[レポート] ページを使用して、エンド ユーザーのデスクトップおよびアプリケーション セッションに関連するさまざまなレポートにアクセスします。

重要:

デスクトップの健全性、使用率、セッション履歴、および同時実行レポートには、ユーザー セッション情報の監視を有効にしてから 1 時間が経過するまで、ユーザー関連のデータは反映されません。

監視 > レポート を選択して [レポート] ページを開き、以下のカテゴリの詳細情報を表示することができます。また、手動でこのページを更新したり、検索をフィルタリングしたり、データを Microsoft Excel ワークシートにエクスポートしたりできます。

注:

使用率、傾向、および履歴分析のためのユーザー セッション情報の監視を無効にした場合、そのタイプのデータに関連付けられているレポートは無効になり、[レポート] ページに表示されません。監視機能が無効になっている場合、システムはリアル タイムの管理を可能にするために限られた期間の情報のみを収集し、ユーザー名をハッシュします。その間、ユーザー情報の履歴および集計の表示は無効になります。その結果、セッション履歴レポートなど、そのデータの履歴および集計を表示するレポートは利用できません。

ユーザー セッション情報の監視の有効と無効を切り替えるための ユーザー セッション情報を有効にする 設定は、[全般設定] ページ(設定 > 全般設定)にあります。

レポート タイプ

詳細

ユーザー マッピング

詳細を表示したり、ユーザー名、ドメイン、デスクトップ名、デスクトップ モデル、ファーム、およびマッピング タイプ(ユーザーまたはグループ)などのさまざまなカテゴリでソートしたりします。

注:

このレポートは、デスクトップへの直接割り当てを少なくとも 1 つ持つユーザーにのみ表示されます。管理コンソールで、デスクトップ割り当てを行うときに個々のユーザーまたはユーザー グループを選択できます。ユーザーに個別のユーザーとして少なくとも 1 つの割り当てがあり、割り当て済みグループの一部として 0 以上の割り当てがある場合、このレポートはそのユーザーのすべてのデスクトップ割り当てをレポートします。

ただし、ユーザーのすべてのデスクトップ割り当てがグループを使用して行われた場合、そのユーザーの割り当てはこのレポートにはレポートされません。

デスクトップ マッピング

詳細を表示したり、デスクトップ名、モデル、割り当て名、タイプ、ファーム、アクティブ ユーザー、マッピングされたユーザーおよびマッピングされたユーザー グループなどのさまざまなカテゴリでソートしたりします。

デスクトップの健全性

割り当てまたはエラー ステータスでフィルタできるデスクトップのリストを表示します。デスクトップをクリックしてレポートを表示します。

  • RDS デスクトップの場合、レポートには CPU 使用率 (%)、メモリ使用率 (%)、ディスク IOPS、アクティブなセッション/切断されたセッションが含まれます。

  • VDI デスクトップの場合、レポートには CPU 使用率 (%)、メモリ使用率 (%)、ディスク IOPS、期間、帯域幅、および遅延が含まれます。

使用率

ユーザーとセッションのトレンド、プロトコルおよびクライアントの使用状況、アクセス タイプ(内部または外部)、セッションの接続時間、およびサービス タイプをグラフで表示します。割り当てと期間でフィルタすることができます。

注:

環境で ユーザー セッション情報を有効にする をオフにすると、このレポートの一意のユーザー サマリ機能は提供されません。ユーザー セッション情報を有効にする は、[全般設定] ページで設定されます。

セッション履歴

最終ログイン日時、セッションの接続時間、週平均使用量、平均セッション時間など、ユーザーごとのセッション情報を表示します。期間でフィルタすることができます。

注:

[全般設定] ページで設定されたように環境で ユーザー セッション情報を有効にする がオフになっている場合は、このレポートは提供されません。

同時実行

容量、同時ユーザー数、ピーク時の同時実行、使用中のアプリケーションについて割り当てごとのデータを表示します。期間でフィルタすることができます。

URL の構成

現在構成されている URL リダイレクトの情報を表示します。詳細については、URL リダイレクト構成の作成を参照してください。