このトピックでは、Desktone_ApplicationServerStatistics CIM プロバイダについて説明します。
- 説明
すべてのアプリケーション アプライアンスにこのクラスのインスタンスが 1 つ存在します(これは DB アプライアンスでは発生しません)。
- プロパティ
これらのプロパティは、アプリケーションで使用される JVM(Java 仮想マシン)の動作について報告します。
- InstanceID:このクラスのインスタンスを一意に識別するためのキー。DesktonehostName_Jboss に設定します。
- ThreadCount: 監視サンプル中に実行されているスレッドの合計数。
- ThreadGroupCount:サンプル時間内に存在するスレッド グループの合計数。
- HeapSize:ヒープ メモリの現在使用中のサイズ。
- MaxHeapSize:アプリケーション サーバで許容されるヒープ メモリの最大値。
- Uptime:アプリケーション サーバが実行されていた時間(ミリ秒単位)。
- 計算
- 使用されるヒープ サイズ:100*HeapSize/MaxHeapSize。推奨事項は、85% で警告してから、アラートの優先度を 5% 増分(90、95、100)に増やします。
- 緩和
85% で、dtService の再起動をスケジューリングします。90% 以上の場合は、dtService をただちに再起動します。
$ service dtService restart
使用されるヒープ メモリが頻繁に(週に 1 回以上)高いレベルに上昇する場合は、環境を VMware のサポートと一緒に分析する必要があります。