vCloud 環境を使用している場合は、vCenter Server プロキシを直接アクセス用に設定できます。
vCenter Server プロキシを直接アクセス用に設定するには、(1) 証明書を構成する (2) プロキシ ホストを検出する (3) vCloud にプロキシをバインドする、という 3 つのタスクが必要です。設定を実行するには、次の手順に従います。
- サービス センターの [構成] タブで、[その他の構成] の下にあるリンクをクリックします。
[サービス プロバイダの編集] ページが表示されます。
- [プロキシ構成] タブをクリックします。
- [データセンター] ドロップダウン メニューから [データセンター] を選択します。
- [ファイルを選択] ボタンをクリックして、指定された証明書ファイルに移動します。
- 指定されたパスワードを入力します。
- 必要に応じて、[クライアント証明書の再ロード] チェック ボックスをオンにします。
このオプションを選択することをお勧めします。これにより、実行時にリソース マネージャ アプライアンスの証明書が更新されます。このオプションが選択されていない場合、リソース マネージャ アプライアンスの起動時に証明書が更新されます。
- [アップロード] をクリックします。
この操作により現在構成されているすべてのプロキシ証明書が置き換えられることを示す確認メッセージが表示されます。
- [OK] をクリックして、アップロードを完了します。
システムによって証明書がデータベースに保存され、証明書が正常にアップロードされたことを示すメッセージが表示されます。
[クライアント証明書の再ロード] チェック ボックスが選択されている場合、システムはリソース マネージャ アプライアンスの証明書も更新し、そのことを確認する追加メッセージを表示します。
- [サービス グリッド] > [リソース] を選択します。
- ページの左側にある [コンピューティング リソース] をクリックします。
- [ホスト マネージャの追加] タブをクリックします。
- vCenter Server プロキシの指定された IP アドレス/ホスト名を入力します。
プロキシ名には、関連付けられた vCloud ホストと一致する識別子が含まれます。たとえば、vCloud ホストに p14v36-vcd.vchs.vmware.com という名前が付けられている場合、vCenter Server プロキシの名前は daas.prod.vmop.net/p14v36/ のようになります。
- 指定されたユーザー名とパスワードを入力します。
- リソース マネージャの場合は、[テナント RMGR] を選択します。
- [追加] をクリックします。
- ページの左側にある [vCloud] を選択します。
- [vCloud バインド] タブをクリックします。
- vCenter Server の横にある [割り当て] ボタンをクリックします。
割り当てた vCenter Server が、[使用可能な vCenter Server] のリストから削除され、[リンクされた vCenter Server] のリストに追加されます。