このリストは、最初のポッドとして、サポートされている VMware SDDC (Software-Defined Data Center) 環境ですでに有効になっている既存の Horizon ポッドを Horizon Cloud テナント環境にオンボーディングするときの手順の概要です。このような手動でデプロイされたポッドは、VMware SDDC に手動でインストールして構成したポッドです。クラウド接続された最初のポッドに対してこれらのオンボーディング手順が完了すると、サブスクリプション ライセンスがそのオンボーディングされたポッドに適用されます。さらに、Horizon Cloud Connector のデプロイ時に [フル機能] オプションを選択した場合は、Cloud Monitoring Service (CMS) など、Horizon Cloud がそのポッド タイプに提供するクラウドホスト型サービスの使用を開始できます。その時点で、追加のポッドをオンボーディングすることもできます。

次の図は、全体的なフローを示しています。


Horizon ポッドをクラウド制御プレーンにオンボーディングする 4 つのステップの概念図。

このワークフローを開始する前に、Horizon ポッドをインストールおよび構成しておく必要があります。この Horizon Cloud リリースで使用できる Horizon ポッドの手動インストールの詳細については、以下を参照してください。

これらのタイプのポッドをクラウドにオンボーディングする場合、2 つの主要なユースケースを想定します。すなわち、そのポッドのサブスクリプション ライセンスをアクティベーションすること、そして Horizon Cloud がそのタイプのポッドに提供する Cloud Monitoring Service (CMS) などのクラウド ホスト型サービスを使用できるようにすることです。CMS は、Horizon Cloud で提供される中心的なサービスの 1 つです。CMS は、クラウドに接続されたポッドに可視性、健全性監視、ヘルプ デスク サービスを提供します。ポッドをクラウド制御プレーンにオンボーディングするプロセスの概要については、『デプロイ ガイド』を参照してください。

注意: 以下の手順をすべて完了して最初のポッドを Horizon Cloud に完全に接続してから、その後手動でインストールして接続したいポッドに Horizon Cloud Connector をデプロイします。このリリースの既知の問題により、Active Directory ドメイン登録およびスーパー管理者ロール割り当ての手順を一度も完了することなく Horizon Cloud Connector を使用して複数のポッドをクラウドに接続すると、Active Directory ドメイン登録の手順が失敗します。その時点で、必要な Active Directory ドメイン登録とスーパー管理者ロールの割り当ての手順を正常に完了する前に、クラウド接続された Horizon ポッドの 1 つ以外のすべてを接続解除する必要があります。
  1. Horizon ユニバーサル ライセンスなどの Horizon サブスクリプション ライセンスの取得を含む前提条件を満たします。デプロイ ガイド』のVMware Horizon with Horizon Cloud の要件チェックリストおよびオンボーディング ウィザードを実行し、Horizon Cloud Connector を使用して Horizon ポッドと Horizon Cloud をペアリングするための準備のトピックを参照してください。
  2. Horizon ポッドを Horizon Cloud と接続するための DNS、ポート、およびプロトコルの要件が満たされていることを確認します。Horizon Cloud Connector と Horizon ポッドを使用するときの DNS、ポート、およびプロトコルの要件を参照してください。
  3. ご使用の環境で Horizon Cloud Connector 仮想アプライアンスがインターネットにアクセスするためにプロキシ サーバを使用する必要がある場合は、必要なプロキシ設定を取得して、アプライアンスをポッドの環境にデプロイするときに指定できるようにします。
  4. 必要に応じて Horizon Cloud テナント ポータルにログインし、テナント環境に追加の管理者を構成します。
    ヒント: 次の手順を実行してテナント環境に最初に関連付けられている My VMware アカウントのみを使用してポッドをオンボーディングすることができますが、このプロセスの開始時に追加の管理者を構成することをお勧めします。テナント アカウントに関連付けられている My VMware アカウントが 1 つだけの場合に認証情報にアクセスできなくなると、新しい My VMware アカウントをテナント アカウントに関連付けるために VMware へのサービス リクエストを開く必要があるため、遅延が発生する可能性があります。このような遅延を防ぐには、最初に関連付けられた My VMware アカウントで cloud.horizon.vmware.com のテナント ポータルにログインし、画面の [全般設定] セクションの行を使用して「 Horizon Cloud テナント環境にログインする管理者を追加する」に説明されている手順を実行します。
    [はじめに] ウィザードの [全般的なセットアップ] セクションの [My VMware アカウント] 行のスクリーンショット。
  5. Horizon Cloud Connector 仮想アプライアンスをポッドの環境にデプロイします。デプロイ ガイド』のHorizon Cloud Connector をダウンロードしてポッドの環境に展開するのサブトピックで説明されている手順に従います。
  6. 仮想アプライアンスがパワーオンされた後、仮想アプライアンスへの SSH アクセスを有効にして、アプライアンスのオペレーティング システムでコマンドをリモートで実行できるようにします。 デプロイ ガイド』のトピックHorizon Cloud Connector を Connection Server とペアリングする前に SSH アクセスを有効にするの手順に従います。
    注: SSH を有効にする手順は、ポッドがまだ Horizon Cloud とペアリングされていないときに使用されます。ポッドが Horizon Cloud と正常にペアリングされると、ブラウザベースの Horizon Cloud Connector 構成ポータルを使用して、仮想アプライアンスへの SSH アクセスを有効または無効にできます。
  7. 環境でプロキシを使用する必要があり、OVF デプロイ ウィザードでプロキシ関連の設定を指定しなかった場合は、仮想アプライアンスのプロキシ関連の設定を構成します。詳細については、Horizon Cloud Connector 1.6 以降のプロキシ設定の変更を参照してください。
  8. Horizon Cloud Connector 仮想アプライアンスの IP アドレスを使用する代わりに、完全修飾ドメイン名 (FQDN) を使用してブラウザベースの Horizon Cloud Connector 構成ポータルにアクセスする場合は、FQDN を仮想アプライアンスの IP アドレスにマッピングする正引き参照と逆引き参照のレコードを DNS サーバに作成します。
  9. Horizon Cloud Connector 仮想アプライアンスへの SSH セッションを開き、precheck.sh 診断スクリプトを実行して、ポッドのシステム コンポーネントとサービスの健全性を確認します。詳細については、『デプロイ ガイド』のHorizon ポッドと仮想アプライアンスのペアリングの準備ができていることを確認するのトピックを参照してください。
  10. マッピングされた FQDN または仮想アプライアンスの IP アドレスを使用して、ブラウザベースの Horizon Cloud Connector 構成ポータルにログインし、コネクタとポッドの Connection Server をペアリングするオンボーディング手順を完了します。デプロイ ガイド』のHorizon Cloud Connector 構成ポータルを使用して Horizon ポッドと Horizon Cloud のペアリングを完了するのトピックで説明されている手順に従います。
    ヒント: コネクタと Connection Server が正常にペアリングされると、 Horizon Cloud Connector 構成ポータルに完了メッセージが表示されます。この時点で、VMware はサブスクリプション ライセンスをアクティベーションします。通常、アクティベーションは 30 分後に完了しますが、場合によっては最大 4 時間かかることがあります。ライセンスが有効になると、ポッドの Web ベースのコンソールの [製品ライセンスと使用] 画面に「 ライセンス サービスに接続されました」というメッセージが表示されます。
    標準の Horizon 画面の「ライセンス サービスに接続されました」メッセージのスクリーンショット。
  11. チームの標準的なプラクティスと環境に応じて、CA 署名付き証明書の構成や、アプライアンスの root ユーザーのパスワード有効期限の設定などの領域で、Horizon Cloud Connector 仮想アプライアンスをオプションで構成します。デプロイ ガイド』のトピックを参照してください。
  12. デプロイ済みのポッドで Active Directory ドメインを登録します。ここでは、サービス アカウントの名前を提供することも含まれます。これらのサービス アカウントが、Horizon Cloud の運用に必要なサービス アカウントで説明されている要件を満たしていることを確認します。
    ヒント: Active Directory ドメイン登録ワークフローを完了すると、Cloud Monitoring Service (CMS) など、すべてのクラウド ホスト型サービスを利用できます。ポッドの Active Directory ドメインがテナント環境に登録されるまで、これらの機能を含むコンソールの領域にはアクセスできません。
  13. まれな、通常ではない状況として、テナント環境に 1600.0 より古いマニフェストを実行している Microsoft Azure の Horizon Cloud ポッドがすでにある場合、ドメイン参加アカウントをメンバーとして含む Active Directory グループに Horizon Cloud スーパー管理者ロールを付与する必要があります。Active Directory グループの個人が Horizon Cloud テナント環境に対して認証された後、その個人に対して Horizon Universal Console のどの部分を有効にするかを制御するロールをそのグループに割り当てるを参照してください。

各ワークフロー ステップを実行する方法の詳細については、上記の各手順にリンクされたトピックまたはコンパニオン ガイドを参照してください。Horizon Cloud デプロイ ガイドを参照してください。