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VMware Horizon DaaS | 2018 年 4 月 19 日     

Horizon DaaS Platform の新しいブランド名は VMware Horizon DaaS です。現在のリリースでは、製品ドキュメントで従来の名称が使われている可能性があります。

各リリース ノートで、追加または更新された情報をご確認ください。

その他のバージョンのリリースノートへのリンク(* は DaaS Agent を示します):6.1.0 | 6.1.0 HF | 6.1.1 | 6.1.1* | 6.1.2 | 6.1.3 | 6.1.4 | 6.1.2* | 6.1.5 | 6.1.6 | 7.0.0

リリース ノートの概要

本リリース ノートには、次のトピックが含まれています。

VMware.com での新規ドキュメントのページ

VMware.com にドキュメントのページが追加されました。これは、すべてのサポートされる製品バージョンのユーザー ドキュメントのポータルとして機能します。このページの URL は https://docs.vmware.com/jp/VMware-Horizon-DaaS/index.html です。ダウンロード サイトには今後ドキュメントは掲載されません。 

アップグレードに関する注意事項

最新のプラットフォーム テンプレートが使用され、更新された証明書がすべてのプラットフォーム通信に対してデプロイされるようにするには、Horizon DaaS 8.0.0 の新規デプロイが必要です。以前のバージョンから直接アップグレードする方法はありません。以前のバージョンから Horizon DaaS 8.0.0 プラットフォームへのテナント移行を簡素化するための移行ツールを使用できます。詳細については、VMware の担当者にお問い合わせください。

新機能

新しい容量ベースのライセンス モデル

ライセンスは標準デスクトップ容量のユニットの購入に基づいて付与されるようになりました。標準容量の各ユニットは、メモリ、CPU、ハード ディスク、およびその他の属性の設定によって定義されます。

管理コンソールの変更点

これまでの [デスクトップ モデル] ページは [容量] ページとなり、以下の情報が表示されます。

  • デスクトップ モデル - 標準容量の合計、各デスクトップモデルに使用されるユニットの数、および使用可能なユニットの数が表示されます。
  • ストレージ タイプ - ストレージ合計、ストレージ タイプごとの使用量、および空き容量が表示されます。[ストレージ GB] の下の矢印アイコンをクリックすると、ボリュームごとのストレージの内訳が表示されます。

サービス センターの変更点

サービス センターの [デスクトップ モデル] ページは、[デスクトップ容量とモデル定義] と呼ばれるようになり、[構成] > [標準容量] を選択してアクセスできます。

  • [標準容量] リストで現在選択されている標準容量の定義は、[容量定義] に表示されます。

  • デスクトップ モデルは名前でリストされ、それぞれのモデルに含まれる容量単位の数が併記されます。

  • ページの左側に定義された各標準容量は、新規デスクトップ モデルを作成するための「容量単位」として使用できます。

次の点に注意してください。
  • デスクトップ マネージャは、1 つの標準容量にのみマッピングできます。

  • 容量が使用されると(たとえ 1 つのユニットでも)、デスクトップ マネージャを別の標準容量にマッピングまたは再割り当てすることはできません。

  • vGPU ベースの容量は、GPU 対応のデスクトップ マネージャにのみマッピングできます。

  • vGPU が割り当てられた標準容量は、1 つのデスクトップ モデルのみをサポートします。

  • デスクトップ モデルの 1 つに対して割り当てが作成された後に標準容量が無効にされても、割り当てはアクティブのままになります。

容量ベースのライセンスの詳細については、VMware の担当者にお問い合わせください。

同時ユーザーのライセンス レポート

同時ユーザーのライセンス レポートは、[デスクトップ容量とモデル定義] ページからダウンロードできる新しいレポートです。

  • レポートの日付範囲、仮想マシン タイプ、および組織 ID を選択できます。

  • ダウンロードされる zip ファイルには .csv 形式の GeneralReport ファイルが含まれます。

  • このファイルには、選択した組織のピーク時の同時ユーザー数とエラーが記録されます。

インスタント クローンの統合

VMware のインスタント クローン機能と統合することで、これまでより大幅に短い時間でデスクトップをユーザーにプロビジョニングできます。

  • 新しいイメージを作成するときに、インスタント クローンまたは従来のクローンのどちらのタイプで作成するかを選択することができます。また、[イメージ] ページの [タイプ] 列で、リストされた各イメージのタイプを識別できます。割り当ての作成プロセス中にイメージを選択すると、イメージ名にはイメージ タイプの頭字語が含まれます。たとえば、「[IC] image1」はインスタント クローン イメージで、「[TC] image 2」は従来のクローン イメージです。
  • この機能は、VMware から受け取るすべてのイメージとテンプレートで動作します。自分専用のテンプレートからイメージを作成する場合、この機能を有効にするには、テンプレート仮想マシンに Horizon Agent をインストールするときに [VMware Horizon Instant Clone Agent] オプションを選択する必要があります。

  • インスタント クローン イメージを公開するには、IP アドレスではなくホスト マネージャの FQDN が必要です。

エージェント ソフトウェアのアップデート

DaaS Agent および Horizon Agent ソフトウェアを、ユーザー インターフェイスで直接アップデートできるようになりました。

  • 管理コンソールの [割り当て] ページと [イメージ] ページに新しいオプションが追加されました。セッションベースおよびインスタント クローンの割り当ての場合は、[イメージ] ページで更新を実行する必要があります。

  • システムは VMware CDS ソフトウェア配布ネットワークと常時接続し、ローカル マシン上に設定したファイル共有にエージェント アップデートを自動的にダウンロードします。次に、アップデート ファイルはシステムに自動的にインポートされ、割り当てに使用できるようになります。

  • 要求に応じて、VMware の担当者は、新しいエージェントのスキャンの間隔およびテナントの起動後のスキャンの待機時間を調整することができます。

次の点に注意してください。
  • この機能は使用する前に設定する必要があります。8.0.0 をインストールした後、できるだけ早く設定することをお勧めします。

エージェントの更新機能の設定と使用の詳細については、『テナント管理ガイド』の「割り当て」セクションの「エージェント ソフトウェアの更新」および同ガイドの「イメージ」セクションの「イメージに対するエージェント ソフトウェアの更新」を参照してください。

ファイル共有によるデータのインポート

個別に管理されるマシン上でファイル共有を設定し、ユーザー インターフェイスにデータをインポートできるようになりました。この機能は、ファイル共有を使用してソフトウェア アップデートをインポートし、割り当てに適用できるようにするエージェント ソフトウェアのアップデート(上記)をサポートします。

エージェントの自動ペアリング

エージェントのペアリングはイメージの作成時に自動的に実行されるようになりました。[新しいイメージ] ダイアログでイメージに使用するデスクトップを選択すると、システムはペアリングのプロセスを開始します。約 30 秒で、エージェントのステータスがアクティブとして表示されます。

この新しい機能により、以下の操作を行う必要がなくなります。

  • DaaS Agent をインストールする前にエージェントのペアリングを設定する。

  • インストール後に DaaS Agent を設定する。

:この機能を使用するには、最新のエージェントがインストールされている必要があります。

新しい通知ページ

新しい [通知] ページ([監視] > [通知])が追加され、システム内の現在のすべての通知を表示できるようになりました。詳細については、『テナント管理ガイド』の「監視」セクションにある「通知ページ」を参照してください。

新しいデモ管理者の役割

これまで、システムのユーザー用のデフォルト ロールは、Super-Administrator の 1 つのみでした。新しいリリースには、以下の 2 つのデフォルト ロールがあります。

  • Super-Administrator - このロールを持つユーザーは、すべての機能にアクセスし、変更を保存することができます。
  • Demo-Administrator - このロールを持つユーザーは、すべての機能にアクセスできますが、変更を保存することはできません。

LDAPS プロトコルのフェーズ アウト

セキュリティ向上のため、Active Directory プロトコルとしての LDAPS は段階的に廃止されます。このリリースから、新規 Active Directory ドメインを登録する場合には LDAP が唯一のオプションになります。

注:この変更に伴い GSSAPI を使用した LDAP 389 がサポートされるようになりますが、これには マイクロソフト グループ ポリシーの変更が必要です。詳細については、LDAP 署名バインド アカウントに対するマイクロソフトの要件を参照してください。

ヘルプデスク コンソール(ベータ機能)

ベータ機能とサポートについての注意事項

ヘルプデスク コンソールは「現状のまま」提供されるものです。明示的であれ黙示的であれ、SLA(サービス レベル アグリーメント)や、商品としての適格性、特定の目的に対する適合性、および権利侵害の不存在を含む、あらゆる種類の保証を提供しません。作成者や著作権保持者は、ソフトウェア、ソフトウェアの使用、ソフトウェアに関するその他の行為に伴う行動、契約、不法行為などに起因する請求、損害、その他の責務について、いかなる場合も責任を負いません。

ヘルプデスク コンソールの使用について質問や問題がありましたら、deployment@vmware.com までお問い合わせください。VMware は、ヘルプデスク コンソールの機能や問題の解決策を製品化することを約束しません。

ヘルプデスク コンソールは、以下の目的に使用できるユーザー インターフェイスです。

  • 仮想マシンに直接アクセスする。

  • リモート アシスタントを利用する。

  • ログ情報を表示する。

Unified Access Gateway(以前の Access Point)経由のコンソール アクセスについては、次の点に注意してください。

  • Access Point バージョン 2.8 以降が必要です。 

  • コンソール アクセスが機能するようにするために、Access Point OVA のデプロイ中に転送ルールを設定する必要があります。

    注:これは OVA のデプロイ時に実行する必要があります。OVA のデプロイ後は実行できません。

    • vSphere Client OVF ツールでは、転送ルールはデプロイ時に「テンプレートのカスタマイズ」のステップで設定されます。

    • デプロイ中にこのルールを設定するには、自動の AP デプロイ スクリプトを更新する必要があります。

    転送ルールは次のようになります。

    tcp/12443/‹tenantFloatIP›:443

  • ポート 12443 で TCP トラフィックを許可するために、ファイアウォール ルールを追加する必要がある場合があります。

  • AP を介したコンソール アクセスを正常に機能させるために、ポート 12443 上で https 経由でヘルプデスク コンソールの URL に接続して証明書を一度受け入れる必要がある場合があります。

機能の説明と手順については、『テナント管理ガイド』を参照してください。

[割り当て] ページの新しいオプションと更新されたオプション

[割り当て] ページからアクセス可能な、割り当ておよび仮想マシン用の、多くの新しいオプションがあります。

割り当てのオンライン/オフライン モード

これは、メンテナンスのために割り当てをオフラインにしてから、オンラインに戻すための新しい設定です。割り当てモードをオフラインに設定すると、ユーザーは割り当てのデスクトップ/アプリケーションにログインできなくなります。この設定により、割り当てに関するカスタム メンテナンス通知も構成できるようになります。

注:カスタム メンテナンス通知が表示されるのは、レガシーのデスクトップ ポータルだけです。HTML Access ポータルから起動したユーザーまたは Horizon Client から直接起動したユーザーには、デフォルトの通知が表示されます。

割り当てをオフラインにするには:

  1. [割り当て] ページで、割り当てを選択し、ページの上部にある [割り当てモードの編集] ボタンをクリックします。

    [割り当てモードの編集] ダイアログが表示されます。

  2. [割り当てモード] 設定を「オフライン」に変更します。

  3. 必要に応じて、[メンテナンス通知] テキスト ボックスにカスタム通知を入力します。カスタム通知を入力しない場合、デフォルトの通知が表示されます。

  4. [保存] をクリックします。

割り当てをオンラインに戻すには:

  1. [割り当て] ページで、割り当てを選択し、ページの上部にある [割り当てモードの編集] ボタンをクリックします。

    [割り当てモードの編集] ダイアログが表示されます。

  2. [割り当てモード] 設定を「オンライン」に変更します

  3. [保存] をクリックします。

仮想マシンの再起動オプション

アプライアンス詳細ページの [サーバ] タブまたは [デスクトップ] タブ(割り当てタイプに応じて表示されるタブ。上記を参照)の [再起動 (Reboot)] ボタンが新しい [再起動 (Restart)] ボタンに置き換えられました。この新しいボタンを使用すると、仮想マシンの「グレースフル」リスタートを実行できます。これが動作しない場合、[リセット] オプションを使用する必要がある可能性があります。このオプションを使用すると、仮想マシンのハード リセットが実行され、データが失われる可能性があります。

専用デスクトップの更新された割り当て/割り当て解除オプション

専用デスクトップの、ユーザーへの割り当ておよび割り当て解除のワークフローが、次のように更新されました。

専用デスクトップをユーザーに割り当てるには:

  1. [割り当て] ページで、専用デスクトップ割り当てをクリックします。

  2. 割り当て詳細ページで、[デスクトップ] タブを選択します。

  3. デスクトップの横にあるチェック ボックスにチェックマークを付けます。

  4. [割り当て] ボタンをクリックします。

  5. Active Directory のユーザーを検索し、[保存] をクリックします。

専用デスクトップをユーザーから割り当て解除するには:

  1. [割り当て] ページで、専用デスクトップ割り当てをクリックします。

  2. 割り当て詳細ページで、[デスクトップ] タブを選択します。

  3. デスクトップの横にあるチェック ボックスにチェックマークを付けます。

  4. [...] ボタンをクリックし、[割り当て解除] を選択します。

フローティング デスクトップの再構築オプション

仮想マシンが破損した、または動作しなくなったときにフローティング デスクトップ割り当てのデスクトップ仮想マシンを削除し、再作成する、新しい [再構築] オプションがあります。このオプションは、割り当て詳細ページの [デスクトップ] タブにある既存の「...」メニューに表示されます。

vIDM からのみユーザー アクセスを許可するオプション

リモート ユーザーまたは内部ユーザーが IDM からデスクトップにアクセスするように要求するために使用できる新しい設定があります。

これらのオプションを有効にするには:

  1. [設定] > [全般設定] を選択します。

  2. [編集] をクリックします。

  3. IDM が構成されており、緑色の状態であることを確認します。

  4. 次の新しいオプションのいずれか、または両方を選択して、IDM を編集します。

    • リモート ユーザーを vIDM に強制 - IDM 以外からのリモート ユーザー アクセスをブロックします。

    • 内部ユーザーを vIDM に強制 - IDM 以外からの内部ユーザー アクセスをブロックします。

補助ドメイン バインド アカウント

主要なドメイン バインド アカウントが何らかの理由で動作しない場合に、追加のドメイン バインド アカウントを使用するように設定できます。これを行うには、Active Directory をセットアップしたら Active Directory セットアップを編集します。詳細については、『テナント管理ガイド』の「Active Directory の編集」を参照してください。

インポートされた仮想マシン/ユーティリティ仮想マシン機能の拡張

インポートされた仮想マシンとユーティリティ仮想マシンは、次のように説明できます。

  • インポートされた仮想マシン - サポート対象のオペレーティング システムがインストールされた管理対象外の仮想マシンで、Horizon DaaS にインポートしてイメージに変換したり、専用デスクトップの割り当てに移行したりできます。

  • ユーティリティ仮想マシン - サポート対象外のオペレーティング システムが DHCP などのインフラストラクチャ サービスに使用される検出された仮想マシン。

以前のユーザー インターフェイスでは、[ユーティリティ仮想マシン] ページにインポートされた仮想マシンとユーティリティ仮想マシンの両方がそれぞれ 2 つのタイプに区別されずに表示されていました。インターフェイスには現在、下記のように各タイプの仮想マシンが独自のページを持っています。

  • インポートされた仮想マシン[インベントリ] > [インポートされた仮想マシン])- 新しいページ

    • [削除][イメージに変換] を含む、以前からあった機能用のオプション。

    • 3 つの新しい機能:

      • [再起動 (Reboot)] ボタンが [再起動 (Restart)] ボタンに置き換えられました。新しいボタンは仮想マシンの「グレースフル」リスタートを実行することで、データを失わずにハングした仮想マシンをリカバリできます。これが動作しない場合、[リセット] メニュー オプションを使用する必要がある可能性があります。このオプションを使用すると、仮想マシンのハード リセットが実行され、データが失われる可能性があります。

      • ユーティリティ仮想マシンに移行(メニュー オプション)- 仮想マシンを [ユーティリティ仮想マシン] ページに移動します。

      • 割り当てに移行(メニュー オプション)- 仮想マシンを専用デスクトップ割り当てと関連付けます。

      詳細については、『テナント管理ガイド』の「インポートされた仮想マシン」を参照してください。

  • ユーティリティ仮想マシン[設定] > [ユーティリティ仮想マシン])- 更新されたページ

    • メニューには、インポートされた仮想マシン固有の [削除] オプションまたは [イメージに変換] オプションは含まれていません。

    • 以下の 2 つの新しい機能が含まれています。

      • [再起動 (Reboot)] ボタンが [再起動 (Restart)] ボタンに置き換えられました。新しいボタンは仮想マシンの「グレースフル」リスタートを実行することで、データを失わずにハングした仮想マシンをリカバリできます。これが動作しない場合、[リセット] メニュー オプションを使用する必要がある可能性があります。このオプションを使用すると、仮想マシンのハード リセットが実行され、データが失われる可能性があります。

      • インポートされた仮想マシンに移行(メニュー オプション)- 仮想マシンを [インポートされた仮想マシン] ページに移動します。

      詳細については、『テナント管理ガイド』の「ユーティリティ仮想マシンの管理」を参照してください。

エクスポート機能の強化

データ エクスポート機能は、すでに複数のユーザー インターフェイス ページで使用できますが、この機能が次のように強化されました。

  • ユーザーがエクスポート アイコンをクリックしたときに、ページのデータにフィルタが適用されていれば、すべてのデータをエクスポートするのか、フィルタが適用されたデータのみをエクスポートするのかを選択できます。

  • データをエクスポートすると、ユーザーが選択したディレクトリにカンマ区切り値ファイルを含む .zip ファイルが生成されます。

管理コンソールに表示されるイメージのフィルタ(オプション)

新しいフィルタ機能が追加されました。これにより、選択されたポッドに割り当てられた標準容量のディスク サイズに一致するイメージのみが管理コンソールにリストされます。

  • 利用可能なイメージをリストするインターフェイスの領域ではこのフィルタが常に適用されます(たとえば割り当てを編集する場合)。

  • この機能はデフォルトでは無効ですが、VMware の担当者に依頼することによって有効にすることができます。

サービス プロバイダ情報

サービス センターには、新しい disk.size.allowed.deviation.percent テナント ポリシーがあります( [テナント] > [ポリシー])。
  • デフォルトでは、プロパティの値は空白でフィルタが適用されないことを示します。

  • このパラメータに値を指定すると、イメージのフィルタが有効になり、指定の誤差の範囲でデスクトップ モデルのディスク サイズに一致するイメージのみが表示されます。たとえば 10 と入力すると、デスクトップ モデルのディスク サイズと +/-10% の誤差で一致するサイズのイメージが表示されます。

管理者としての仮想マシンへの直接接続

管理者がドメイン アカウントを使用してデスクトップに接続できるようになりました。ローカルの管理者権限は必要ありません。この機能を有効にすると、DaaS Agent のインストール時に新しい DaaS 直接接続ユーザー グループが作成されます。このグループにはローカルの管理者権限はありませんが、ヘルプデスク コンソール経由または直接 RDP 接続でデスクトップに接続できます。

ユーザーを DaaS 直接接続ユーザー グループに追加する場合、イメージを更新する方法とテナント アプライアンスで GPO ポリシーを使用する方法があります。

イメージを更新してメンバーを追加するには:

  1. イメージ仮想マシンをドメインに参加させ、再起動します。

  2. ドメイン ユーザーを DaaS 直接接続ユーザー グループに追加します。

  3. イメージを公開して、デスクトップをプロビジョニングします。このイメージを使用して作成されたすべてのデスクトップにグループ メンバーの詳細が反映されます。

テナント アプライアンスの GPO ポリシーを使用してメンバーを追加するには:

  1. 新しい GPO を作成します。

  2. GPO を右クリックして、[編集] を選択します。

  3. グループ ポリシー管理エディタで、[コンピュータの構成] > [ポリシー] > [Windows の設定] > [セキュリティの設定] > [制限付きグループ] の順に移動します。

  4. [制限付きグループ] を右クリックして、[グループの追加] を選択します。

  5. [グループの追加] ダイアログで、DaaS 直接接続ユーザーを入力して [OK] をクリックします。

  6. プロパティ ダイアログの [このグループのメンバー] テキスト ボックスにメンバーを入力し、[追加] をクリックして [OK] をクリックします。

  7. グループ ポリシー管理エディタとグループ ポリシー管理コンソールを終了します。

  8. 新しく作成した GPO をドメインにリンクします。

クライアント間のエンド ユーザー環境設定エクスペリエンスの統一

ユーザーの環境設定がクライアント間で保存されるようになりました。そのため、ユーザーがクライアントで環境設定を行い、後で別のクライアントでログインしても、その環境設定は保持されます。

Windows Server 2016 のサポート

Windows Server 2016 が RDSH イメージ、リモート アプリケーション、VDI デスクトップのサポート対象になりました。

スマート ポリシーの統合

Horizon DaaS ではスマート ポリシーを使用して、特定のリモート デスクトップでの USB リダイレクト、仮想印刷、クリップボード リダイレクト、クライアント ドライブ リダイレクト、および PCoIP 表示プロトコル機能の動作を制御するポリシーを作成できます。

スマート ポリシーにより、特定の条件が満たされる場合にのみ有効になるポリシーを作成できます。たとえば、ユーザーが企業のネットワーク以外からリモート デスクトップに接続している場合はクライアント ドライブ リダイレクト機能を無効にするポリシーを設定できます。

この機能の設定の詳細については、『テナント管理ガイド』の「VMware Horizon スマート ポリシーの設定」を参照してください。

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このリリースでのその他の変更点

複数のデータセンターがサポートされない

Horizon DaaS 8.0.0 は、単一のデータセンターでの構成のみをサポートします。

初期リリースでは NetApp ストレージがサポートされない

NetApp ストレージは、Horizon DaaS 8.0.0 の初期リリースではサポートされていませんが、後で追加される可能性があります。システムの設定時に、ネイティブの vCenter Server 仮想インフラストラクチャを使用することをお勧めします。

UPN ログインがサポートされなくなっている

Horizon DaaS では、ユーザー プリンシパル名 (UPN) 形式でのログインはサポートされなくなりました。

Slony ログの場所

Slony ログ情報は、/var/log/slony ファイルに保存されなくなりました。Slony ログ情報を表示するには、以前の Syslog アーカイブ(利用可能な場合)を展開した後で、次のコマンドを実行します。

grep 'slon' /var/log/syslog*

アプリケーション割り当ての作成

アプリケーションの割り当てを作成する場合、今後は個々のユーザーではなくユーザー グループのみを追加します。詳細については、『テナント管理ガイド』の「割り当て」セクションを参照してください。

新しいログ ファイル

log4j2 アップグレードをサポートするために、desktone-log4j.xmldesktone-log4j.properties に置き換わりました。次の点に注意してください。

  • すべてのログ レベルの変更は、<loggers> タグ内で行う必要があります。<loggers> タグの外側のタグは変更しないでください。正常なログ動作が妨げられる可能性があります。

  • たとえば、com.desktone のログ レベルを debug に変更するには、loggers タグの下で次のように変更します。

    <logger name="com.desktone" level="info" />

    変更後

    <logger name="com.desktone" level="debug" />

  • hibernate や spring のようないくつかのロガーがすでに定義されていますが、コメント処理されています。これらのロガーを有効にするには、以下のようにコメントを解除します。

    <!-- <logger name="org.springframework" level="debug" /> -->

    変更後

    <logger name="org.springframework" level="debug" />

  • 新しいロガーを追加するか、パッケージまたはクラス固有のログを有効にするには、<loggers> タグの下に新しい <logger> エントリを追加します。たとえば、パッケージ「com.desktone.server.accessFabric」のデバッグ ログを有効にするには、<loggers> タグの下に次の <logger> を追加します。

    <logger name="com.desktone.server.accessFabric" level="debug" />

  • ログ レベルの変更は、変更の時点で自動的に再ロードされます。サポートされるログのレベルは次のとおりです。TRACE、DEBUG、INFO、WARN、ERROR、ALL、および OFF(大文字と小文字を使用できます)。ロガーにログ レベルが指定されていない場合、デフォルトのログ レベルは ERROR になります。

以下に、desktone-log4j.xml ファイルの <loggers> タグ セクションの例を示します。


            <Loggers><!-- level =[ TRACE, DEBUG, INFO, WARN, ERROR, ALL, OFF]--><logger name="com.desktone" level="info" /><logger name="desktone.server.accessFabric.FabricDelegateImpl" level="info" /><logger name="com.desktone.server.database.slony.SlonyProviderImpl" level="info" /><!-- <logger name="org.springframework" level="debug" /> --><!-- <logger name="org.hibernate" level="debug" /> --><!-- <logger name="org.apache.axis.transport.http.HTTPSender" level="info" additivity="false" /> --><logger name="com.sun.xml.bind.v2.runtime.reflect.opt.Injector" level="error" /><logger name="org.apache" level="info" /><logger name="jacorb" level="warn" /><logger name="org.jgroups" level="warn" /><logger name="org.quartz" level="info" /><logger name="com.vmware.vcloud" level="error" /><Logger name="com.desktone.federation" level="info" additivity="false"><AppenderRef ref="RollingFileAppenderVIDM" /></Logger><Root level="info"><AppenderRef ref="RollingFileAppenderDesktone" /><!-- to enable console loggin we have console logger --><!-- <AppenderRef ref="console" /> --></Root></Loggers>

専用デスクトップまたはフローティング デスクトップの割り当ての作成に使用できない RDSH ロール対応イメージ

このリリースから、RDSH ロール対応イメージは専用デスクトップ割り当てまたはフローティング デスクトップ割り当ての作成に使用できなくなります。ユーザーがそのようなイメージを使用して専用デスクトップ割り当てまたはフローティング デスクトップ割り当てを作成する理由がないため、これにより機能における損失はありません。

/system/login REST API の廃止

/system/login REST API は廃止され、将来のリリースでは削除されます。代わりに、https://<spip>/dt-rest/v100/system/platform を呼び出し、DtVersion getLoginFirstStep メソッドで返される認証メカニズムを応答内で見つけることができます(以下の サンプルの応答でハイライトした部分)。関連するタグは次の通りです:<DtCredentials><DtRSASecureIDPasscode>、および <DtRadiusPasscode>

応答のサンプル:

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?> <DtPlatform> <domainNames>DOMAIN-1</domainNames> <DtVersion latest="true" id="v100"> <DtLink href="/system" method="GET" name="DtSystemManager" rel="top"/> <DtLink href="/setting/manager" method="GET" name="DtSettingsManager" rel="top"/> <DtLink href="/example/top" method="GET" name="DtTopLevelManagerImpl" rel="top"/> <DtLink href="/install/manager" method="GET" name="DtInstallManager" rel="top"/> <DtLink href="/maintenance/manager" method="GET" name="DtMaintenanceManager" rel="top"/> <DtLink href="/install/orchestrationengine" method="GET" name="DtOrchestrationEngine" rel="top"/> <DtLink href="/notification/manager" method="GET" name="DtNotificationManager" rel="top"/> <DtLink href="/reporting/manager" method="GET" name="DtReportingManager" rel="top"/> <DtLink href="/infrastructure/manager" method="GET" name="DtInfrastructureManager" rel="top"/> <DtLink href="/mapping/manager" method="GET" name="DtMappingManager" rel="top"/> <DtLink href="/pool/manager" method="GET" name="DtPoolManager" rel="top"/> <DtLink href="/quota/manager" method="GET" name="DtQuotaManager" rel="top"/> <DtLink href="/reservation/manager" method="GET" name="DtReservationStatusManager" rel="top"/> <DtLink href="/session/manager" method="GET" name="DtSessionManager" rel="top"/> <DtLink href="/task/manager" method="GET" name="DtTaskManager" rel="top"/> <DtLink href="/truesso/manager" method="GET" name="DtTrueSsoConfigManager" rel="top"/> <DtLink href="/security/manager" method="GET" name="DtSecurityManager" rel="top"/> <domainRegistrationURI>/v100/system/register/domain</domainRegistrationURI>
        <DtCredentials type="CREDENTIALS"> <DtLink href="/system/authenticate/credentials" method="POST" name="Submit" rel="action"/> </DtCredentials> <loginURI>/v100/system/login</loginURI> </DtVersion> <isLocalAdminEnabled>true</isLocalAdminEnabled> </DtPlatform> 

その他の廃止された REST API

次のメソッドが廃止され、近い将来削除されます。

API URL API Class::Method
/infrastructure/manager/patterns DtInfrastructureManagerImpl :: getPatterns
/infrastructure/manager/create/pool DtInfrastructureManagerImpl :: createDesktopPool
/infrastructure/manager/pools DtInfrastructureManagerImpl :: getDesktopPools
/infrastructure/manager/mapping/users/pool DtInfrastructureManagerImpl :: getDesktopPoolOfUsers
/infrastructure/manager/mapping/users/pattern DtInfrastructureManagerImpl :: getPatternsOfUsers
/infrastructure/manager/mapping/users/default DtInfrastructureManagerImpl :: getDefaultMappingOfUsers
/infrastructure/manager/vms DtInfrastructureManagerImpl :: getVirtualMachines
/infrastructure/manager/vm DtInfrastructureManagerImpl :: getVirtualMachine
/infrastructure/manager/convert/gold DtInfrastructureManagerImpl :: convertToGoldPattern
/infrastructure/manager/reserve/pattern DtInfrastructureManagerImpl :: reserveDesktopPattern
/infrastructure/manager/recycle/purge DtInfrastructureManagerImpl :: purgeRecyclePool
/infrastructure/manager/poolrefresh DtInfrastructureManagerImpl :: refreshDynamicPool

製品サポートに関する注意事項

新しい DaaS Agent および Horizon Agent

次の新しいエージェント バージョンを使用できます。

  • DaaS Agent 8.0.0

  • Horizon 7.2 Agent(上記のエージェントで必要)

Horizon DaaS 8.0.0 をインストールしたら、DaaS Agent 8.0.0 と Horizon 7.2 Agent をすぐにインストールすることをお勧めします。

ベスト プラクティス

Horizon DaaS を使用する前に、次の情報をあらかじめ確認しておくと役立ちます。

他の VMware 製品との互換性

この製品と他の VMware 製品との互換性に関する最新情報については、「VMware 製品の相互運用性マトリックス」を参照してください。

対応ブラウザ

管理コンソールは、Google Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Internet Explorer、Microsoft Edge の最新バージョンに対応しています。Apple Safari での使用を試すことはできますが、このリリースでは Apple Safari 環境での管理コンソールの使用はサポートされていません。

RDSH デスクトップとアプリケーションの割り当てへのユーザーおよびグループの追加

RDSH デスクトップとアプリケーションの割り当てで、既存の割り当てに Active Directory のユーザー資格またはグループ資格が追加されている場合、新しく追加したユーザーがデスクトップ/アプリケーションにアクセスできるようにするため、RDSH サーバで DaaS Agent を再起動する必要があります。

仮想デスクトップでのスキャナ リダイレクトはサポートされない

このリリースでは、仮想デスクトップでのスキャナ リダイレクトはサポートされません。Horizon Agent をインストールするときは、スキャナ リダイレクト機能をインストールしないでください。インストールすると、仮想デスクトップで予期しない結果が発生する可能性があります。

解決した問題

バージョン 8.0.0 では、次の問題が解決されています。

  • サービス プロバイダのインストール中に 2 番目のブートストラップを実行すると、属性「read_config_version」が存在しないことを示すエラーが表示されることがありました。この問題は解決され、エラーは表示されなくなりました。[1765167]

既知の問題

このリリースでの既知の問題点は次のとおりです。

  • エージェント ソフトウェアの更新機能が、Windows 2016 および Windows 2012 R2 仮想マシンで動作しない。

    回避策:なし。今後のパッチ リリースで修正される予定です。[2067656]

  • 名前に拡張 ASCII 文字が含まれるイメージでエージェント ソフトウェアの更新が失敗する。

    回避策:イメージ名には拡張 ASCII 文字を使用しないでください。[2072890]

  • 最初のテナント ドメイン参加が失敗することがある。

  • 回避策:ドメイン参加を再試行してください。通常は 2 回目に成功します。[2094380]

  • 管理コンソールの [Active Directory] ページ([設定] > [Active Directory])で、[ドメイン バインド] の横にある「編集」リンクを選択して [Active Directory の編集] ダイアログ ボックスを終了すると、ページの [登録] ボタンが消える。

    回避策:ユーザー インターフェイスの別のページに移動してから、[Active Directory] ページに戻ります。[2090536]

  • Google Chrome を使用して AppBlast 経由でデスクトップにアクセスすると、ブラウザに [ページを印刷] オプションが表示される。

    回避策:Chrome で Adblock 拡張機能をアンインストールします。[2066729]

  • カスタムのアプリケーションで割り当てを作成し、その割り当てからデスクトップを起動しようとすると、次のようなプロトコル エラーが表示されることがある。「このデスクトップに表示されたプロトコルは現在利用できません。エラー:Agent_ERROR_Protocl_Failure」。実際にはイメージ上にアプリケーションが存在しない場合に、このエラーが誤って表示されることがあります。

    回避策:なし。このエラーが表示される場合は、カスタム アプリケーションがイメージに存在するかどうかを確認してください。問題が解決しない場合は、サービス プロバイダまでお問い合わせください。[2087479]

  • テストの目的で vCenter Server をオフラインにすると、停止中にログアウトされた NGVC デスクトップが、vCenter Server がオンラインに戻った後に使用できなくなることがある。この問題は再同期エラーが原因で発生します。

    回避策:root ユーザーとして SP 上で次のスクリプトを実行します。

    ./resync_vms.sh [-o orgId1,orgId2] [-r] vc1 [vc2 ...]

    -'r':仮想マシンの再同期タスクをスケジューリングします。指定しない場合、デフォルトは false です。

    -o:カンマで区切られた組織 ID。

    注:[-r] を指定せずにスクリプトを実行すると、影響を受ける仮想マシンのリストが、再同期をスケジューリングせずに生成されます。

    [1962860]

  • Unified Access Gateway (UAG) 3.2.1 を使用するユーザーが、Chrome または Firefox ブラウザを使用してヘルプデスク コンソール(ベータ機能)にアクセスできない。

    回避策:別のブラウザを使用するか、UAG をバイパスして直接接続します。[2100928]

  • 専用デスクトップ割り当ての場合、ユーザーが特定のデスクトップに初めてログインした後、切断すると、Horizon Client の [最新] ページのリンクをクリックしてもそのデスクトップに再接続することができません。

    回避策:ユーザーは、メイン リストからデスクトップを選択するか、Horizon Client を一度閉じて再起動することで、再接続できます。これは特定の専用デスクトップの最初の起動にのみ影響します。それ以降の同じデスクトップの起動ではこの問題は発生しません。[1813881]