このドキュメント ページでは、既存の Horizon Cloud ポッドのゲートウェイ構成が、ポッド マネージャ インスタンスに指定されたものと同じ NTP サーバ設定を継承するようにする方法について説明します。
ポッド マネージャ インスタンス、Unified Access Gateway インスタンス、および Active Directory サーバに同じ NTP サーバを使用することがベスト プラクティスです。タイム スキューは、これらのインスタンスが異なる NTP サーバを使用する場合に発生する可能性があります。このようなタイム スキューにより、後でゲートウェイがデスクトップおよびアプリケーションに対してエンド ユーザー セッションを認証しようとしたときに、エラーが発生する可能性があります。
2022 年 10 月 20 日のサービス更新以降、新しいゲートウェイのデプロイでは、ゲートウェイのデプロイ中に [ポッドの NTP サーバの継承] トグルが手動でオフにされていない限り、Unified Access Gateway インスタンスはポッド マネージャ インスタンスに指定されているのと同じ NTP サーバ設定をデフォルトで継承します。
ゲートウェイが 2022 年 10 月 20 日より前にデプロイされたか、そのトグルをオフにしてデプロイされた場合は、これらの手順を使用して、Unified Access Gateway インスタンスがポッド マネージャに指定されたのと同じ NTP サーバ設定を継承するように設定することができます。
前提条件
次の項目が適切であることを確認します。
- ポッドには、これらの手順を実行するデプロイ済みのゲートウェイ構成があります。
- これらの手順を、ポッドの VNet とは別の専用の VNet にデプロイされた外部ゲートウェイで実行する場合は、ゲートウェイ デプロイの VNet を介してポッドの NTP サーバにアクセスできることを確認します。
手順
結果
システムはデプロイされたゲートウェイの NTP 設定を更新し、それらの設定がポッド マネージャの NTP サーバ設定と一致するようにします。