イメージ カタログに登録されているイメージ バージョンの OS とアプリケーションの設定をカスタマイズするには、vSphere Client を使用して、vCenter Server のイメージに必要な変更を行います。
イメージ バージョンを作成した後、それをポッドに公開する前に、基盤となるイメージをカスタマイズして、エンド ユーザーのデスクトップに提供するすべての設定と機能を含めることができます。
カスタマイズ タスクには次のようなものがあります。
- エンド ユーザーのデスクトップで使用できるようにするサードパーティ製アプリケーションのインストール。
- Windows ゲスト OS のカスタマイズ。これには、組織が必要とする特殊なドライバのインストール、壁紙の適用、デフォルトの色とフォントの設定、タスクバーの設定、およびその他の OS レベルのタスクが含まれます。
前提条件
新しいイメージ バージョンの作成の手順を実行します。
手順
- カスタマイズするソース イメージを特定します。
- Horizon Universal Console で、 を選択します。
- カスタマイズするバージョンを含むイメージの名前をクリックします。
- イメージの詳細ページで、カスタマイズするイメージ バージョンのバージョン番号をクリックします。
- バージョンの詳細ページの [イメージ コピー] セクションで、次の情報を書き留めます。
- [vCenter Server] の下に表示されるソース vCenter Server の IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名。
- [テンプレート/スナップショット] の下に表示されるイメージの名前。これは、vCenter コンテンツ ライブラリ内のソース イメージの名前です。
- vCenter Server でソース イメージを特定します。
- Web ブラウザと前の手順で取得した IP アドレスを使用して、ソース vCenter Server の URL に移動します。
- [vSphere Client (HTML) の起動] をクリックし、vSphere Client にログインします。
- vSphere Client で、前の手順で取得したソース イメージの名前を検索します。
- vCenter Server でソース イメージを特定したら、イメージに対して必要なカスタマイズを行います。詳細な手順については、VMware vSphere のドキュメントを参照してください。