コンソールのユーザー カード機能をダッシュボードとして使用し、特定のユーザーの割り当て済みリソース(そのユーザーのデスクトップなど)を処理します。このユーザー カード機能は、ヘルプ デスクとも呼ばれます。

重要: Horizon ポッドでこの機能を使用するには、Connection Server インスタンスをインストールした後に、ポッドの Connection Server のイベント データベースを構成する必要があります。イベント データベースには、 Horizon ポッド関連のイベントに関する情報が、ログ ファイルではなくデータベースのレコードとして格納されます。イベント レポート用のイベント データベースの構成については、 Horizon 製品のインストール ガイドを参照してください。

特定のユーザーのカードを表示するには、コンソールの検索機能を使用します。ユーザーの検索方法については、コンソールの検索機能の使用を参照してください。検索結果でユーザーをクリックすると、そのユーザーのカードが表示されます。

サンプル ユーザーのユーザー カード

ユーザー カード内を移動して画面上のプロンプトに従うことで、この特定のユーザーのコンテキスト、このユーザーの仮想デスクトップおよびアプリケーションに関する情報データを確認できます。さまざまなタイプの情報とデータを表示するには、異なる情報領域をクリックして切り替える必要がある場合があります。

注: このリリースでは、ユーザー カードの一部の領域は、Microsoft Azure にデプロイされたポッドによってプロビジョニングされたアイテムにのみ適用可能です。Microsoft Azure にポッドがない場合、それらの領域には、Microsoft Azure にポッドをデプロイした場合にのみそのページが使用可能であることを示すグラフィックとメッセージが表示されます。表示されるグラフィックの例については、 Horizon Cloud での管理タスクのためのクラウドベースの Horizon Universal Console のツアーを参照してください。
セッション
ユーザー カード内を移動して、すべてのクラウド接続ポッドから集計された、ユーザーの現在および過去のセッションに関する情報を取得します。表示されているセッションに対して実行できるアクションを示します。これらのアクションの詳細については、 セッションで実行できるアクションを参照してください。
  • デフォルトで、現在のセッションのみが表示されます。
  • Microsoft Azure のポッドからプロビジョニングされたセッションの場合は、左側のドロップダウンを使用して最大 7 日分の履歴データを表示できます。
注: デフォルトでは現在のセッションが表示されるため、現在のセッションが存在しない場合、[セッション] タブには最上段に 0 の値が表示されます。履歴データを表示するように調整すると、この数値は選択した期間のセッション数に更新されます。

セッションをクリックしてダッシュボードを開きます。セッションのダッシュボードから、トラブルシューティングのためにユーザー セッションを監視できます。セッションのダッシュボードの操作を参照してください。

割り当て
ユーザー カード内を移動して、ユーザーが参加する割り当てに関する情報を取得します。 Horizon Cloud での割り当ては、ユーザーが仮想デスクトップまたはアプリケーションの使用資格を付与されるエンティティになります。
注: URL リダイレクトのカスタマイズ割り当ては、ユーザー カードには表示されません。
デスクトップ
ユーザー カード内を移動して、ユーザーの割り当てられた仮想デスクトップに関する、次のような情報を取得します。
  • VDI フローティング デスクトップへのアクティブなセッション
  • RDSH セッション デスクトップへのアクティブなセッション
  • ユーザーに割り当てられた VDI 専用デスクトップ(ユーザーにそのデスクトップへのアクティブなセッションがない場合も含む)。

システムは、次の 2 つの方法のいずれかにより VDI 専用デスクトップをユーザーに割り当てます。

ユーザー カードは、デスクトップの基盤となる仮想マシン (VM) の操作を実行するためのアクション ボタンも提供します。これらのボタンを使用できるかどうかは、コンソールのロールベースのアクション コントロール (RBAC) から割り当てられたロールによります。

  • VDI 専用デスクトップ割り当てのページで [割り当て] アクションを使用して、特定の専用デスクトップをこの特定のユーザーに明示的に割り当てる。
  • ユーザーが、自分に資格が付与された VDI 専用デスクトップ割り当てによって定義されたセットからデスクトップを要求する。特定の専用デスクトップをユーザーに明示的に割り当てることなく、VDI 専用デスクトップ割り当ての資格をそのユーザーに付与することができます。ユーザーに資格を付与するには、割り当ての [ユーザー/グループ] 領域を使用します。次に、資格が付与されたユーザーがその割り当て内のデスクトップのセットから初めてデスクトップを起動するときに、ユーザーはその VDI 専用デスクトップを要求し、システムはその VDI 専用デスクトップをユーザーに恒久的に割り当てます。
アプリケーション
ユーザー カード内を移動して、ユーザーの割り当てられたリモート アプリケーションに関する情報を取得します。
アクティビティ
ユーザー カード内を移動して、選択した期間におけるユーザー アクティビティに関する情報を取得します。

セッションで実行できるアクション

リストされているセッションに対して実行できるアクションは、セッションのタイプ、ポッドのタイプ、および管理者の権限によって異なります。ユーザー カード内を移動し、画面上のラベルに従って、ユーザー カード内で該当するアクションを見つけます。

アクション 説明 Horizon Horizon Microsoft Azure Microsoft Azure
VDI デスクトップ セッションベースのデスクトップ VDI デスクトップ セッションベースのデスクトップ
通知メッセージの送信 特定のセッションのログイン ユーザーに固有の通知メッセージを送信することは、ユーザー カードで提供されるアクションの 1 つです。送信されたメッセージは、ユーザーの画面に表示されます。 はい はい はい はい
VMware Workspace ONE Assist for Horizon の使用 このアクションにより、選択したエンドユーザー デスクトップ セッションで VMware Workspace ONE Assist for Horizon 製品の機能を使用できるようになります。これらの機能を使用すると、管理者はリモート表示および制御機能を使用して、仮想デスクトップについて従業員を支援できます。アクション ボタンへのアクセスは、テナント環境に VMware Workspace ONE Assist for Horizon 製品を使用するライセンスが付与され、選択したデスクトップの基盤となる仮想マシンおよびその仮想マシンをプロビジョニングしているポッドで追加の最小要件が満たされている場合にのみ使用できます。これらの要件およびこの機能の使用に関する情報については、Workspace ONE UEM Console ドキュメントのセット内のWorkspace ONE Assist for Horizon と Horizon Cloudガイドを参照してください。 はい いいえ はい いいえ
Microsoft リモート アシスタントの使用 ヘルプ デスク ツールでは、このアクションには [リモート アシスタント] というラベルが付けられています。このアクションは、Horizon ポッドからのセッションで使用できます。このアクションでは、公開デスクトップで Microsoft リモート アシスタント機能を使用します。このアクションは、特定のエンドユーザー セッションで開始します。 はい はい いいえ いいえ
再起動 このアクションにより、エンドユーザー セッションの基盤となる仮想マシンが再起動されます。 はい いいえ はい いいえ
切断 セッションを切断します。 はい はい はい はい
ログオフ ユーザーをセッションからログオフさせます。 はい はい はい はい
リセット エンドユーザー セッションの基盤となる仮想マシンをリセットします。 はい いいえ はい いいえ

セッションのダッシュボードの操作

アクティブなセッションの 1 つをクリックすると、そのセッションに関するデータを確認できるダッシュボードが開きます。このダッシュボードの各領域を移動して、ダッシュボードが提供するデータを確認し、ダッシュボードで使用可能なアクションを実行します。

詳細
トラブルシューティングの目的でエンド ユーザーのセッションを監視するために、CPU 使用率、メモリ使用量、ネットワーク遅延、ディスク パフォーマンスなど、セッション関連の詳細情報を使用します。ダッシュボードをスクロールし、画面上のコントロールを使用して表示する詳細情報の量を調整します。
注: RDP プロトコルで使用可能なメトリックは限られています。アクティブなセッションが RDP プロトコルを使用している場合、他のサポートされているプロトコルに比べて、使用可能なメトリックは少なくなります。

次のスクリーンショットは、セッションのダッシュボードで使用可能ないくつかのデータ タイプとアクションの例を示します。


セッション ダッシュボードの例を示すスクリーンショット。

ダッシュボードは、セッションの問題をトラブルシューティングするためにスーパー管理者とヘルプ デスク管理者が使用できるパフォーマンス データのメトリックとアクションを提供します。

注: Microsoft Azure の Horizon Cloud ポッドからの接続セッションの場合は、パフォーマンスのリアルタイム データまたは履歴データを表示できます。このリリースでは、履歴データは Microsoft Azure のポッドについてのみ提供されます。
プロセス
ダッシュボードでは、セッションで実行中のプロセスおよびアプリケーションに関する情報にアクセスでき、問題のあるプロセスまたはアプリケーションを終了する操作を実行できます。

ヘルプ デスク機能がデスクトップまたはファーム仮想マシンにインストールされていない場合

VDI デスクトップ仮想マシンまたはファームの RDSH 仮想マシンが、ヘルプデスク機能がインストールされていないイメージに基づいている場合、その仮想マシンに接続されているセッションのダッシュボードを開くと、情報アラートが表示されます。


基盤となるデスクトップ仮想マシンにヘルプ デスク エージェント オプションがインストールされていないことに関するアラート メッセージのスクリーンショット。

この場合、仮想マシンのデータは報告されません。通常のデータは使用できないため、このようなセッションでは、一部のダッシュボード領域が次のように空白または空で表示されます。

  • クライアントおよび仮想マシンに関するほとんどのデータが使用できません。
  • ユーザー エクスペリエンスのメトリックとグラフが空です。
  • [プロセス] タブが空です。
  • [更新] アイコンはクリックできません。
  • [タスクの終了] ボタンなど、一部のアクション ボタンは表示されません。