照してください。
2. グローバル管理者ロールを持つユーザーを Microsoft Azure に作成します。
3. オンプレミスの Active Directory を Microsoft Azure と同期します。
   1. オンプレミスの Active Directory サーバで、ユーザーとグループを作成し、ユーザーをグループに割り当てます。
      すべてのユーザーがグループのメンバーであることを確認します。
   2. Microsoft Azure をリンクするには、オンプレミスの Active Directory サーバに Microsoft Entra ID Connect をインストールします。インストールの手順については、「Azure AD Connect の前提条件」など、Microsoft のドキュメントを参照してください。
   3. Microsoft Entra ID Connect の構成が完了したら、ユーザーとグループが Microsoft Entra ID で作成されていることを確認します。

次のタスク

必要な Active Directory ドメイン アカウントを作成します。 Active Directory ドメイン バインドおよびドメイン参加アカウントの作成を参照してください。