HTML Access を使用すれば、クライアント システムでは、サポートされるブラウザ以外のソフトウェアは必要ありません。View の導入では、特定のソフトウェア要件を満たす必要があります。
注: : バージョン 7.0 から、View Agent が Horizon Agent という名前に変更されました。
- クライアント システムのブラウザ
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ブラウザ バージョン Chrome 50、51 Internet Explorer 11 Safari 8、9 モバイル デバイスの Safari iOS 8、iOS 9 Firefox 45、46 Microsoft Edge 20、25 - クライアント オペレーティング システム
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オペレーティング システム バージョン Windows 7 SP1(32 ビットおよび 64 ビット) Windows 8.x(32 ビットおよび 64 ビット) Windows 10(32 ビットおよび 64 ビット) Mac OS X 10.10.x (Yosemite) Mac OS X 10.11 (El Capitan) iOS 8 iOS 9 Chrome OS 28.x 以降 - リモート デスクトップ
- HTML Access では Horizon Agent 7.0 以降が必要となり、Horizon 7.0 がサポートするすべてのデスクトップ オペレーティング システムがサポートされます。詳細については、バージョン 7.0 の『 View のインストール』の「View Agent でサポートされるオペレーティング システム」トピックを参照してください。
- プールの設定
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HTML Access では、View Administrator で以下のプール設定が必要です:
- [1 台のモニタの最大解像度] 設定は [1920x1200] 以上にする必要があるため、リモート デスクトップは少なくとも 17.63 MB のビデオ RAM が必要です。
3D アプリケーションを使用する場合や、エンド ユーザーが Macbook を Retina Display や Google Chromebook Pixel と併用する場合には、スクリーン解像度 を参照してください。
- [HTML Access] 設定は有効にする必要があります。
構成手順は、HTML Access のためのデスクトップ、プール、およびファームを準備するを参照してください。
- [1 台のモニタの最大解像度] 設定は [1920x1200] 以上にする必要があるため、リモート デスクトップは少なくとも 17.63 MB のビデオ RAM が必要です。
- View 接続サーバ
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View 接続サーバと
HTML Access オプションをサーバにインストールする必要があります。
HTML Access コンポーネントをインストールするときに、ファイアウォールが TCP ポート 8443 へのインバウンド トラフィックを許可するように自動的に構成するため、Windows ファイアウォールで [VMware Horizon View 接続サーバ (Blast-In)] ルールが有効になります。
- セキュリティ サーバ
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View セキュリティ サーバ: View 接続サーバと同じバージョンをセキュリティ サーバにインストールする必要があります。
企業のファイアウォールの外部からクライアント システムが接続する場合には、セキュリティ サーバを使用することを推奨します。セキュリティ サーバでは、クライアント システムで VPN 接続が必要にはなりません。
注: : 1 つセキュリティ サーバは、最大で 800 個の Web クライアントへの接続を同時にサポートできます。 - サードパーティ ファイアウォール
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以下のトラフィックを許可するための規則を追加します:
- サーバ(セキュリティ サーバ、View 接続サーバ インスタンス、およびレプリカ サーバを含む): TCP ポート 8443 へのインバウンド トラフィック。
- リモート デスクトップ仮想マシン: TCP ポート 22443 へのインバウンド トラフィック(サーバから)。
- View 用の表示プロトコル
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VMware Blast
Web ブラウザを使用してリモート デスクトップにアクセスするときは、PCoIP または Microsoft RDP ではなく VMware Blast プロトコルが使用されます。VMware Blast は HTTPS (HTTP over SSL/TLS) を使用します。