エンド ユーザーに使用を許可する機能を計画する場合、以下の情報を使用して、ユーザーが HTML Access を使用するときに、どのゲスト OS がこの機能をサポートするかを判断します。エンド ユーザーが Horizon Client for Windows など、ネイティブでインストールされた Horizon Client アプリケーションを使用している場合は、追加の機能が使用できます。

表 1. Windows 仮想デスクトップでサポートされる HTML Access の機能
機能 Windows 10 デスクトップ Windows Server 2012 R2、Windows Server 2016、Windows Server 2019 デスクトップ
RSA SecurID または RADIUS X X
シングル サインオン X X
RDP 表示プロトコル
PCoIP 表示プロトコル
VMware Blast 表示プロトコル X X
USB リダイレクト X X
リアルタイム オーディオビデオ (RTAV) X X
Windows Media MMR
VMware Integrated Printing X Windows Server 2016/2019 のみ
ロケーション ベースの印刷 X X
スマート カード
複数のモニター X X

RDS ホストで公開されたデスクトップの機能サポート

RDS ホストは、Windows リモート デスクトップ サービスと Horizon Agent がインストールされたサーバ コンピュータです。RDS ホスト上のリモート デスクトップ セッションは複数のユーザーによる同時利用が可能です。RDS ホストには物理マシンまたは仮想マシンのいずれかを使用できます。

表 2. HTML Access から RDS ホストへの接続でサポートされる機能
機能 Windows Server 2012 R2 Windows Server 2016 Windows Server 2019
RSA SecurID または RADIUS X X X
シングル サインオン X X X
VMware Blast 表示プロトコル X X X
VMware Integrated Printing X X
ロケーション ベースの印刷 X X X
リアルタイム オーディオビデオ (RTAV) X X X
複数のモニター(セッションベースのデスクトップのみ) X X X

各ゲスト OS でサポートされるエディションについては、Horizon のインストールを参照してください。