登録サーバ (ES) は、True SSO のインフラストラクチャ設定の最後の手順として Windows Server マシンにインストールする Horizon Cloud コンポーネントです。登録エージェント(コンピュータ)証明書をサーバにデプロイすることにより、この ES が登録エージェントとして機能し、ユーザーに代わって証明書を生成することを承認します。
手順
- 登録サーバをインストールします。
- My VMware サイトから登録サーバの .exe ファイルをダウンロードします。ファイル名は VMware-HorizonCloud-TruessoEnrollmentServer-x86_64-7.3.0-xxxxx.exe のようになります。
- システムで Windows Server 2008 R2、2012 R2、または 2016 が実行されており、4 GB 以上のメモリがあることを確認します。
- インストーラを実行し、ウィザードに従います。
- 登録エージェント(コンピュータ)証明書をデプロイします。
- Microsoft Management Console (MMC) を開きます。
- [ファイル] メニューで、[スナップインの追加と削除] をクリックします。
- [利用可能なスナップイン] で、[証明書] をダブルクリックします。
- [コンピュータ アカウント] を選択し、[次へ] をクリックします。
- ローカル コンピュータ を選択し、[完了] をクリックします。
- [スナップインの追加と削除] ダイアログで、[OK] をクリックします。
- MMC で、[証明書] の [個人] フォルダを右クリックして [すべてのタスク > 新しい証明書の要求] を選択します。
- [証明書の登録] ダイアログで、[登録エージェント(コンピュータ)] のチェック ボックスをオンにし、[登録] をクリックします。
-
pairing_bundle.7z
ファイルから抽出された証明書 CRT ファイルをインポートします。
- MMC で、[VMware Horizon Cloud 登録サーバの信頼されたルート] フォルダの [証明書] サブフォルダを右クリックし、[すべてのタスク > インポート] を選択します。
- [次へ] をクリックします。
-
pairing_bundle.7z
バンドルから証明書ファイルを解凍した場所に移動します。
- 2 つの証明書ファイルを 1 つずつインポートします。
- [次へ] をクリックし、[終了] をクリックします。
-
pairing_bundle.7z
ファイルから抽出された、True SSO を構成する対象となるポッドの証明書 CRT ファイルをインポートします。
ペアリング バンドルには、環境内の各ポッドの証明書ファイルが含まれています。各 CRT ファイルの名前は、
podID_truesso.crt
の形式を取ります。この場合の
podID はポッドの ID 値です。
- MMC で、[VMware Horizon Cloud 登録サーバの信頼されたルート] フォルダの [証明書] サブフォルダを右クリックし、[すべてのタスク > インポート] を選択します。
- [次へ] をクリックします。
-
pairing_bundle.7z
バンドルから証明書ファイルを抽出した場所に移動します。
1 つのみのポッドがある場合は、バンドルに含まれている CRT ファイルは 1 つのみです。複数のポッドがある場合は、バンドルにはそれぞれのポッドの CRT ファイルが含まれています。
- 構成しているポッドの数に応じて、1 つまたは複数の証明書ファイルをインポートします。
- [次へ] をクリックし、[終了] をクリックします。
- #GUID-82F98AA1-F971-40E1-A5E8-E698FF41A9ADで説明されている残りの構成の手順を完了します。