Horizon Cloud with On-Premises Infrastructure(オンプレミス型) | 2017 年 4 月 20 日

注:2017 年 2 月 7 日、VMware Horizon® Cloud Service™ の導入オプションとして、Horizon Cloud with On-Premises Infrastructure(オンプレミス型)をご利用いただけるようになります。
ソフトウェアのユーザー インターフェイスやドキュメントで古い名称が使用されている場合があります。今後のリリースで更新される予定です。
すでにリリースされたバージョンに関する製品ドキュメントでは、今後もリリースされた時点の名称で記載されます。

リリース ノートの最終更新日:2017 年 9 月 14 日

各リリース ノートで、追加または更新された情報をご確認ください。

リリース ノートの概要

本リリース ノートには、次のトピックが含まれています。

Horizon Cloud with On-Premises Infrastructure(オンプレミス型)について

このセクションでは、VMware Horizon Cloud Service の導入オプションである Horizon Cloud with On-Premises Infrastructure(オンプレミス型)について説明します。

詳細については、VMware Horizon Cloud Service のドキュメントを参照してください。

Horizon Cloud with On-Premises Infrastructure(オンプレミス型)は、VMware がホストするハイブリッド クラウドのソフトウェア サービスです。このサービスにより、組織はクラウドからすべてを一元管理しながら、オンプレミス インフラストラクチャから VDI デスクトップおよびそれらの VDI デスクトップ内の AppStack アプリケーションを提供できます。Horizon Cloud with On-Premises Infrastructure(オンプレミス型)によって、クラウドの経済性と簡素性を、オンプレミス インフラストラクチャのセキュリティとパフォーマンスと組み合わせ、クラウドとオンプレミス インフラストラクチャの両方のメリットを最大限に引き出すことができます。Horizon Cloud with On-Premises Infrastructure(オンプレミス型)は、クラウド サービスの Horizon Cloud から成り、オンプレミス コンポーネントの Horizon Cloud Node と組み合わせられています。

Horizon Cloud – VMware がクラウドでホストする制御プレーンであり、オンプレミス インフラストラクチャの仮想デスクトップとアプリケーションを一元的に編成および管理します。
Horizon Cloud Node - 組織のオンプレミスで実行される、VMware vSAN Ready Node およびサポートされるハイパーコンバージド インフラストラクチャを含む最適化されたハードウェアが、統合されたソフトウェアによりクラウド制御プレーンに接続されます。

注:Horizon Cloud with On-Premises Infrastructure(オンプレミス型)では、VMware の Just-in-Time Management Platform (JMP) テクノロジを使用して、VDI デスクトップおよびそれらの VDI デスクトップ内の AppStack ベースのアプリケーションを提供できます。Horizon Cloud with On-Premises Infrastructure(オンプレミス型)を使用して、リモート デスクトップ サービス (RDS)、RDS ベースのデスクトップ、セッション デスクトップ、リモート(RDS ベース)アプリケーション、またはその他の RDS 関連機能を提供することはできません。

新機能

最新のリリースでは次の機能が強化されました。

  • Horizon Cloud Node 用に統合された単一の仮想アプライアンス。
  • 補助ドメイン バインド アカウントの設定。このアカウントは、プライマリ アカウントが機能しない場合に使用できます。
  • デスクトップの割り当て用の新しい Enterprise Plus デスクトップ モデル。このモデルでは、8 つの CPU と 16 GB のメモリが提供されます。
  • クラウド ホスト型の VMware Identity Manager™ との統合。
  • VMware Identity Manager を使用したエンドユーザー アクセスの強制。
  • VMware Horizon スマート ポリシーのサポート。
  • vSphere 6.5 のサポート。

このリリースの機能の詳細については、Horizon Cloud with On-Premises Infrastructure(オンプレミス型)1.3 ドキュメント センターを参照してください。

ご使用前の注意事項

このバージョンの Horizon Cloud with On-Premises Infrastructure(オンプレミス型)を採用する場合は、準備の段階で次の情報を確認してください。

  • セットアップの前提条件 - セットアップの前提条件および推奨されるワークフローを確認してから、Horizon Cloud with On-Premises Infrastructure(オンプレミス型)のインストールを開始してください。
    Horizon Cloud with On-Premises Infrastructure(オンプレミス型)1.3 のインストールと設定』ガイドを参照してください。
  • ソフトウェアのダウンロード - オンプレミス インフラストラクチャにおけるサービスの展開と使用に必要なソフトウェアを、My VMware® からダウンロードします。Horizon Cloud with On-Premises Infrastructure(オンプレミス型)のダウンロード ページを参照してください。
  • DaaS Agent 17.1.0 では Horizon Agent 7.1 以降が必須です。Horizon Cloud with On-Premises Infrastructure(オンプレミス型)のダウンロード ページでエージェントのインストーラをダウンロードできます。
  • このリリースでは、仮想デスクトップのスキャナ リダイレクトはサポートされていません。マスター仮想マシンに Horizon Agent をインストールする場合には、スキャナ リダイレクト機能をインストールしないでください。インストールすると、仮想デスクトップで予期しない結果が発生する可能性があります。
  • ユーザー設定のパーシステンス - このリリースでは、ユーザー プロファイルのパーシステンスを実現する方法が変更されています。ユーザーが書き込み可能なボリュームを使用してユーザー プロファイルのパーシステンスを実現する代わりに、VMware User Environment Manager™ のフォルダ リダイレクト機能を使用してこのパーシステンスを実現します。インストールと設定ガイドの「エンドユーザー データ、設定、およびプロファイルのパーシステンスの環境設定」トピックおよび管理ガイドの「Horizon Cloud with On-Premises Infrastructure(オンプレミス型)の概要」トピックを参照してください。

ベスト プラクティス

Horizon Cloud with On-Premises Infrastructure(オンプレミス型)を使用する前に、次の情報をあらかじめ確認しておくと役立ちます。

  • 他の VMware 製品との互換性 - Horizon Cloud with On-Premises Infrastructure(オンプレミス型)とその他の VMware 製品間の互換性についての最新情報は、https://www.vmware.com/resources/compatibility/sim/interop_matrix.php の「VMware 製品の相互運用性マトリックス」を参照してください。
  • ブラウザの操作性:管理コンソールは、Google Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Internet Explorer、Apple Safari の最新バージョンに対応しています。Safari、Edge、または Internet Explorer 11 ブラウザで問題が発生する場合は、Firefox、Chrome、別のバージョンの Internet Explorer などの別のブラウザを使用して、問題が引き続き発生するかどうか確認してください。
  • テキストの入力:文字を入力するときには次のガイドラインに従ってください。
    • パス名、OVA ファイル名、AppStack ファイル名、ユーザー名およびパスワードには、標準の ASCII 文字のみを使用してください。DaaS SSL ブートストラップ ファイルのダウンロードで使用するパスワードにも標準の ASCII 文字のみを使用してください。これらの項目に ASCII 以外の文字を使用すると、予期しない結果が発生する可能性があります。
    • ユーザー パスワードにはコンマを使用しないでください。

このリリースで解決された問題

  • ページを更新するまで AppStack の画面でスクロール機能が動作しない
    [設定] > [ストレージ管理] の順に選択してアクセスできる AppStack の画面を初めて表示すると、縦のスクロール バーが表示されず、スクロールできません。この問題は、AppStack の数が多く、ページの最下部を超えた場合に発生します。ブラウザのスクロール バーを使用しても問題は解決しません。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 管理コンソールでのイメージの作成中にイメージ名の変更に失敗する
    管理コンソールで、[インベントリ] > [イメージ] の順に選択して [新規] をクリックして新しいイメージを作成し、自動入力された [イメージ名] テキスト ボックスを編集すると、変更が反映されません。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • コンピュータ OU 名に特殊文字を使用して割り当てを作成しようとすると、失敗することがある
    割り当てを作成するときに、コンピュータ OU フィールドに特殊文字を入力して [次へ] をクリックすると、次のエラー メッセージが表示されます。割り当てを作成できません。[定義] タブに入力したコンピュータ OU が無効です。有効なコンピュータ OU を入力して、やり直してください。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • デスクトップ割り当てにイメージの更新をプッシュした後に、割り当てに不正なイメージのバージョンが表示される場合がある
    イメージを更新し、変更を割り当てにプッシュすると、新しいイメージを基準としてデスクトップが更新されます。その時にデスクトップにログインしているユーザーは、スキップされます。これらのユーザーがログアウトすると、イメージのバージョンは自動的に更新されます。しかし、たとえば、[割り当て] をクリックしたり、割り当て項目をクリックしたり、[デスクトップ] をクリックしたりして、イメージのバージョンを確認すると、[デスクトップ] ページのイメージ バージョンには、古いイメージ バージョンがそのまま表示されます。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

既知の問題

既知の問題は、次のようにグループ化されています。

管理の問題

  • マスター仮想マシンに Horizon Agent のスキャナ リダイレクト機能をインストールすると、仮想デスクトップで予期しない動作が発生する
    マスター仮想マシンに Horizon Agent のスキャナ リダイレクト機能をインストールすると、マスター仮想マシンからクローン作成された仮想デスクトップで予期しない動作が発生します。これはドライバの問題です。

    回避策:このリリースでは、Horizon Agent のスキャナ リダイレクト機能のインストールはサポートされていません。マスター仮想マシンにスキャナ リダイレクト機能をインストールして仮想デスクトップで予期しない動作が発生した場合には、マスター仮想マシンを更新して、スキャナ リダイレクト機能をアンインストールしてください。

  • AppStacks の名前に ASCII 以外の文字が含まれていると、正常にインポートされない場合がある

    回避策:ASCII 文字のみを使用して、AppStack の名前を変更してください。

  • 書き込み可能ボリュームの割り当てからユーザーまたはグループを削除した後で、[ストレージ管理] ページで基盤の書き込み可能ボリュームを削除しないと、ユーザーが関連するデスクトップを次に起動したときに、書き込み可能ボリュームが表示される

    回避策:管理コンソールの [ストレージ管理] ページで書き込み可能ボリュームを完全に削除してください。

エンド ユーザーの問題

  • 専用プール デスクトップ割り当ての仮想デスクトップの場合、ユーザーがデスクトップに初めてログインした後、そのデスクトップから切断すると、ユーザーは Horizon Client の [最新] ページのリンクをクリックしてもそのデスクトップに再接続することができません。

    回避策:この問題は、このようなデスクトップに初めてログインし、切断した後でのみ発生します。ユーザーは、Horizon Client のメイン リストからデスクトップを選択するか、Horizon Client を一度閉じて再起動し、[最新] ページを使用してデスクトップに再接続できます。それ以降の同じデスクトップの起動ではこの問題は発生しません。

  • クライアント ドライブのリダイレクトが、32 ビット版 Windows 10 オペレーティング システムにインストールされた Horizon Agent で動作しません。

    回避策:なし。これは Microsoft Windows オペレーティング システムの問題です。

  • アプリケーションを起動するときに、「指定されたパスが存在しません」というメッセージが表示される場合や、アプリケーションをデフォルトで有効にする、またはデフォルト設定を行うことを要求するプロンプトが表示される場合があります。
    この問題は、カスタマイズが必要な AppStack アプリケーション、またはカスタマイズのためにユーザー プロファイル設定を使用する AppStack アプリケーションを使用する場合に発生します。以前のリリースでは、この AppStack アプリケーションは、ユーザーが書き込み可能なボリュームの [UIA + プロファイル] オプションとともに使用することができました。しかし、このリリースではこのオプションは使用できません。このリリースでは、User Environment Manager ソフトウェアを使用してアプリケーションのカスタマイズを実現します。

    回避策:アプリケーションをデフォルトとして設定することを求めるプロンプトが表示されないようにするには、管理者が User Environment Manager のアプリケーション プロファイラを使用してアプリケーションの設定をカスタマイズし、管理コンソールで [パーソナライゼーション] > [アプリケーション] を使用してユーザーにカスタマイズを適用する必要があります。Horizon Cloud with On-Premises Infrastructure(オンプレミス型)環境における User Environment Manager の役割について詳しくは、管理ガイドの「Horizon Cloud with On-Premises Infrastructure(オンプレミス型)環境で使用するアプリケーションの作成」トピックおよび vmware.com の『VMware App Volumes with Horizon Cloud Application Delivery Best Practices and Operations Procedures』というドキュメントを参照してください。

以前からの既知の問題

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このセクションでは、1.3 より前のバージョンのリリース ノートで報告され、製品で解決されていない可能性がある既知の問題について説明します。

セットアップと構成

  • イメージを作成し、エージェントをインストールし、仮想マシンを再起動した後に、害のないエラー メッセージが表示される
    管理者として App Volumes Unified Installer をインストールし、プロンプトに従って仮想マシンを再起動して再びログインすると、接続エラーのメッセージが表示されます。このエラー メッセージは、App Volumes Unified Installer が、構成されている App Volumes Manager に接続できないために表示されます。この接続の問題は、ローカルの管理ユーザーのアクセス制限により発生します。ローカルの管理ユーザーがドメインに参加していないために App Volumes Manager へのアクセス権が付与されていないことが、問題の原因です。
    回避策:エラー メッセージは無視してかまいません。この問題によって機能がブロックされることはありません。

エンド ユーザーの問題

  • [切断およびログオフ] オプションを使用するときに、デスクトップ セッションのログオフが失敗することがある
    クローン作成後に長期間にわたってデスクトップまたはクローンでセッションが確立されている場合、Horizon Client で [切断およびログオフ] オプションを選択すると、デスクトップ セッションのログオフが失敗することがあります。このような場合に、セッションは切断された状態になります。
    回避策:次のいずれかの手順を実行して、デスクトップ セッションをログアウトします。
    • Windows ゲスト OS をログオフすることで、セッションをログオフまたはログアウトします。
    • 管理コンソールで、切断されているクローンまたはセッションを選択し、ログアウトします。この操作がセッションを終了し、クローンが再同期されます。
    • Horizon Client を使用し、ユーザーとして切断されたセッションにログインします。次に、[切断およびログオフ] オプションを選択します。
  • Microsoft Office スイートを個別のバンドルにキャプチャして複数のバンドルを同時に割り当てると、バンドルからアプリケーションを初めて起動するときにダイアログ ボックスが表示される
    複数の Microsoft Office バンドルを同時に展開すると、バンドルからアプリケーションを初めて起動するときに害のない再構成用ダイアログ ボックスが表示され、すぐに消えるという永続的な動作が開始されます。ダイアログ ボックスの表示が消えた後は、アプリケーションにアクセスして使用できます。
    回避策:このダイアログ ボックスが表示されないようにするには、Microsoft Office アプリケーションを含むバンドルを一度に 1 つずつ有効にするか、または Microsoft Office スイート全体を 1 つのバンドルに含めます。
  • Horizon Client メニューから専用デスクトップ割り当てを初めてログオフしようとすると、ログオフに失敗する
    専用デスクトップ割り当てに初めてログインしたとき、Horizon Client からデスクトップをログオフしようとすると失敗します。
    回避策:この問題を回避するには、初めてログインした際に Horizon Client のログオフ ボタンではなく Windows のメニュー項目を使用してログオフします。この回避策を実行した後は、Horizon Client と Windows のログオフ ボタンのどちらを使用しても、ログオフの試行は成功します。
  • Horizon Client を使用してデスクトップにログインした後、デスクトップをロックしてもシングル サインオンが無効にならない
    次の機能は Horizon 7 には含まれてますが、Horizon Air Hybrid-Mode には含まれていません。ユーザーがリモート Windows デスクトップ セッションをロックすると、再認証しない限り、Horizon Client はそのデスクトップまたは資格を割り当てられた別のデスクトップへの再接続をユーザーに許可しません。したがって、Horizon Air Hybrid-Mode でシングル サインオンが無効にされるように、次の回避策を実行します。
    回避策:次のベスト プラクティスについてユーザーに伝えます。Horizon Client を閉じたり、Horizon Air Hybrid-Mode を切断したりするときは、クライアント デスクトップまたはモバイル デバイスのロックを解除しておきます。

管理の問題

  • イメージを公開するとき、選択されたタイム ゾーンがクローンに反映されない
    イメージを公開するときに、タイム ゾーンを設定しても反映されません。クライアントのタイム ゾーンはクローンに構成されており、イメージを公開するときに選択されたタイム ゾーンと一致しないことがあります。
    回避策:マスター タイム ゾーンを希望の設定に変更します。
  • イメージを名前変更すると、エラー メッセージが表示される
    [インベントリ] > [イメージ] を選択し、イメージを名前変更して [保存] をクリックすると、次のエラー メッセージが表示されます。
    内部サーバ エラーのため名前を更新できません。もう一度やり直してください。
    操作は、エラー メッセージに関係なく成功することがあります。その場合、イメージは名前変更されます。操作が失敗する場合、イメージは名前変更されません。
    回避策:イメージを手動で検査して、名前変更されたかどうかを特定します。名前変更の操作が失敗する場合は、その名前がすでに使用されている可能性が高いと考えられます。したがって、イメージに一意の名前を指定していることを確認して、イメージの名前変更を再試行します。名前変更の操作は数秒で完了します。
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