Blast Extreme TCP ポートにポート 8443 が使用されている場合、ポッドの Unified Access Gateway インスタンスへのクライアントの Blast Extreme TCP トラフィックのパフォーマンスが向上します。デプロイされたゲートウェイ構成で Blast Extreme TCP トラフィックにポート 8443 を使用するよう設定されていない場合は、[ポッドの編集] ワークフローを使用して、Blast Extreme TCP ポートにポート 8443 を使用するよう設定できます。

Blast Extreme TCP ポートは、サービスのデプロイヤが Unified Access Gateway 構成の Blast 外部 URL で設定するポートです。たとえば、ゲートウェイ構成が myuag.hcs.com として指定された FQDN でデプロイされ、Blast Extreme TCP ポート メニューがデプロイヤ ウィザードで 8443 に設定されている場合、デプロイヤはゲートウェイ構成の Blast 外部 URL を https://myuag.hcs.com:8443 に設定します。
重要： デプロイヤ ウィザードでは Blast Extreme TCP ポートを 8443 または 443 のいずれかに設定できますが、8443 はエンドユーザー クライアントと Unified Access Gateway インスタンス間のトラフィックに対して最高のパフォーマンスと効率を提供します。ポート 8443 はデプロイヤ ウィザードのデフォルトで、基盤となる Unified Access Gateway インスタンスで CPU 輻輳が発生しないようにするために推奨されます。443 の使用は、組織のセキュリティ チームまたはファイアウォール チームがエンドユーザー クライアントからのトラフィックに対する 8443/TCP の使用をブロックし、443 の使用のみを許可している場合にのみ選択してください。

前提条件

ポッドには、Blast Extreme TCP ポート設定を編集するゲートウェイ構成がすでに存在している必要があります。

手順

  1. ポッドの詳細ページから、[編集] をクリックして [ポッドの編集] ウィンドウを開きます。
  2. [ポッドの編集] ウィンドウで [次へ] をクリックし、[ゲートウェイ設定] の手順に移動します。
    この手順には、外部ゲートウェイ構成のセクションと、内部ゲートウェイ構成のセクションが含まれています。ユーザー インターフェイスには、ポッドの現在の構成と、すでに存在するゲートウェイ設定が反映されます。
  3. 変更するゲートウェイ タイプ（外部または内部のいずれか）の [Blast Extreme TCP ポート] メニューを特定します。
  4. [Blast Extreme TCP ポート] には 8443 を選択します。
    ポッドに別のゲートウェイ タイプがあり、その Blast Extreme TCP ポートを変更する場合は、この手順をその他のゲートウェイに対して繰り返します。
  5. [保存して終了] をクリックします。

結果

システムは、ポッドのゲートウェイ構成の Blast 外部 URL を更新し、[ポッドの編集] ワークフローで指定された [Blast Extreme TCP ポート] を使用します。