VDI デスクトップのマスター イメージ仮想マシン (VM) が作成され、それを Horizon Cloud とペアリングしたら、公開イメージに変換する前に、Windows ゲスト オペレーティング システム (OS) をカスタマイズし、エンド ユーザーの VDI デスクトップに配置したいものをすべてインストールして構成します。この時点で、VDI デスクトップで使用可能にするすべてのサードパーティ アプリケーションをインストールします。同じくこの時点で、組織のニーズ応じて必要となる特別なドライバのインストール、壁紙の適用、デフォルトの色とフォントの設定、タスクバー設定の構成、そのような他の OS レベルの項目など、Windows ゲスト OS でのその他のカスタマイズも実行します。

[インポートされた仮想マシン] ページでマスター イメージ仮想マシン (VM) のエージェントに関連するステータスがアクティブであることが示されたら、RDP ソフトウェアを使用してそれに接続し、基盤となる Windows オペレーティング システムにアプリケーションをインストールします。

前提条件

[インポートされた仮想マシン] ページで、仮想マシンに対してエージェントに関連するステータスがアクティブになっていることを確認します。マニフェスト 1600 以降のポッドで作成された仮想マシンのステータスを取得するには、仮想マシンで [インポートされた仮想マシン] ページの [エージェント ペアリングをリセット] アクションを使用します。このアクションは、[詳細] ドロップダウン リストにあります。

[インポートされた仮想マシン] ページに表示される仮想マシンの IP アドレスを取得します。

注: Microsoft リモート デスクトップ クライアントを RDP ソフトウェアとして使用してマスター仮想マシンに接続する場合は、それが最新のバージョンであることを確認してください。たとえば、Windows 7 オペレーティング システムのデフォルトの RDP ソフトウェアのバージョンはこの条件を満たしていません。バージョンは、バージョン 8 以降である必要があります。
マスター イメージの作成方法に応じて、仮想マシンのゲスト Windows オペレーティング システムにログインするために、認証情報(ユーザー名とパスワード)の少なくとも 1 つがあることを確認します。
仮想マシンが作成されるタイミング 仮想マシンの作成方法 ログインに使用する認証情報
2019 年 12 月のサービス リリースが実稼働する前

[インポートされた仮想マシン] ページから、仮想マシンのインポート ウィザードを実行します。

2019 年 12 月のサービス リリース日より前に、仮想マシンのインポート ウィザードは、ウィザードで指定された Active Directory ドメインに常に自動的に参加する仮想マシンを作成しました。そのような仮想マシンにログインするには、次のいずれかの方法を使用できます。

  • ウィザードで指定されたローカル管理者アカウントの認証情報。
  • その Active Directory ドメイン内のドメイン アカウントの認証情報。
2019 年 12 月のサービス リリースが実稼動した後

[インポートされた仮想マシン] ページから、仮想マシンのインポート ウィザードを実行します。

2019 年 12 月のサービス リリース日以降、[仮想マシンのインポート] ウィザードは、作成プロセスの最後に、ウィザードで作成された仮想マシンを指定された Active Directory ドメインに参加させるか、仮想マシンをドメインに参加させないかのオプションを提供します。

  • ウィザードの [ドメイン参加] トグルを有効にして仮想マシンが作成された場合、指定された Active Directory ドメインのドメイン アカウントの認証情報を使用するか、ウィザードで指定されたローカル管理者アカウントを使用できます。
  • ウィザードの [ドメイン参加] トグルをオフにして仮想マシンが作成された場合、ウィザードで指定されたローカル管理者アカウントを使用する必要があります。この場合、仮想マシンはドメインに参加していないため、ログインするためのアクセス権を持つ唯一のアカウントがローカル管理者アカウントになります。
任意のサービス リリース

Microsoft Azure でマスター仮想マシンを手動で構築する の手動の準備手順。

通常、仮想マシンを手動で構築するときに、仮想マシンを Active Directory ドメインに加える必要はありません。その仮想マシンにログインするには、次のいずれかの方法を使用します。

  • 手動で構築された仮想マシンが Microsoft Azure ポータルで作成されたときに指定されたローカル管理者アカウントの認証情報。
  • その仮想マシンを Active Directory ドメインに手動で参加させた場合、そのドメインのドメインアカウントの認証情報。
重要: ポッド マニフェスト バージョン 1230 以降では、ドメイン アカウントはエージェント ソフトウェアがインストールされているドメイン参加イメージ仮想マシンに直接接続できます。ポッド マニフェスト 1230 より前のバージョンでは、ドメインに参加した仮想マシンにインストールされたエージェント ソフトウェアにより、ドメイン アカウントをその仮想マシンに直接接続できませんでした。ただし、ポッドを 1230 以降のマニフェストに更新していない場合、ドメイン アカウントが、エージェント ソフトウェアがインストールされているドメイン参加イメージ仮想マシンに直接接続できるようにするには、最初に ポッドがマニフェスト 1230 以降に更新されていないときに、インポートしたイメージにリモート接続するためのドメイン アカウントの機能を設定する方法の手順を実行する必要があります。

手順

  1. Windows オペレーティング システムに接続するには、RDP ソフトウェアで仮想マシンの IP アドレスを使用します。
    • パブリック IP アドレスを使用してマスター イメージ仮想マシンを作成した場合は、その IP アドレスを RDP ソフトウェアで使用できます。
    • マスター イメージ仮想マシンにプライベート IP アドレスがある場合は、次の 2 つの方法のいずれかを使用して RDP を実装する必要があります。
      • パブリック IP アドレスを持つ Microsoft Azure サブスクリプション内で別の仮想マシンを使用し、マスター イメージ仮想マシンに対してアウトバウンド RDP を実行する。
      • VPN と RDP を企業のネットワーク経由でマスター イメージ仮想マシン内で使用する
    注: エージェントに関連するソフトウェア コンポーネントを実行している仮想マシンにアクセスする場合、リモート デスクトップ クライアントのバージョンは 8 以降である必要があります。そうでないと、接続に失敗します。最新のリモート デスクトップ クライアントを使用することをお勧めします。
  2. この前提条件に記述されるようにして、、認証情報 (ユーザー名とパスワード) を使用して Windows オペレーティング システムにログインします。
    仮想マシンの作成時に [イメージのインポート] ウィザードで指定したローカル管理者アカウントの認証情報を使用する場合は、ユーザー名を \username と入力します。
    注: 仮想マシンが この前提条件で記述されているようにるようにしてドメインに参加している仮想マシンであり、ローカル管理者アカウントではなくドメイン アカウントを使用したい場合は、ユーザー名を ドメイン\usernameと入力します。ここで ドメインはドメイン名です。
  3. オペレーティング システムにログインしているときに、エンド ユーザーが VDI デスクトップ環境で実行できるようにするサードパーティのアプリケーションまたはドライバをインストールします。
  4. オペレーティング システムで、VDI デスクトップで使用するカスタム ドライバをインストールします。
  5. カスタムの壁紙の追加、デフォルトのフォント、色、テーマの設定、タスクバーのデフォルト設定の調整など、VDI デスクトップに必要なカスタマイズや構成を行います。
  6. 仮想マシンのゲスト OS の最終調整が完了したら、オペレーティング システムからログアウトします。

次のタスク

仮想マシンを最適化するためのベスト プラクティスに従って、マスター イメージへの変換プロセス中に、sysprep やその他のエラーの発生を防ぎます。インポートされたイメージ仮想マシンの Windows オペレーティング システムをカスタマイズを参照してください。

構成済みのマスター仮想マシンを割り当て可能デスクトップ イメージに変換に記載されている手順を使用して、マスター イメージ仮想マシンを割り当て可能なイメージに変換します。