Microsoft Azure 環境でテスト用 Linux 仮想マシン (VM) を使用して、Horizon Cloud ポッドが構成されているネットワーク接続を確認するテストを実行します。

前提条件

SSH キー ペアを作成するでの説明に従って作成した SSH パブリック キーを持っていることを確認します。仮想マシンの作成ウィザードでこのパブリック キーを指定し、対応するプライベート キーを持つシステムからの SSH 接続を仮想マシンが信頼するようにします。

Microsoft Azure で必要な仮想ネットワークを構成での説明に従って、仮想ネットワーク (VNet) の名前が、ポッドのデプロイで使用しているものと同じであることを確認します。

ポッドのデプロイを実行して、デプロイ プロセスがある時点で失敗する場合は、そのプロセスがすでにポッドの管理サブネットを VNet 内で作成している可能性があります。

  • その場合は、テスト用仮想マシンをそのサブネットにデプロイすることをお勧めします。VNet 上にポッドの管理サブネットが存在するかどうかを確認するには、Microsoft Azure ポータルにログインし、該当の VNet に移動してサブネットのリストを調べます。VNet に移動するには左のナビゲーション バーで [仮想ネットワーク]Microsoft Azure ポータルの仮想ネットワークのメニュー項目)を使用します。ポッドの管理サブネット名のパターンは、vmw-hcs-podID-net-management になります。podID はポッドの UUID です。
  • ポッドのデプロイ プロセスで VNet 上にポッドの管理サブネットが作成されなかった場合は、VNet 上で使用可能なサブネットを選択するか、新しいサブネットを作成して、テスト用仮想マシンで使用することができます。

手順

  1. Microsoft Azure ポータルにログインします。
  2. ポータルの左側のナビゲーション バーで、[仮想マシン]Microsoft Azure ポータルの仮想マシンのメニュー項目)をクリックし、[+ 追加] をクリックします。
  3. Ubuntu Server 16.04 LTS を検索して選択します。
    Microsoft Azure ポータルで選択された Ubuntu サーバー
  4. デプロイ モデルとして [リソース マネージャ] を選択し、[作成] をクリックします。
    [仮想マシンの作成] ウィザードが開き、基本設定を構成するための手順が表示されます。
  5. 仮想マシンの基本設定を指定し、[OK] をクリックしてウィザードの次の手順に移動します。
    オプション 説明
    [名前] 仮想マシンの名前を入力します。
    [仮想マシンのディスク タイプ] デフォルトの SSD 設定のままにします。
    [ユーザー名] ここから入手できる Microsoft のドキュメントに従って、Microsoft Azure のユーザー名要件を満たすユーザー名を入力します。
    重要: この名前は、後で必要になるためメモしておきます。
    [認証タイプ] [SSH パブリック キー] を選択します。
    [SSH パブリック キー] このフィールドには、SSH キー ペアを作成したときに作成した SSH パブリック キーを貼り付けます。貼り付けられた内容は、パブリック キーの ---- BEGIN SSH2 PUBLIC KEY ---- 行で始まり、---- END SSH2 PUBLIC KEY ---- 行で終わる必要があります。
    [サブスクリプション] ポッドに使用しているのと同じサブスクリプションを選択します。
    [リソース グループ] テスト用仮想マシンおよびそのディスクなどの関連するアーティファクトのための新しいリソース グループを作成することをお勧めします。[新規作成] を選択し、新しいリソース グループの名前を入力します。このテスト用仮想マシンには既存のリソース グループを使用することができますが、テストの実行が終了したときにリソース グループ全体を削除した方が、より簡単に仮想マシンおよび関連するアーティファクトを削除できるので、テスト用仮想マシンに固有のリソース グループを使用することをお勧めします。
    [場所] ポッドに使用しているのと同じ物理的なリージョンを選択します。
    テスト用仮想マシンの基本設定
  6. ウィザードのサイズ設定の手順で、仮想マシンのサイズをクリックし、[選択] をクリックして次のウィザードの手順に進みます。
    ここでは検証テストを完了するために使用される一時的な仮想マシンを想定しているため、任意のサイズを選択できます。ただし、通常はサイズが小さいほど Microsoft Azure の関連コストが低くなるため、テスト用仮想マシンには小さなサイズを選択するのが一般的です。次のスクリーンショットは、D2S_V3 の標準サイズを選択する場合の例を示します。
    Microsoft Azure ポータルでの仮想マシンのサイズの選択
  7. ウィザードの設定の手順で、テスト用仮想マシンに対する主要なネットワーク項目を指定します。
    このウィザードの手順では、3 つの重要な選択項目があります。次のスクリーン ショットは、これらの 3 つの主要な項目を示します。3 つの主要なネットワーク オプションを設定した後、その他のすべてのデフォルト値を保持することができます。
    ネットワーク オプションを指している緑色の矢印がある、[仮想マシンの作成] ウィザードの手順 3。

    オプション 説明
    [仮想ネットワーク] ポッドのデプロイに使用しているのと同じ VNet を選択する必要があります。この VNet は、前提条件チェックリストおよびMicrosoft Azure で必要な仮想ネットワークを構成に記載された指示に従って設定されている必要があります。
    [サブネット] ポッドをデプロイしようとしてプロセスが失敗した場合は、ポッドの管理サブネットが仮想ネットワークで作成されている可能性があります。サブネットがある場合は、このテスト用仮想マシンにそのサブネットを選択することをお勧めします。選択された仮想ネットワークに存在するサブネットに移動するには、[サブネット] をクリックします。サブネット上にマウスを移動すると、ツールチップにサブネットの完全名が表示されます。このスクリーンショットでは、サブネット上にマウスを移動し、ポッドの管理サブネットの名前のパターンを表示しています。パターンは vmw-hcs-podID-net-management です。
    選択したサブネットのツールチップにサブネットの名前が表示される

    ポッドのデプロイ プロセスで VNet 上にポッドの管理サブネットが作成されなかった場合は、テスト用仮想マシンに使用するように識別された VNet 上のサブネットを選択します(上記の前提条件を参照)。

    注: ポッドが正常に展開された後、ドメイン参加の問題のトラブルシューティングが発生した場合は、ドメイン参加の操作はそのデスクトップ サブネットに接続されたデスクトップ イメージで使用されるため、管理サブネットの代わりにポッドのデスクトップ サブネットをテスト用仮想マシンのために選択することができます。
    [パブリック IP アドレス] この項目を選択すると、作成されたテスト用仮想マシンにはパブリック IP アドレスが割り当てられます。パブリック IP アドレスが割り当てられたテスト用仮想マシンには Wide Area Network (WAN) 経由で接続できます。
    注: パブリック IP アドレスは、ネットワーク構成によっては使用できない場合があります。パブリック IP アドレスを持つテスト用仮想マシンを作成できない場合は、ローカル システムから、 [サブネット] フィールドで選択したサブネットにネットワーク接続する必要があります。あるいは、ネットワーク上の他のマシンに接続してから、テスト用仮想マシンにインバウンド接続する必要があります。
  8. [OK] をクリックして、ウィザードのサマリの手順に進みます。
  9. サマリの手順では、重要な情報(サブスクリプション、場所、仮想ネットワーク、サブネット)がポッドに使用しているものと一致することを確認し、[作成] をクリックします。

結果

テスト用仮想マシンの作成が開始します。次のスクリーンショットに示すように、通常は実行中のプロセスを Microsoft Azure ダッシュボードに表示できます。 Microsoft Azure ダッシュボードに表示された Ubuntu のテスト用仮想マシンのデプロイ

仮想マシンのデプロイには通常 5 ~ 10 分かかります。仮想マシンが完全にデプロイされると、実行状態になります。次のスクリーンショットに、サンプルのテスト用仮想マシンの詳細を示します。


Microsoft Azure ポータルに表示されたサンプルのテスト用仮想マシンの詳細

テスト用仮想マシンが実行中であることを確認したら、接続します。 SSH を使用してテスト用仮想マシンに接続する の手順に従います。