VMware Horizon Cloud Service on IBM Cloud 21.1.0 | 2021 年 1 月 7 日

これらのリリース ノートの追加と更新については、下記の「改訂履歴」を参照してください。

その他のバージョンのリリースノートへのリンク(* は DaaS Agent を示します):19.1 | 19.3 | 20.2.0

リリース ノートの概要

本リリース ノートには、次のトピックが含まれています。

製品ドキュメント

Horizon Cloud のすべてのデプロイ モデルについてのユーザー向け製品ドキュメントにアクセスするには、VMware Horizon Cloud Service のドキュメントの Web ベージを参照してください。

互換性に関する情報

この製品と他の VMware 製品との互換性に関する最新情報については、「VMware 製品の相互運用性マトリックス」を参照してください。

新機能

  • テナントの自動エージェント更新 (AAU) が拡張され、OS のタイプとバージョンに基づいて、さまざまな Horizon Agent インストーラ (HAI) バージョンを使用して永続的なデスクトップ割り当てとゴールド イメージをアップグレードするようになりました。

  • テナントの自動エージェント更新 (AAU) には、デスクトップのエージェントの更新をロールバックする機能(事前に有効化されている場合)など、安定性と機能性の強化がいくつか追加されました。

  • VMware Instant Clone Smart Provisioning のサポートが追加されました。プロビジョニング モード(A または B)は、プール サイズやイメージ サイズなどの環境要因に依存します。詳細については、https://techzone.vmware.com/?share=video2745 を参照してください。

ベスト プラクティス

Horizon Cloud を使用する前に、次の情報をあらかじめ確認しておくと役立ちます。

他の VMware 製品との互換性

この製品と他の VMware 製品との互換性に関する最新情報については、「VMware 製品の相互運用性マトリックス」を参照してください。

対応ブラウザ

管理コンソールは、Google Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Internet Explorer、Microsoft Edge の最新バージョンに対応しています。Apple Safari での使用を試すことはできますが、このリリースでは Apple Safari 環境での管理コンソールの使用はサポートされていません。

テンプレート デスクトップ仮想マシンの作成

テンプレート仮想マシンを作成する場合は、構成が完了した後、Windows PowerShell で次のコマンドを実行します。

Get-AppxPackage|Remove-AppxPackage

これにより、イメージ公開の失敗につながる sysprep の問題が回避されます。

既知の制限

RDP またはコンソール セッションの管理コンソールでの更新の遅延

Remote Desktop Protocol (RDP) を使用するか、管理コンソールの [コンソールの起動] 機能を使用して RDSH ファーム サーバに接続してからセッションを終了すると、情報が予期したとおりに管理コンソールに表示されません。

  • Remote Desktop Protocol (RDP) の場合は、約 1 分後にファームの [セッション] タブに切断が表示されますが、ログアウトが約 15 分間報告されないため、ログオフ後約 15 分間、[セッション] タブにセッションが表示されたままになります。
  • 管理コンソールからコンソールを起動した場合、ファームの [セッション] タブに切断が表示されず、ログオフは約 15 分間報告されないため、ログオフ後約 15 分間、[セッション] タブにセッションが表示されたままになります。

Mozilla Firefox を使用した管理コンソールへの接続

  • Mozilla Firefox を使用して管理コンソールに接続しようとすると、Firefox のバグが原因で接続タイムアウトが発生し、接続に失敗することがあります。この問題を回避するには、C:\Users\‹ユーザー名›\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles\‹ファイル名›.default ディレクトリにある、cert1.db と似た名前の証明書ファイルの名前を変更して、ブラウザを再起動します。

  • 自己署名証明書を(通常は開発環境で)使用している場合、Mozilla Firefox を使用して管理コンソールに接続しようとすると失敗します。別のブラウザを使用することで、この問題を回避できます。

ドメイン参加要求サポート チケット用の DNS サーバの IP アドレス編集

既存の Active Directory ドメインを編集する場合、管理コンソールで DNS サーバ IP アドレスを直接編集することはできません。DNS サーバの IP アドレスを変更するには、VMware のサポートでチケットを登録してください。

1 ポッドあたりのデスクトップ数の制限がデフォルトで 2,000 台

デスクトップの割り当てとファームの両方で、1 ポッドあたりの仮想マシンの制限がデフォルトで 2,000 台になりました。これには、以前バージョンの製品で作成された仮想マシンが含まれていますが、ユーティリティまたはインポートされたデスクトップは含まれません。割り当てやファームを作成または編集しているときに、表示される残りのキャパシティが少なすぎるように見える場合は、この制限に達している可能性があります。デフォルトの上限として、要求した仮想マシンを 2,000 まで調整することができます。詳細については、VMware の担当者にお問い合わせください。

コンソール アクセスによるイメージのアップデート

イメージをオフラインにしないまま、コンソール アクセスを通じてイメージのアップデート(エージェントのアップデートなど)を実行してから、ヘルプデスク コンソール(ベータ版の機能)を介してイメージにアクセスすることはサポートされていません。イメージや、このイメージを使用してスピンアップされた以降のプールに問題を生じることがあります。この方法によるイメージのアップデートは行わないでください。イメージは必ず、管理コンソールから複製し、HACA コンソールを使用してアップデートするようにします。

HTML Access を使用したクライアント システムと仮想マシンの間のコピー アンド ペースト

ユーザーが Horizon Client を介して接続されている場合は、クライアント システムと仮想マシンの間でのテキストのコピー アンド ペーストがデフォルトでサポートされます。ただし、HTML Access を介して接続されている場合、ユーザーがこの機能を利用できるようにするには、コピー アンド ペースト機能を設定する必要があります。詳細については、VMware Horizon HTML Access のマニュアルを参照してください。

ユーザー グループから削除されたユーザーは引き続き専用デスクトップにログインできる

ユーザーが、専用デスクトップの割り当てを付与された Active Directory グループに属している場合、いったんこのデスクトップにログインした後は、管理コンソールからこのデスクトップへの割り当てを解除しない限り、同じデスクトップに対して引き続きログインすることができます。ただし、ユーザーが Active Directory から完全に削除された場合、またはデスクトップが削除された場合は、この限りではありません。

管理アクティビティ レポートの生成が完了するまで待機

[アクティビティ] 画面([モニター] > [アクティビティ] > [管理])の [管理] タブでエクスポートを開始すると、システムがレポートを生成するまでに、しばらく時間がかかります。この間、管理コンソールで別のタスクを実行することはできません。レコード数によって、レポート生成に数分かかることがあります。レポート サイズが最大(50,000 件)の場合、この待機時間は 10 分ほどになります。

エクスポートされたユーザー アクティビティ レポートでのデータ ソート

[アクティビティ] 画面([モニター] > [アクティビティ] > [ユーザー])の [ユーザー] タブでデータをエクスポートすると、generated .csv ファイルのデータが日付によってソートされません。これは、次の 2 つのオプションを使用して修正できます。

  • .csv ファイルを Excel で開き、日付を含むセルの日付形式を yyyy/mm/dd hh:mm AM/PM(たとえば 2012/3/14 1:30 PM)に変更する
  • Excel で新規の空白のワークブックを作成し、データ インポート ウィザードを使用して .csv ファイルにインポートする

設定の変更が有効になるまでの時間間隔

次の設定のいずれかを変更する場合、変更が有効になるまでに最大 5 分かかる場合があります。

  • [全般設定] 画面([設定] > [全般]):
    • [セッション タイムアウト] - [Client ハートビートの間隔]、[Client ブローカ セッション]、[Client アイドル ユーザー]
    • [HTML Access] - [タブを閉じたときに認証情報をクリーンアップ]
    • [プール/ファーム オプション] - [クライアントの再試行を有効にする]
  • [ID 管理] 画面([設定] > [ID 管理]):
    • アイテムを選択し、[構成] - [リモート ユーザーを Identity Manager に強制的に登録] をクリック

デスクトップからイメージへの変換

デスクトップのイメージへの変換を開始しても、タスクが終了する前にキャンセルした場合、再度デスクトップをイメージに変換すると失敗することがあります。この問題を回避するには、デスクトップをパワーオフして、再度パワーオンしてから、もう一度イメージに変換してください。

解決した問題

バージョン 20.2.0 では、次の問題が解決されています。

  • スーパー管理者ロールが割り当てられた Active Directory グループが Active Directory 内の別の OU に移動された場合、そのグループの管理者ユーザーは管理コンソールにログインできますが、変更を加えることはできませんでした。この問題は解決し、ユーザーは任意の変更を行うことができるようになりました。[2554690]

  • 管理コンソールでグループを削除する前に、Active Directory から構成済みの管理者グループを直接削除した場合、[設定] > [役割と許可] ベージで次の 2 つの問題が発生しました。

    • 削除されたグループが、\unknown\XXXX として表示される。
    • 新しい管理者グループを既存のリストに追加すると、エラーが発生し、グループの詳細は保存されない。

    この Active Directory の問題は解決され、これらの問題は発生しなくなりました。[2543068]

既知の問題

このリリースで初めて出現する問題は太字で示しています。

既知の問題には次の項目が含まれます。

Active Directory に関する既知の問題   

  • 管理コンソールがプライマリ ドメイン バインド アカウントのロックアウトまたはロック解除された状態を反映するのに 最大 15 分かかる。

  • Active Directory へのシステムの接続オブジェクトは 15 分間キャッシュされます。この結果、プライマリ バインド アカウントがロックされてからシステムが管理者へ通知するまで 15 分かかる可能性があります。また、管理者がアカウントのロックアウト状態をクリアした後、システムがそのクリア済みのアカウントについての通知を停止するまでにも、15 分かかる可能性があります。

    回避策:なし。  [2009434]

  • 同じ Active Directory フォレスト内の別のドメインと同じファーム名を再使用すると、重複するサービス プロバイダ名 (SPN) が原因でドメイン参加が失敗する可能性があるMicrosoft Windows Server 2012 R2 以降でのドメイン コントローラの新機能により、ドメイン コントローラでの重複する SPN チェックが原因でドメイン参加が失敗します。Microsoft のナレッジベースの記事 KB3070083 を参照してください。

    回避策:

    • ファーム名を再使用しないようにします。
    • Microsoft のナレッジベース記事の説明に従って、Active Directory ドメインでの重複する SPN チェックを無効にします。

    [1969172]

イメージ、ファーム、割り当てに関する既知の問題

  • 大規模環境では、エージェント上の Blast サービスなどの一部の Windows サービスが起動しないために、フローティング デスクトップ割り当て内の数台の仮想マシンが [不明] の状態になり、エージェントのハートビートが AGENT_ERR_PROTOCOL をレポートする可能性がある。この場合、仮想マシンのエージェント ステータスの値の上にマウス カーソルを置くと、エージェントのエラーを示すツールチップが表示される。

    回避策:[割り当て] 画面から仮想マシンを再起動するか、RDP を使用して仮想マシンにログインし、Windows サービスから VMware Blast サービスを再起動します。[2406279]

  • イメージ上のエージェントをアップデートすると、クローン作成された仮想マシンでイメージへの変換タスクが失敗することがある。 

    回避策:元のイメージではなくクローン作成された仮想マシンを削除して、再試行してください。クローン作成された仮想マシンは [ユーティリティ仮想マシン] に表示されます。再試行に失敗した場合は、クローン作成された仮想マシンを保存し、以下の手順を実行して DCT ログを取得して、VMware の担当者にお問い合わせください。

    1. クローン作成された仮想マシンで、C:\Program Files\VMware\VMware View\Agent\DCT に移動し、「support.bat」ファイルを開きます。

      cmd プロンプト ウィンドウが開き、どのログが現在収集されているかを示すメッセージが出力されます。このプロセスの完了に数分間かかる場合があります。

    2. ダンプ ファイルの収集を求められた場合は、VMware がダンプ ファイルの収集を要求していない限り、「n」を入力します。

      収集されたログを含む zip ファイルがデスクトップに配置されます。

    ログ取得の詳細については、ナレッジベースの記事 https://kb.vmware.com/s/article/1017939 を参照してください。

    [2202387]

  • 18.2.2 以前のバージョンのエージェントでエージェントのアップデート機能を使用すると、「1 回実行」が保留になっているデスクトップでアップデート プロセスがハングすることがある。

    回避策:エージェントのアップデートを実行し、[エージェントのアップデート] ウィザードの [コマンド ライン] タブで次のコマンド ライン引数を追加します。
    VDM_SUPPRESS_RUNONCE_CHECK=1

    [2191312]

  • 同じユーザー グループに関連付けられた専用デスクトップの割り当てが 2 つあると、次の問題が発生することがある。いずれか一方の割り当てから Horizon Client を使用してデスクトップを開き、もう一方の割り当てから Horizon Client によりデスクトップを開こうとすると、ユーザーにデスクトップの使用資格がないというエラーが表示され、2 つ目の試行が失敗する。

    回避策:2 つ目の割り当てからは、Horizon Client の代わりに、ブラウザを使用してデスクトップを開きます。[2201599/1813881]

  • 従来のクローンの割り当ての更新をプッシュすると、いくつかの仮想マシンが PXE ブート エラー状態になることがある。次に例を示します。

    • PXE-E53:ブート ファイル名を受け取りませんでした
    • PXE-MOF:オペレーティング システムが見つかりませんでした

    回避策:これは NetApp の問題であり、Horizon Cloud では回避策はありません。  [1969642]

  • ユーザーに専用デスクトップ割り当てを使用する資格が付与されている場合、管理コンソールでユーザーの名前をクリックすると、その割り当てがユーザーの詳細情報の [割り当て] に表示される。しかし、ユーザーがその割り当てからデスクトップを起動すると、ユーザーの詳細情報に表示されなくなる。

    回避策:なし。  [1958046]

  • インスタント クローンの割り当てを縮小すると、仮想マシンの 1 つが削除できずにパワーオフ状態になることがある。

    回避策:仮想マシンをパワーオンします。仮想マシンがパワーオンされて割り当てに表示されるようになったら、割り当てを再び縮小します。[2027097]

  • Windows Server 2016 イメージを使用してファームの作成を試みると、仮想マシンがカスタマイズの段階でハングする場合がある。

    回避策:Windows Server 2016 イメージ上で tiledatamodelsvc サービスを無効にしてから、ファームを作成します。   [2010914]

レポートに関する既知の問題

  • デスクトップの CPU 使用率が非常に高い場合、たとえばアプリケーションが 100% を使用している場合などに、デスクトップの健全性アラートの通知が [レポート] 画面の [デスクトップの健全性] タブに表示されない。

    回避策:なし。  [2015486]

  • IPv6 がイメージで有効になっている場合に、異常な IP アドレスに関する通知が [レポート] 画面の [デスクトップの健全性] タブに表示されない可能性がある。

    回避策:イメージに対して IPv6 を無効にします。  [2017500]

ユーザー インターフェイスに関する既知の問題

  • 管理コンソールには何も表示されません。

    回避策:この問題を解決するには、VMware の担当者にお問い合わせください。[2015772]

  • デスクトップの健全性レポートに対して報告され、デスクトップの健全性アラートのために使用されるメモリ使用量の割合は、コミットされているメモリの割合に基づく。これは、物理メモリとページファイルのサイズの合計に等しく、物理メモリのみの割合に基づくものではない。

    デスクトップ仮想マシンでコミットされたメモリは物理メモリにページファイル サイズを加えたものとして計算されます。デスクトップのメモリ使用量の割合を計算するときに、システムはその合計(物理メモリとページファイルのサイズ)に使用される割合を示します。デスクトップの健全性アラートと、デスクトップの健全性レポート内のメモリ使用率レポートの両方で、その割合の計算が使用されます。ただし、デスクトップ仮想マシンにログインして Windows タスク マネージャーを開き、デスクトップの Windows オペレーティング システムのメモリ使用量を表示する場合、Windows タスク マネージャーには物理メモリのみに基づく割合が表示されます。このため、デスクトップの Windows タスク マネージャーに表示されるメモリ使用量の割合は、デスクトップの健全性レポートまたはデスクトップの健全性アラートに表示されるメモリ使用量の割合と一致しません。

    回避策:デスクトップの Windows タスク マネージャーによって報告されるメモリ使用量の割合と、管理コンソールのデスクトップの健全性レポートとデスクトップの健全性アラートでそのデスクトップについて報告されるメモリ使用量の割合の比較を実施する場合は、この差異を考慮します。[2015772]

  • Safari ブラウザで、管理コンソールの一部のページが正しく表示されない。

    回避策:別のブラウザを使用して管理コンソールにアクセスします。[1956356/1956348]

ローカライズに関する既知の問題

  • True SSO テンプレート名で 非 ASCII 文字または拡張 ASCII 文字を使用すると、テンプレートの取得に失敗し、True SSO を正しく設定できない。

    回避策:True SSO テンプレートの名前には ASCII 文字のみを使用します。  [1957829]

  • [レポート] 画面の [デスクトップの健全性] タブの一部のテキストがローカライズされていない。  

    回避策:なし [2019363]

改訂履歴

日付 説明
2021 年 1 月 07 日
  • 初期リリース
   
 
  •  
check-circle-line exclamation-circle-line close-line
Scroll to top icon