イメージのアップロード サービスは、OVF 形式の汎用仮想マシン テンプレートで使用できます。仮想マシンは、インポートの前に適切に準備されている必要があります。
手順
- [ヘルプ] リンクをクリックして、デスクトップ ソフトウェア/サービスの要件を確認します。
- [エージェントのダウンロード] リンクをクリックして、必要なソフトウェア(エージェント)と SSL 証明書をダウンロードします。テナントのアプライアンスのバージョンに応じて、サービス プロバイダがファイルを準備します。
- 次の要件が満たされていることを確認します。
ソフトウェア
[イメージのアップロード サービス] ページの [エージェントのダウンロード] リンクから、必要なソフトウェアをダウンロードできます。次のソフトウェアをインストールする必要があります。
Horizon DaaS Agent
Horizon Agent
Horizon DaaS Health Agent
SSL 証明書
DaaS Agent に Horizon DaaS のテナント証明書ファイルが設定されている必要があります。[イメージのアップロード サービス] ページの [エージェントのダウンロード] リンクからダウンロードできます。x64 システムに DaaS Agent をデフォルトでインストールする場合、証明書ファイルを次の場所にコピーする必要があります。
C:\Program Files (x86)\VMware\VMware DaaS Agent\cert\cacert.pem
サービス
次のサービスが自動的に開始されるように設定されている必要があります。
VMware DaaS Agent (DaaS Agent)
VMware Horizon View Agent (WSNM)
Windows Firewall (MpsSvc)
Desktop Window Manager Session Manager (UxSms)
VMware Blast (VMBlast)
- 複数のデスクトップ マネージャがある場合は、DaaS Agent の設定ファイルでデスクトップ マネージャの IP アドレスを更新します。x64 システムに DaaS Agent をデフォルトでインストールする場合、設定ファイルは次の場所にあります。
C:\Program Files (x86)\VMware\VMware DaaS Agent\service\MonitorAgent.ini
次の行を見つけます。
;standby_address=<uncomment and add comma separated standby address list>
先頭のセミコロンを削除してコメント解除し、デスクトップ マネージャの IP アドレスをカンマで区切って追加します。次に例を示します。
standby_address=192.168.11.3,192.168.11.4,192.168.11.5,192.168.11.6
- エクスポートを実行する前に、次のことを確認します。
ネットワーク アダプタの種類が VMXNET3 になっていること。E1000 では動作しません。
仮想マシンに ISO が接続されていないこと。仮想 CD-ROM ドライブは安全に取り外しできます。
ターゲットのハイパーバイザーで仮想マシンのバージョンがサポートされていること。混合インフラストラクチャの場合、必ずしも最新の仮想マシンがサポートされているとは限りません。可能な場合は、仮想マシンのバージョンをバージョン 8 など低いままにしておきます。サポートされている仮想マシンのバージョンについては、サービス プロバイダにお問い合わせください。また、仮想マシンのバージョンに互換性がない場合、ツールを使用しようとするとエラーが報告されます。
仮想マシンで 3D グラフィックス カードの機能が有効になっていないこと。
仮想マシンが OVF 形式でエクスポートされていること。現在、イメージのアップロード機能では、OVA はサポートされていません。