アプライアンス ページでアプライアンスを管理できます。
アプライアンス画面には、サービス グリッドにインストールされているすべてのアプライアンス(サービス プロバイダ アプライアンス、リソース マネージャ アプライアンス、およびテナント アプライアンス)が一覧表示されます。
アプライアンスで実行できるアクション
アクション リンクをクリックして、次のアクションを実行します。
- サービスの再起動
- アプライアンスの再起動
- アプライアンスのリストア
アプライアンスのリストア オプションを選択すると、アプライアンスが再作成されます。リストア オプションを使用する前に、既存のアプライアンスの問題を解決する必要があります。アプライアンスを再作成すると、アプライアンスに加えたカスタムの変更はすべて失われます。プライマリ SP またはテナント アプライアンスをリストアすると、元のアプライアンスを削除する前にデータベースのバックアップが作成されます。その後、アプライアンスが再作成されると、そのバックアップがリストアされます。レプリケーションは自動的に再初期化されます。
次の点に注意してください。- 以前のビルドのアプライアンスの古いバージョンがある場合は、リストアを実行する前に必ず削除してください。
- リストア後は、設定したカスタム ブランディングを手動で再構成する必要があります。
- ログのダウンロード
ログのダウンロード リンクを選択すると、次のファイルが zip に圧縮されます。
- desktone.log
- slony および sys ログ(該当する場合)
- netstat
- jboss スレッド ダンプ
- システム パフォーマンス/トップ
テナントの DHCP サービス
VPN トンネルを介して DHCP 要求をテナント ネットワークに配信するには、DHCP ヘルパー/リレーが必要です。これは、ホストが接続されているスイッチで直接実行すできますが、可能でない場合は、テナント内で小規模な Linux アプライアンスを構成してこの機能を実行することもできます。
- x.x.x.30 で始まるデスクトップ サブネットの DHCP スコープを設定します。
- DHCP オプション コード 74(IRC チャット)を構成して、テナント アプライアンスに割り当てられている 2 つの IP アドレスを指定します。
たとえば、Windows サーバを使用して DHCP サービスを提供する場合は、次のようになります。
- [コントロール パネル] > [管理ツール] を選択して、DHCP 構成クライアントを開きます。
- [サーバ オプション] を右クリックし、ポップアップ メニューから [オプションの設定] を選択します。
- 制限されるアドレス範囲を設定した場合、オプションの設定を特定の範囲に制限できます。範囲をクリックし、[スコープ オプション] を右クリックして、この範囲のみに 074 のオプション コードを設定します。構成は、DHCP サーバ全体と同じになります。
- インターネット リレー チャット (IRC) の 074 オプションまでスクロール ダウンして、チェック ボックスをオンにします。
- テナント アプライアンスの IP アドレスを追加します。