ユーザー インターフェイスの外部でファイル共有を作成できます。

ファイル共有には、ファイル共有に含まれているものに応じて 2 つのタイプがあります。
  • エージェントのファイル共有は、エージェント ソフトウェアのアップデートをインポートするためにのみ使用されます。
  • 仮想マシンのファイル共有は、仮想マシンのインポートとダウンロードされた仮想マシン ログの保存に使用されます。
注:
  • エージェントのアップデート機能を使用し、複数のテナントがある場合は、各テナントにエージェント ファイル共有を作成する必要があります。
  • 仮想マシンをインポートしたりログを保存し、複数のテナントがある場合は、各テナントに仮想マシン ファイル共有を作成する必要があります。
  • 1 つのテナント上には、ファイル共有の各タイプから 1 つずつのみ(つまり、1 つのエージェント ファイル共有と 1 つの仮想マシン ファイル共有)を指定できます。

手順

  1. 一般的な手順で Windows フォルダを作成します。
    • エージェントのファイル共有(つまり、エージェント ソフトウェアのアップデートで使用するファイル共有)である場合は、フォルダに「agentFiles」という名前を付ける必要があります。後で、いくつかのサブフォルダが作成され、そのうちの 2 つのフォルダが使用されます。これらのサブフォルダについて、次に説明します。
      サブフォルダの名前 説明
      cdsClient このフォルダには、VMware の担当者が構成したアップグレード サーバから自動的にダウンロードされたエージェントファイルが含まれます。
      hotpatch このフォルダには、ユーザーが手動で保存したエージェント ファイルが含まれます。VMware の担当者から特に指示がない限り、この操作を実行する必要はありません。
    • 仮想マシンのファイル共有の場合、任意の名前を付けることができます。
  2. ファイル共有フォルダで次の設定を行います。
    • ファイル共有がテナント ドメインに参加していることを確認します。
    • 共有を有効にします。
    • ドメイン ユーザーにこの権限を追加します。
  3. ユーザー インターフェイスでファイル サーバを追加する場合には、次の情報をメモします。
    • 前の手順で追加したドメイン ユーザーのユーザー名とパスワード。
    • ファイル共有フォルダのソース パス。

次のタスク

ユーザー インターフェイスでファイル共有を追加します。 [ファイル共有] ページでのファイル共有の追加を参照してください。