イメージ バージョンを公開しようとして部分的または完全に失敗した場合は、コンソールの [再公開] ワークフローを使用して公開を再試行できます。
- 一部のポッドでイメージ バージョンの公開に成功し、他のポッドで失敗する場合、ステータスには [部分的に利用可能] と表示されます。すべてのポッドで公開に失敗した場合、ステータスには [失敗] と表示されます。どちらの場合も、[再公開] オプションを使用してプロセスを再試行できます。
注目: 通常、ポッド内の環境の理由により、ポッドでの公開は失敗します。再公開プロセスでは、ポッド内の環境の問題は修復されません。そのポッドへの再公開を試みる前に、環境の問題を自分で修正する必要があります。これには、ポッドがオンラインで健全な状態にあり、割り当ての違反や接続の問題(たとえば、要求やソケットの例外の数が多いなど)がないことを確認することが含まれます。また、仮想マシンで実行された次のような手動のユーザー アクションが原因で発生する仮想マシンの望ましくない状態を解決することも含まれます。
- すでにパワーオフされている仮想マシンを公開の目的でパワーオンしようとする。
- Microsoft Azure ポータルまたは vCenter Server から仮想マシンを削除しようとする。
注: 公開しようとしたイメージ バージョンが、作成したカスタム仮想マシンに基づいている場合、エージェント ペアリングや Sysprep など、公開プロセスの中間ステップの 1 つでエラーが発生することがあります。この場合は、次の手順に従って再公開アクションを試行できます。 - イメージ バージョンを再公開するときに、最初に公開したときに選択したパラメータを変更することはできません。再公開オプションは、最初に行ったすべての設定を使用して、公開を再試行するだけです。