このトピックでは、Desktone_ActiveDirectoryStatus CIM プロバイダについて説明します。

  • 説明

    ActiveDirectoryStatus プロバイダは CIM_LogicalElement から派生しており、プラットフォームに追加されたドメイン コントローラの情報とステータスを提供します。このプロバイダは、サービス プロバイダおよびテナント アプライアンスで実行されます。

  • プロパティ
    • CSCreationClassName [key]:データベース インスタンスの作成に使用されるクラスの名前。
    • SystemName [key]:プロバイダ インスタンスが実行されているシステムの名前。この場合は、ホスト名に設定します。
    • CreationClassName [キー]:プロバイダ インスタンスの作成に使用されるクラスの名前。
    • DcAddress [key]:一意のドメイン コントローラのアドレスについて記述します。
    • DomainName:ドメイン コントローラに関連付けられているドメイン名を記述します。
    • LdapUri:現在のドメイン コントローラの LDAP URI を記述します。
    • ResponseTime:アプライアンスからの LDAP クエリの応答時間(ミリ秒単位)を記述します。管理者は、優先ドメイン コントローラの場合、このプロパティとアラートを必要に応じて監視する必要があります。例:0 ~ 15 秒の応答時間は OK、15 ~ 30 秒は警告、30 秒を超えるとクリティカルです。
    • LastUpdated:このコントローラの最終更新時刻を記述します。
    • IsPreferred:ドメイン コントローラが優先ドメイン コントローラであるか、プラットフォームではないかを示します
    • CommunicationStatus [derived]:プラットフォームがドメイン コントローラと通信するための機能を示します。2 – OK、4 – 通信の切断
    • OperationalStatus [derived]:プラットフォームのドメイン コントローラのステータスを示します。2 - OK、13 – 通信の切断
    • Status [derived, deprecated]:プラットフォームのドメイン コントローラの現在の状態を示します。(OK、通信の切断)
  • 緩和

    優先ドメイン コントローラが実行中であることを確認し、応答時間が長い場合は、アプライアンスとドメイン コントローラ間の遅延を確認します。ドメイン コントローラとアプライアンス間で必要な通信ポートが開いていることを確認します。

    注: 優先ドメイン コントローラがアクティブでない場合、CIM 応答には含まれません。