Microsoft PowerShell を使用して AppCapture を実行できます。

前提条件

管理者としてログインし、適切な事前措置を講じていることを確認します。

手順

  1. システムのスナップショットを作成します。

    キャプチャ セッションの後、スナップショットに戻すことができます。

  2. 32 ビットまたは 64 ビットの PowerShell コンソールを開きます。
  3. import-module vmware.appcapture コマンドを使用して、PowerCLI モジュールをインポートします。

    このコマンドにより、AppCapture モジュールがインポートされます。

  4. (オプション)すべてのモジュールを一覧表示するには、get-module コマンドを実行します。
  5. コマンド Start-AVAppCapture -Name appStackFile を実行します。appStackFile は、作成する AppStack .vhd ファイルの名前です。

    この時点では Enter キーを押さないでください。

    appStackFile .vhd が作成されます。

  6. PowerShell コンソールを閉じて、プロビジョニング対象の任意のアプリケーションをこのマシンにインストールします。
  7. すべてのアプリケーションのインストールが完了したら、PowerShell コンソールを再び開きます。
  8. Enter キーを押します。
  9. 必要に応じてマシンを再起動します。

    AppCapture コンソール ウィンドウには、AppStack ファイル(.json.vhd、および .vmdk)の場所が表示されます。デフォルトでは、これらのファイルは C:\ProgramData\VMware\AppCapture\appvhds に格納されます。

  10. (オプション)このディレクトリの .json.vhd、および .vmdk ファイルを検査して、アプリケーションがバンドルされていることを確認します。
  11. 作成した AppStack を、ステージングしているファイル共有にコピーします。
  12. 最初のキャプチャ セッションを開始する前に、キャプチャしたシステムのスナップショットに戻します。
  13. ステージングしているファイル共有からシステムに AppStack をコピーします。