次に記載する制限事項と回避策に注意してください。

  • デスクトップへの接続時に SSL 証明書の警告が表示されます。これは、テナントのゴールド パターンで SSL 証明書のプロセスが正しく実行されなかったためです。このような接続には、Unified Access Gateway を使用することが推奨されます。
  • 解像度を 2560 x 1920 に変更すると、HTML Access セッションが終了します。これは、vRAM 割り当てがないことが原因で発生します。詳細については、View のドキュメントを参照してください。
  • クライアント システムが超高解像度(2560 x 1600 など)のモニターを使用すると、HTML Access はデスクトップの表示に失敗します。

    回避策:ご使用のモニターの解像度を下げてから接続してください。リモート デスクトップの解像度が 1920 x 1200 である場合、クライアント モニターの解像度は 2560 x 1600 より低くする必要があります。

  • 音声の再生品質は、Chrome、Safari、Firefox 25 など、Web オーディオ API をサポートしているブラウザに最適です。Internet Explorer(Internet Explorer 11 以前)および Firefox 24 以前などのブラウザは Web オーディオ API をサポートしていません。
  • ブラック アーティファクトが ESXi 5.1 または5.0 のホストの画面に表示されます。これは HTML Access の既知の問題です。デスクトップのハードウェア バージョンが 9 (ESX 5.0/5.1) で 3D が無効になっており、Windows 7 ベーシック テーマが使用されている場合に発生します。これは、Aero がオンになっている場合、または仮想マシンがハードウェア バージョン 10 (ESX 5.5) を使用している場合には、問題になりません。