[コンピューティング リソース] タブで、リソース マネージャのコンピューティング リソースを管理できます。
[コンピューティング リソース] タブには、このリソース マネージャに関連付けられている各コンピューティング リソースのステータスとタイプが表示されます。また、リソース マネージャからコンピューティング リソースの関連付けを削除するには、[削除] ボタンをクリックします。
コンピューティング リソースの再割り当て
[コンピューティング リソース] タブに [再割り当て] ボタンが表示されます。このボタンを使用して、以前に割り当てられたコンピューティング リソースを追加または削除できます。
テナントに割り当てられたコンピューティング リソースを再割り当てするには、次のようにします。
- [割り当てられたコンピューティング リソース] セクションで、vCenter Server の横にある [再割り当て] をクリックします。
- [デスクトップ コンピューティング リソース] ダイアログ ボックスで、コンピューティング リソースのリストからコンピューティング リソースを選択または選択解除します。
- [デスクトップ コンピューティング リソース] ダイアログ ボックスで、コンピューティング リソースのリストから 1 つ以上のコンピューティング リソースを選択します。
選択した各コンピューティング リソースに対して [キャパシティ] ダイアログ ボックスが表示されます。
- 次の表の説明どおりに情報を編集します。
フィールド 説明 フェイルオーバー ホスト ディザスタ リカバリのために 100% 予約されているホストの数。この値は、検出されたホストの値よりも小さくする必要があります。複数のホストが検出された場合、デフォルト値は 1
になります。1 台のホストが検出された場合、デフォルト値は0
になります。ホストのヘッドルーム割合 残りのホスト(フェイルオーバー ホストとして指定されていないホスト)については、ディザスタ リカバリ用に予約するキャパシティの割合を入力します。デフォルト値は 20
です。- 使用可能なメモリの値は、ホストのヘッドルーム割合に対して入力した割合 (%) で削減されたインストール済みメモリと同じです。
- 使用可能な CPU の値は、ホストのヘッドルーム割合に対して入力した割合 (%) で削減されたインストール済み CPU と同じです。
メモリ超過割り当て率 この比率によって、コンピューティング リソースが割り当てることができる仮想マシン メモリの量が決まります。たとえば、比率が 4.0 で、コンピューティング リソースのメモリ容量が 64 GB の場合、最大で 256 GB の仮想マシン メモリをサポートします。デフォルト値は 1.5
です。仮想 CPU と物理 CPU の比率 この比率によって、コンピューティング リソースが割り当てることができる仮想マシンの CPU の数が決まります。たとえば、比率が 8.0 で、コンピューティング リソースの物理 CPU コアの数が 8 の場合、最大 64 の仮想マシンの CPU コアをサポートします。デフォルト値は 10
です。使用状況 この設定は、コンピューティング リソースの目的を示します。次の 1 つ以上を選択できます。 - サービス - サービスおよび管理タイプの仮想マシンで使用されるコンピューティング:サービス プロバイダ、リソース マネージャ、テナント アプライアンス、デスクトップ マネージャ、vCenter Server アプライアンス、タイム サーバ、NSX Controller。
- テナント - テナントのデスクトップ サービスによって使用されるコンピューティング:デスクトップ プール仮想マシン、アプリケーション ファーム サーバ仮想マシン、Unified Access Gateway アプライアンス、Active Directory サーバ、DHCP サーバなど。
- ネットワーク - 通常、テナントのコンピューティングと組み合わされたコンピューティング リソース ロール。
- [保存] をクリックします。
このコンピューティング リソースが共有されている場合は、[パーティショニング済みのコンピューティング リソース] ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスで、メモリと CPU のパーティション サイズを設定し、[保存] をクリックします。
注: 後でテナントを編集するときに、これらの設定を [割り当て] タブで表示および編集ができます。