RDSH ロールとして Windows サーバ上で Horizon Agent のインストーラを実行することができます。
手順
- リモート デスクトップ サービス ロールを追加します。
- [スタート > 管理ツール > Server Manager] を選択して Server Manager を開きます。
- [ロール] を選択し、右側のペインで [ロールを追加] を選択します。
[ロールを追加] ウィザードのウィンドウの [開始する前に] ページが表示されます。
- [次へ] をクリックします。
[サーバ ロールを選択] ページが表示されます。
- リモート デスクトップ サービスのチェック ボックスを選択し、[次へ] をクリックします。
[リモート デスクトップ サービス] ページが表示されます。
- [次へ] をクリックします。
[ロール サービスを選択] ページが表示されます。
- リモート デスクトップ セッション ホストのチェック ボックスを選択し、[次へ] をクリックします。
[互換性のためのアプリケーションのアンインストールと再インストール] ページが表示されます。
- [次へ] をクリックします。
[リモート デスクトップ セッション ホストの認証方法を指定] ページが表示されます。
- 適切な認証レベルを選択し、[次へ] をクリックします。
[ライセンス モードを指定] ページが表示されます。
- ライセンス モードを指定し、[次へ] をクリックします
[この RD セッション ホスト サーバへのアクセスが許可されたユーザー グループを選択] ページが表示されます。
- ユーザーまたはユーザー グループを追加し、[次へ] をクリックします。
[クライアント エクスペリエンスの設定] ページが表示されます。
- 必要な設定を行い、[次へ] をクリックします。
[インストールの選択内容を確認] ページが表示されます。
- 選択内容を確認します。内容が正しくない場合は、[前へ] をクリックして前の手順に戻り、設定を変更します。[インストール] をクリックします。
[インストールの進捗状況] ページが表示されます。インストールは、完了するまでに数分かかります。[インストールの結果] ページが表示され、再起動するよう求められます。
- [閉じる] をクリックします。
ダイアログが表示され、再起動の確認を求められます。
- [はい] をクリックしてサーバを再起動します。
- サーバが再起動したら、もう一度ログインします。
[設定を再開] ページが表示されます。設定を再開するには数秒かかります。[インストールの結果] ページが表示されます。
- [閉じる] をクリックしてインストールを完了します。
[Server Manager] ウィンドウが表示されます。
- [ロール] をクリックして、リモート デスクトップ サービス ロールがインストールされていることを確認します。
- My VMware ダウンロード サイトから最新の Horizon Agent インストーラをダウンロードします。32 ビットと 64 ビット版のオペレーティング システム用のダウンロードは異なることに注意してください。
- Horizon Agent のインストーラ ファイルをダブルクリックします(64 ビット版インストーラのファイル名:VMware-Horizon-Agents-Installer-x.y.z-nnnnnnn-x64.exe)。
注: このベース仮想マシンによって提供されるセッション デスクトップとリモート アプリケーションで URL リダイレクト機能を使用する場合は、コマンド ラインの手段を使用してインストーラを起動し、コマンドに URL_FILTERING_ENABLED=1 パラメータを追加します。次に例を示します。
VMware-Horizon-Agents-Installer-x.y.z-build-x64.exe VDM_URL_FILTERING_ENABLED=1
この場合、x.y.z と build はファイル名の数字と一致します。注: サイレント インストールを実行する場合は、すべてのサイレント インストール オプションがすべてのプラットフォームに適用されるわけではないことに注意してください。 - Horizon Cloud Endpoint Desktop で、[構成] をクリックします。
- 次に説明するように、必要な構成変更を行います。
- コンポーネントのインストール パス
カスタム パスを入力するか、デフォルトのままにします。
- クローン作成機能
インスタント クローンを有効にするには、[インスタント クローン] ラジオ ボタンを選択します。
注: インスタント クローンを選択すると、以下の [Horizon 7 Persona Management] オプションが無効になります。 - インストールする機能
使用可能なチェック ボックスを使用してインストールする機能を選択します。各選択項目上にカーソルを置いて、その機能に関する詳細情報を表示できます。
- コンポーネントのインストール パス
- 続行するには、ウィザードの下部にある右向き矢印をクリックします。
- サイレント インストール コマンドを今後の使用のために保存する場合は、テキスト ボックスからコピーします。
- [インストールの続行] をクリックします。
ウィザードでは、コンポーネントのインストールの進捗状況が表示されます。
- すべてのコンポーネントがインストールされたら、[完了] をクリックします。
- 再起動するように求められたら、仮想マシンを再起動します。
次のタスク
Horizon Agent の使用に関連するセキュリティを改善するため、SSL および TLS の脆弱な暗号を無効にします。そのためには、Active Directory サーバの Group Policy Object (GPO) を編集する必要があります。SSL/TLS の脆弱な暗号を無効にする手順については、適切な Horizon Agent のドキュメント(VMware Horizon 7 のドキュメント セットなど)を参照してください。