カスタマイズされたイメージを使用してデスクトップ割り当てを更新するためのワークフローを開始するには、まずイメージ カタログに新しいバージョンのイメージを作成します。これらの手順は Horizon Universal Console で実行します。
新しいバージョンは、基盤となるイメージに対して行った編集を受け取ります。たとえば、オンプレミスの Horizon ポッドの場合、新しいバージョンは、
vCenter Server の基盤となるイメージ インスタンスに対して行った編集を受け取ります。
手順
- をクリックします。
コンソールには、イメージ カタログに登録されているすべてのマルチポッド イメージが表示されます。
- 新しいバージョンを追加するイメージの名前をクリックします。
イメージの詳細ページが表示され、現在のすべてのバージョンが一覧表示されます。
- 新しいバージョンの基盤にするソース バージョンの左端にある選択ボタンをクリックして、[新しいバージョン] をクリックします。
[新しいバージョン] ダイアログ ボックスが表示されます。
- 新しいバージョンのオプションを指定します。
オプション |
説明 |
ソース イメージのバージョン |
この読み取り専用フィールドには、インクリメントするイメージ バージョンが表示されます。 |
バージョンのタイプ |
新しいバージョン番号をインクリメントする方法を指定します。
- [メジャー]:完全な整数の値でインクリメントします(たとえば、1.0 から 2.0)。
- [マイナー]:ドット付きの値でインクリメントします(たとえば、1.1 から 1.2)。
|
説明 |
(オプション)新しいバージョンの説明を入力します。 |
マーカー |
(オプション)1 つ以上の参照マーカーを定義して、新しいバージョンに関連付けます。 |
- [送信] をクリックします。
進行中を示すアイコン (

) が新しいバージョンの [ステータス] 列に表示され、その間に、
Horizon Image Management Service はカタログにバージョンを作成し、ソース ポッド内でその基盤となるイメージを準備します。イメージの準備が完了すると、新しいバージョンのステータスが
[展開の完了] に変わります。
新しいバージョンの基盤となるイメージは、ソース バージョンの基盤となるイメージのコピーです。ソース イメージのバージョンに影響を与えずに、新しいバージョンの基盤となるイメージを編集できるようになりました。
次のタスク
VMware SDDC の
Horizon ポッドの場合、
vSphere Client を使用して、新しいバージョンの基盤となるイメージを編集およびカスタマイズします。
イメージのカスタマイズを参照してください。