Horizon Image Management Service のリリースの使用を開始する前に、次の既知の問題と機能制限のリストを確認してください。

Microsoft Azure のポッドからのイメージの既知の制限

  • Microsoft Azure 上のすべてのポッドは、Horizon Image Management Service のシステム要件で指定されたマニフェスト バージョンである必要があります。
  • 仮想マシン名は 15 文字以下にする必要があります。Horizon は、イメージ名とイメージ バージョンを組み合わせて仮想マシン名を作成します。メジャー バージョンとマイナー バージョンの両方が含まれます。したがって、イメージ名が azure-image でバージョンが 1.0 の場合、仮想マシン名は azure-image-1-0 です。1.09.9 のように、メジャー バージョンとマイナー バージョンがそれぞれ 1 文字の場合にのみ、イメージ名を最大 11 文字にすることができます。バージョン番号が 12.1 または 1.13 の場合は、エラー メッセージが表示されないようにイメージ名を短くする必要があります。
  • サポートされている Microsoft Azure Marketplace の仮想マシンのサイズは、通常の非グラフィック ワークロードの場合は Standard_D2_V2、グラフィック ワークロードの場合は Standard_NV6 のみです。
  • ポッドの Microsoft Azure サブスクリプションは、1 つの Microsoft Azure Active Directory (AAD) テナント内にある必要があります。
  • 断続的に、イメージのステータスが基盤となるバージョンのステータスと一致しない場合があります。最終的に、イメージに対する後続の操作によってイメージのステータスが修正されます。
  • 以下のアクションは、[マルチポッド イメージ] ページにリストされているイメージではサポートされていません。
    • サーバ イメージと Microsoft Windows 10 マルチセッション イメージ。
    • [新しいイメージ] または [新しいバージョン] アクションで作成されたイメージを、上位バージョンのポッドから下位バージョンのポッドに公開する。
    • 公開後に追加された新しいポッドで利用可能なイメージの拡大または圧縮。
    • 失敗したイメージの [再公開] アクション中に公開オプションを変更する。
    • Microsoft Azure イメージの [有効化][無効化]、および [編集]
    • Horizon Image Management Service のシステム要件で指定されたマニフェスト バージョン以外のポッド バージョンで既存またはレガシー イメージを移行する。
  • 以下の状況では体系的なチェックが行われないため、公開する前にすべての前提条件が満たされていることを確認してください。
    • すべてのポッドの事前の可用性
    • コンピューティング コアまたはパブリック IP アドレスに対する Microsoft Azure サブスクリプション割り当てが十分であること
    • イメージ コピーの一部として作成された新しい IP アドレスを保持するためのポッド内のサブネットのキャパシティが十分であること
    • Microsoft Azure 仮想マシンがパワーオンされていること。そうでないと、イメージの公開中に Horizon Image Management Service でエラーが発生する可能性があります。この状況は、電源ポリシーの設定により Microsoft Azure 仮想マシンがパワーオフされていることが原因であると考えられます。
  • [再公開] アクションの処理中に発生する可能性のあるイメージ公開エラーからの回復には、限定的なサポートが提供されます。再公開中の典型的な状況は次のとおりですが、イメージの他の不明な状態または回復不能な状態が原因で、公開プロセスが回復しない場合があります。
    • ポッドがオフラインになる。
    • 電源ポリシーの実装により、Microsoft Azure は、イメージ レプリケーションの長時間の操作中にソースまたはターゲットのイメージ コピーをオフにします。イメージ コピーを再度オンにして、イメージ コピーの再公開を試みることができます。
    • Microsoft Azure の割り当てが超過している。
    • タイムアウトなどの特定の一時的な状態では、別の公開の試みが必要になる場合があります。
  • イメージの公開解除と公開を頻繁に行うと、イメージに対する Sysprep の実行回数が増えて、イメージの安定性が低下することがあります。

オンプレミスでインストールされたポッドからのイメージの既知の制限

  • VMware Cloud on AWS にある Horizon ポッドはサポートされていません。
  • オンプレミスのイメージの管理の場合、Horizon Image Management Service はユーザー名とパスワードの認証情報に基づく vCenter Server 認証のみをサポートします。
  • オンプレミスをソースとするイメージの場合、イメージの公開操作中に、イメージの基盤となる仮想マシンでゲスト仮想マシンの移行の原因となりうる、vCenter Server で発生するアクティビティを回避する必要があります。仮想マシンでのイメージの公開操作と同時にゲスト仮想マシンの移行が発生すると、イメージの公開操作に影響を与える可能性があります。
  • オンプレミス イメージでの同時実行操作に対するシステムのデフォルト設定では、一度に 3 つのインポートまたは公開操作のみを実行できます。たとえば、2 つのイメージの公開操作を実行中に、1 つのイメージのインポート操作を実行することができます。このデフォルト設定はコンソールの [全般設定] ページで変更できます。設定を増やすと、複製が完了するまでの時間が長くなります。
  • Horizon Image Management Service では、リンク クローンのワークスペース割り当てのオンプレミス イメージの管理をサポートしていません。さらに、このリリースでは、管理対象のすべてのポッドで Horizon View Composer を無効にする必要があります。Horizon View Composer が有効になっていると、イメージを正常に公開できません。
  • Horizon Image Management Service では、管理対象イメージからクローン作成された仮想マシンにディレクトリを作成し、Horizon Agent をインストールするために、完全な組み込み Windows 管理者の権限が必要です。詳細については、Microsoft のドキュメントのトピック「組み込みの管理者アカウントを有効または無効にする」を参照してください。
  • 公開ワークフロー中、Horizon Image Management Service には、イメージ コピーが配置されるターゲット ポッド vCenter Server 内のデータストアまたはネットワークを選択するオプションがありません。
  • マルチクラスタの vCenter Server セットアップでの Horizon Image Management Service の使用は現在サポートされていません。

Microsoft Azure 上のポッドからのイメージの既知の問題

公開と再公開は、AGENT_PAIRING または SYSPREP エラーで失敗する場合がある。(270721)
このメッセージは、公開ワークフローの AGENT_PAIRING または SYSPREP の手順でエラーが発生した可能性があることを示しています。このような状況では、 Horizon Universal Console を使用したイメージ バージョンの再公開の説明に従って、 [再公開] アクションを試行します。これにより、回復できる場合があります。
「AGENT_PAIRING:最大再試行回数の後にタイムアウトしました」というエラーで、公開が失敗することがある。(2741491)
マルチポッド環境では、イメージ バージョンの公開中のある時点で、一部またはすべてのイメージ コピーが失敗状態になり、「AGENT_PAIRING:最大再試行回数の後にタイムアウトしました」というエラー メッセージが表示されることがあります。次の回避策を実行します。
  • Microsoft Azure ポータルで仮想マシンを再起動し、イメージを再度公開します。
  • 公開が正常に完了しなかった場合は、仮想マシンに手動でログインし、仮想マシンを再起動してイメージを再公開します。
[マルチポッド イメージ] ページで公開されているイメージは、一時的に [イメージ] ページにも表示される場合がある。(2683426)
イメージを公開すると、そのイメージは [マルチポッド イメージ] ページに表示されます。ただし、同じイメージが [イメージ] ページに短時間表示されることもあります。 [イメージ] ページに過渡的に表示されるイメージは無視してかまいません。これに対して操作は実行できず、短時間で表示されなくなります。