hvexport ツールを使用して、Horizon View からデスクトップ プールのテンプレートをエクスポートします。

このタスクについて

このツールは、設定の確認、適切なソフトウェアのダウンロード、DaaS 証明書の自動インストールとダウンロード、DaaS Agent フォルダへの証明書のコピーなど、イメージの準備にも役立ちます。

手順

  1. [イメージのアップロード] ページで ヘルプ リンクをクリックします。
  2. リンクをクリックして、ツールとプラットフォームの構成をダウンロードします。

    プラットフォームの構成が動的に生成され、ツールによって使用されます。

  3. ダウンロードしたアーカイブを解凍します。

    hvexport ツールには、3 つのフォルダ(export、repos、software)と、次の 5 つのファイルが含まれています。

    • hvexport.bat

    • hvexport.jar

    • hvexport.sh

    • ImgUploadSvc.conf

    • readme.txt

    ファイルは次のように構成されます。

    • ImgUploadSvc.conf は、ツール フォルダにダウンロードされます。

    • 必要なソフトウェア(DaaS Agent、View Agent など)が software ディレクトリに自動的にダウンロードされます。

    • export ディレクトリは、Horizon View デスクトップ プール テンプレートのデフォルトのエクスポート先となるディレクトリです。

    注:

    このツールは Java アプリケーションであり、実行するためには JRE が必要です。

  4. hvexport.bat または .sh を使用してアプリケーションを起動します。ツールのガイドに従って仮想マシンをエクスポートし、オペレーティング システム イメージを準備します。

    このツールはインタラクティブです。最終的に、vCenter Server 上にターゲットのテンプレート仮想マシンのリンク クローンを作成します。また、必要なソフトウェアをゲスト OS に自動的にアップロードします。次の項目が自動的にダウンロードされます。

    • Horizon DaaS Agent

    • Horizon View Agent

    • Horizon DaaS Health Agent

    また、ゴールド パターンを準備するためには、テナント証明書 (cacert.pem) が必要です。このツールは、前にダウンロードしたプラットフォーム構成ファイル (ImgUploadSvc.conf) に含まれている証明書も準備します。

    アップロードしたファイルは自動的にインストールされます。イメージの準備に問題があった場合は、ターゲットのデスクトップで手動で実行できます。

    ソフトウェアのインストール後、hvexport ツールによって環境の検証が行われます。

    このツールはステータスをファイルに維持するため、やり直すことも可能です。前に入力したフィールドにはデフォルト値が設定されます。これには、接続サーバのアドレスなどがあります。

  5. デフォルト値を使用する場合は、Enter キーを押します。