さまざまなシステムの機能についてのテクニカル ノートを次に示します。
カスタム ブランディング
デスクトップ ポータル用のカスタム ブランディング スキームがある場合、テナントのアップグレード後に、すべてが適切に表示されるかどうかを確認する必要があります。VMware のブランディングの変更に伴い、特に注意が必要な領域がいくつかあります。
ログイン ページ:
CSS セレクタ:#productNameInner
margin-left プロパティを調整するか、font-size を小さくする必要があります。たとえば、
font-size: 14px; とします。
他のページ:
ログイン ページと同様の変更が必要になる可能性が高いと考えられます。また、#banner セレクタの background-position の調整が必要になる場合があります。その場合、
background-position: 0px 0px; とします。
Sysprep が完了した後のコマンドを有効にする
Sysprep が完了した後のコマンドを有効にするには、デスクトップをイメージに変換する前に、デスクトップで次の手順を実行します。
1. C:\ ドライブの下に sysprep という名前のフォルダを作成します。
2. sysprep フォルダに postprep-extra.bat という名前のバッチ ファイルを作成します。
3. バッチ ファイルに必要なコマンドを追加して保存します。
4. デスクトップをイメージに変換します。ファイルパスは C:\sysprep\postprep-extra.bat となります。Sysprep は、specialize パス中(エージェントが動作してドメインに参加する前)に、このバッチ ファイルを起動します。
Sysprep が完了した後のバッチ ファイルをテンプレート内で設定するには、ゴールド パターンへの変換(ドメイン参加の前に実行される)の前に次の手順を実行します。
1. バッチファイル (C:\sysprep\postprep-extra.bat) を作成します。
2. C:\Sysprep\....という構造のフォルダを作成します。Windows 7 の場合、C:\Sysprep\postprep-extra.bat となります。
3. バッチ ファイルにコマンドを記録します。Sysprep が完了した後にバッチ ファイルが実行されます。