このトピックでは、新しいサービス プロバイダをデプロイする方法について説明します。
手順
- Horizon Version Manager ポータルへログインします。
ブラウザで Rundeck が開きます。
- [プロジェクト] > [Horizon-DaaS] の順にクリックします。
- [ジョブ] > [Horizon DaaS Install Management Appliances] の順にクリックします。
- 「Service Provider Installation Worksheet」の詳細情報に基づいて情報を入力し、[ジョブを今すぐ実行] をクリックします。
次の点に注意してください。
- VXLAN ネットワークには、vCenter Server に表示されるのと同じ完全なネットワーク名が必要です。例:
vxw-dvs-14-universalwire-33-sid-12345-NSX-U-NETWORK-NAME-01
- テンプレート OVA のパスワードを変更していない場合、[デフォルト テンプレートのパスワード] テキスト ボックスの値は [Desktone1] にする必要があります。
左上の [ログ出力 ] ボタンをクリックして、ブラウザ ウィンドウの左下にあるアップロード ステータスを監視します。 - VXLAN ネットワークには、vCenter Server に表示されるのと同じ完全なネットワーク名が必要です。例:
- HVM は、SP1、SP2、RM1、RM2 アプライアンスを同時に展開します。
- アプライアンスが展開され、パワーオンされたら、[ジョブ] > [Horizon DaaS SP Domain Bind] の順にクリックします。
- 『Service Provider Installation Worksheet』の値に基づいてドメイン バインド情報を入力し、[ジョブを今すぐ実行] をクリックします。
- [ジョブ] > [Horizon DaaS SP Compute Assignment] の順にクリックします。
- サービス プロバイダ アプライアンスと vCenter Server の情報を入力します。
- 以下の説明に従って、クラスタ情報を入力します。
オプション 説明 Cluster-Name コンピューティングの一意の名前を入力します。 Cluster-Usage 3 つのオプション([サービス]、[テナント]、[ネットワーク])から 1 つ以上を選択します。 - サービス プロバイダおよびリソース マネージャ アプライアンスをクラスタにインストールするには、[サービス] を選択します。
- テナントおよび追加のデスクトップ マネージャ アプライアンスをクラスタにインストールするには、[テナント] を選択します。
- Unified Access Gateway や NSX Edge Gateway などのネットワーク アプライアンスをクラスタにインストールするには、[ネットワーク] を選択します。
Cluster-Resource-Ratios 必要な変更をデフォルト値に加えます。 - 割り当てに対するメモリの比率 - この比率によって、コンピューティング リソースが割り当てることができる仮想マシン メモリの量が決まります。たとえば、比率が 4.0 で、コンピューティング リソースのメモリ容量が 64 GB の場合、最大で 256 GB の仮想マシン メモリをサポートします。デフォルト値は
1.0
です。 - 仮想 CPU と物理 CPU の比率 - この比率によって、コンピューティング リソースが割り当てることができる仮想マシンの CPU の数が決まります。たとえば、比率が 8.0 で、コンピューティング リソースの物理 CPU コアの数が 8 の場合、最大 64 の仮想マシンの CPU コアをサポートします。デフォルト値は
12
です。
- [ジョブを今すぐ実行] をクリックします。
- ブラウザを開き、
https://
を使用して SP の IP アドレスに移動します。例:https://<ipaddress>/service
- サービス センターにログインします。
- 新しいクラスタに設定したクラスタ リソースの比率を確認します。
- [サービス グリッド] > [リソース] の順にクリックします。
- [コンピューティング リソース] をクリックし、新しいクラスタに移動して [コンピューティング リソースの編集] をクリックします。
コンピューティングの現在の設定を示すダイアログ ボックスが表示されます。いずれかの比率が無効な場合、テキスト ボックスは赤色で囲まれます。すべての比率が有効な場合、次の例のようにどれも赤色で表示されません。
- 値が赤色で囲まれて表示されている場合は、その値を修正し、[保存] をクリックします。修正しない場合は [キャンセル] をクリックします。
- (オプション) アプライアンス グループの名前を変更します。
- [サービス グリッド] > [リソース] の順にクリックします。
- BBLL IP アドレスのリンクをクリックします。
- [ホスト名] フィールドに表示されているアプライアンスを確認して、アプライアンス グループがサービス プロバイダ グループであるかリソース マネージャ グループであるかを判断します。
これはサービス プロバイダ グループの例です:これはリソース マネージャ グループの例です:
- [名前] テキスト ボックスをダブルクリックして、
Service Providers
やResource Managers
などの新しいわかりやすい名前を入力し、[OK] をクリックします。 - もう 1 つのアプライアンス グループについて、上記の手順を繰り返します。
- 証明書をアップロードします(このタスクは、必要であれば、後で実行できます)。
- [設定] > [全般] の順に選択します。
- [その他の設定] の下にある [ここをクリック] リンクをクリックします。
- [証明書] タブをクリックします。
- CA、SSL 証明書、SSL キー ファイルを選択し、[送信] をクリックします。
- 証明書のインストールを完了するためアプライアンスでローリング再起動を開始するには、同じページの [ここをクリック] リンクをクリックします。
- (オプション) キャパシティ モデル コレクションとデスクトップ モデル。追加のコレクションを定義する場合、またはデフォルトのモデルを変更する場合は、次の手順を実行します。
- [構成] > [デスクトップ容量] の順に選択します。
- [+] 記号をクリックして、新しいコレクション定義を追加します。
- 単一の vCenter Server 構成を使用している場合は、allow.shared.hostmanager ポリシーを
true
に設定します。重要: 単一の vCenter Server 構成を使用することは、本番環境のベスト プラクティスとは考えられません。この構成は、デモまたは限定された使用環境でのみ使用してください。- サービス センターで、[テナント] > [ポリシー] の順にクリックします。
[ポリシーの設定] ページが表示されます。
- [組織] ドロップダウン メニューから組織を選択します。
- ポリシー リストの右または左にあるページの空白領域をクリックします。
-
dtpolicy
と入力します。追加の非表示ポリシーがリストに表示されます。 - allow.shared.hostmanager が
false
(デフォルト値)に設定されている場合は、false
の語句をダブルクリックして値を編集します。 -
true
と入力して [OK] をクリックします。
- サービス センターで、[テナント] > [ポリシー] の順にクリックします。