エージェント ソフトウェアのアップデート機能を使用して、専用デスクトップ - 従来クローン割り当ての Horizon Agent インストーラをアップデートします。

このタスクについて

注:

イメージをアップデートし、変更を割り当てにプッシュして、専用デスクトップ - インスタント クローン割り当てのエージェント ソフトウェアをアップデートすることもできます。この処理は、イメージのエージェント ソフトウェアの更新に記載されています。

エージェント アップデート機能は、次のように機能します。

  • システムは VMware CDS ソフトウェア配布ネットワークと定期的に通信して、Horizon Agent インストーラの新しいバージョンが使用可能かどうかを確認します。新しいバージョンが、ローカル マシンに設定しているファイル共有にダウンロードされます。アップデート ファイルは自動的にシステムにインポートされ、割り当てで利用できるようになります。

  • アップデートが利用できるかどうかは [割り当て] ページに表示され、このページからアップデートを割り当てに適用できます。割り当てでアップグレード タスクを開始すると、割り当てにあるすべての仮想マシンがそのタスクの一部としてアップデートされます。

  • 要求に応じて、VMware 担当者が、Horizon Agent インストーラの新しいバージョンをスキャンする間隔と、テナント起動後のスキャンの待機時間を調整できます。

前提条件

  • エージェント ファイル共有を作成して Horizon Cloud に追加しておく必要があります。つまり、ファイル共有を作成するときに、ファイル共有のタイプで [エージェント] を選択します。エージェント ファイル共有は、Horizon Agent インストーラのファイルをインポートするためにのみ使用されます。ファイル共有の管理を参照してください。

  • 割り当てにはすでに DaaS Agent 17.2.0-6819771 以降または Horizon Agent 7.3.2-7161471 以降がインストールされている必要があります。

手順

  1. 割り当て をクリックします。

    [割り当て] ページが表示されます。Horizon Agent インストーラのアップデートを利用できる割り当ての名前の横に、青いドットが表示されます。青いドットの上にカーソルを置くと、その割り当てで使用可能な Horizon Agent インストーラの新しいバージョンを示すポップアップが表示されます。

  2. 1つまたは複数の割り当てのチェック ボックスを選択します。複数の割り当てを選択して、すべての割り当てで共通の Horizon Agent インストーラのバージョンにアップデートできます。
  3. エージェント ソフトウェアのアップデート をクリックします。

    エージェントのアップデートのダイアログが表示されます。

  4. [ソフトウェア] タブで、アップデートする Horizon Agent インストーラのバージョンを選択して 次へ をクリックします。
  5. (オプション)[コマンド ライン] タブで、コマンド ライン オプションを追加します。コマンド ライン オプションの詳細については、関連するエージェントのドキュメントを参照してください。
    注:

    現在、DaaS Agent で利用できるコマンド ライン オプションはありません。

  6. 終了 をクリックします。

    アップデートが開始されたことを示すメッセージがページの最上部に表示されます。

    次の点に注意してください。

    • デスクトップのアップデートはバッチで処理されます。一度に処理できるデスクトップは 30 台までです。割り当てに含まれるデスクトップが 30 台以下である場合、割り当てのすべてのデスクトップが同時にアップデートされます。ご要望に応じて、VMware の担当者がバッチのサイズを調整できます。

    • デスクトップにアクティブなセッションがある場合、ユーザーはアップデートが開始される 5 分前に警告されます。

    • アップデート中のデスクトップにユーザーがログインしようとすると、ログインは失敗して、デスクトップを利用できないというメッセージが表示されます。

    監視 > [アクティビティ] の順に選択すると、アップデート タスクの進捗を表示できます。タスクの説明欄には、実行されているアップデートと、アップデートが実行されている割り当てが表示されます。24 時間以内に正常に完了しなかった場合、アップデート タスクは失敗します。