最初の RDSH 対応イメージを公開し、それを使用してファームを作成したら、そのイメージを変更し、そのイメージを使用しているすべてのファームに変更をプッシュできます。通常、すでに公開されているイメージを更新するのは、追加のサードパーティ アプリケーションやその他の機能をインストールするためです。このワークフローは、Horizon Universal Console で開始します。
注:
Horizon Cloud エージェント関連のコンポーネントを更新する RDSH 対応イメージを変更している場合は、別の手順を使用します。
Horizon Cloud の RDSH イメージのエージェント ソフトウェアをアップデートするを参照してください。
概要レベルでは、使用中のイメージを更新するワークフローは次のとおりです。
- 既存のイメージを複製して、同じ構成を使用した新しい名前のイメージを作成します。複製プロセスでは、システムはシールドされたイメージの仮想マシン (VM) のクローンを作成して新しい未公開のゴールド イメージの仮想マシンを作成し、[インポートされた仮想マシン] ページに新しい仮想マシンをリストします。
- [インポートされた仮想マシン] ページに新しい仮想マシンのエージェントがアクティブであることが報告されたら、仮想マシンにログインして、その複製された仮想マシンに対して必要な変更を行います。
- [イメージに変換] を使用して複製された仮想マシンを公開し、割り当て可能な(シールドされた)イメージにします。
- 元のイメージを使用しているファームを編集し、元のイメージの代わりに新しく更新された複製イメージを使用します。
前提条件
イメージにログインして更新するには、ローカル管理者アカウント認証情報があることを確認します。この管理者アカウントは、[新しいイメージ] ワークフローを使用してイメージを公開するために使用したものと同じです。構成済みイメージ仮想マシンを Horizon Cloud の割り当て可能なイメージに変換するを参照してください。
注: Microsoft リモート デスクトップ クライアントを RDP ソフトウェアとして使用して仮想マシンに接続する場合は、それが最新のバージョンであることを確認してください。たとえば、Windows 7 オペレーティング システムのデフォルトの RDP ソフトウェアのバージョンはこの条件を満たしていません。バージョンは、バージョン 8 以降である必要があります。
手順
結果
更新するファームは、更新されたイメージを使用して RDSH インスタンスを自動的に削除して再作成します。
次のタスク
元のイメージを使用しているファームを更新済みで、組織で元のイメージが不要になったと判断できる場合は、コンソールを使用して元のイメージを削除できます。組織内の他の管理者が、低いレベルのソフトウェアを持つイメージを使用しないようにするために、元のイメージを削除することはベスト プラクティスです。