このトピックでは、サービス プロバイダ アプライアンスをアップグレードする手順について説明します。
手順
- Horizon Version Manager ポータルへログインします。
- [ジョブ] > [Horizon DaaS Upgrade Management Appliances] の順にクリックします。
注: アプライアンスは、vCenter Server のルート フォルダにある必要があります。ルート フォルダにない場合、システムは指定された仮想マシンを検出できず、ジョブは失敗します。
- 「Service Provider Upgrade Worksheet」に基づいて情報を入力し、[ジョブを今すぐ実行] をクリックします。
注: テンプレート OVA のパスワードを変更していない場合、 [デフォルト テンプレートのパスワード] テキスト ボックスの値は [Desktone1] にする必要があります。
- 左上の [ログ出力] ボタンをクリックして、ブラウザ ページの左下にあるアップロード ステータスを監視します。
この時点でジョブがエラーにより失敗する場合は、
Appliance# already exists
21.1.0.x.x という名前の vCenter Server フォルダ内の仮想マシンをディスクから削除します。 - ジョブが正常に終了すると、ログに次の出力が表示されます。
ページの上部までスクロールして、ジョブの名前の横に緑色のチェックマークが付いていることを確認することもできます。
- 新しいバージョンを確認します。
- 新しい IP アドレスを使用してサービス センターにログインします。
- ページの下部にある [バージョン] ハイパーリンクをクリックします。
[アプライアンス] をクリックして、更新されたバージョンを確認することもできます。
- 新しい IP アドレスを使用してサービス センターにログインします。
- サービス プロバイダ アプライアンスのレコードが新しい IP アドレスを参照するように DNS レコードを更新します。
注: 古い vCenter Server IP アドレスを参照するブックマークがある場合は、ここで更新する必要があります。
- 単一の vCenter Server 構成を使用している場合は、テナント アプライアンスをデプロイした後、allow.shared.hostmanager ポリシーを
true
に設定する必要があります。重要: 単一の vCenter Server 構成を使用することは、本番環境のベスト プラクティスとは考えられません。この構成は、デモまたは限定された使用環境でのみ使用してください。- サービス センターで、[テナント] > [ポリシー] の順にクリックします。
[ポリシーの設定] ページが表示されます。
- ポリシー リストの右または左にあるページの空白領域をクリックします。
-
dtpolicy
と入力します。追加の非表示ポリシーがリストに表示されます。 - allow.shared.hostmanager が
false
(デフォルト値)に設定されている場合は、false
の語句をダブルクリックして値を編集します。 -
true
と入力して [OK] をクリックします。
- サービス センターで、[テナント] > [ポリシー] の順にクリックします。