クライアントには、ナビゲーション サイドバーとツールバーが用意されているので、リモート デスクトップやアプリケーションから簡単に切断したり、ボタンをクリックして Ctrl + Alt + Delete キーの組み合わせと同じコマンドを送信したりすることができます。 機能サポート一覧ブラウザベースの HTML Access クライアントからリモート デスクトップやアプリケーションにアクセスする場合、一部の機能は使用できません。 国際化ユーザー インターフェイスとドキュメントは、英語、日本語、フランス語、ドイツ語、簡体字中国語、繁体字中国語、韓国語、およびスペイン語で利用可能です。 リモート デスクトップまたはアプリケーションへの接続使用を許可されているリモート デスクトップおよびアプリケーションに接続するには、Active Directory の認証情報を使用します。 Workspace ONE モードでのサーバへの接続Horizon 7 バージョン 7.2 以降では、Horizon 管理者が接続サーバ インスタンスで Workspace ONE モードを有効にできます。 公開アプリケーションへの接続に非認証のアクセスを使用するHorizon 管理者は、非認証アクセス機能を使用して、非認証アクセス ユーザーを作成し、これらのユーザーに接続サーバ インスタンスにある公開アプリケーションに対する資格を付与できます。非認証アクセスのユーザーは、サーバに匿名でログインして、公開アプリケーションに接続することができます。 ショートカット キーの組み合わせ使用する言語に関係なく、一部のキーの組み合わせはリモート デスクトップまたは公開アプリケーションに送信できません。 国際キーボード英語以外のキーボードとロケールを使用している場合、クライアント システム、ブラウザおよびリモート デスクトップで特定の設定を使用する必要があります。一部の言語では、リモート デスクトップで IME (Input Method Editor) を使用する必要があります。 スクリーン解像度Horizon Administrator が適切な容量のビデオ RAM で構成されていると、Web Client でリモート デスクトップのサイズをブラウザ ウィンドウのサイズに合わせて変更できます。ビデオ RAM のデフォルト設定は 36MB で、3D アプリケーションを使用しなければ、最小要件の 16MB よりも快適な環境となります。 H.264 デコードの許可Chrome ブラウザを使用している場合、リモート デスクトップや公開アプリケーション セッションにクライアントで H.264 デコードを許可できます。 タイム ゾーンの設定リモート デスクトップまたは公開アプリケーションのタイムゾーンには、ローカル システムのタイムゾーンが自動的に設定されます。 サイドバーの使用リモート デスクトップまたは公開アプリケーションに接続したら、サイドバーを使用して、他のリモート デスクトップや公開アプリケーションを起動したり、実行中のリモート デスクトップと公開アプリケーションを切り替えたり、その他の操作を実行したりできます。 複数のモニターの使用Chrome ブラウザ(バージョン 55 以降)を使用すると、HTML Access Web client でマルチモニタを使用してリモート デスクトップ ウィンドウを表示できます。 DPI 同期の使用DPI 同期機能により、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションの DPI 設定とクライアント システムの DPI 設定が確実に一致します。新しいリモート セッションを開始すると、Horizon Agent によりリモート セッションの DPI 値とクライアント システムの DPI 値とが一致するよう設定されます。 音声リモート デスクトップおよび公開アプリケーションで音声を再生できますが、いくつか制限があります。 テキストのコピーおよび貼り付けリモート デスクトップや公開アプリケーションにテキストをコピーしたり、リモート デスクトップや公開アプリケーションからテキストをコピーできます。Horizon 管理者は、クライアント システムからリモート デスクトップまたは公開アプリケーションへのコピー アンド ペースト操作のみを許可する、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションからクライアント システムへのコピー アンド ペースト操作のみを許可する、その両方を許可する、またはどちらも許可しないように、この機能を設定できます。 クライアントとリモート デスクトップ間でのファイルの転送ファイル転送機能を使用して、クライアントとリモート デスクトップ間でファイルを転送(アップロードとダウンロード)できます。公開アプリケーションとのファイル転送はサポートされません。 Web カメラとマイクでリアルタイム オーディオ ビデオ機能を使用リアルタイム オーディオビデオ機能を使用すれば、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションでクライアント マシンの Web カメラまたはマイクを使用できます。リアルタイム オーディオ ビデオは、標準的な会議アプリケーションおよびブラウザベースのビデオ アプリケーションと互換性があり、標準的な webcam、オーディオ USB デバイス、およびアナログ オーディオ入力をサポートします。 セッション共同作業機能の使用セッション共同作業機能を使用すると、他のユーザーを既存のリモート デスクトップ セッションに招待できます。 ログオフまたは切断ログオフせずにリモート デスクトップから切断すると、リモート デスクトップ内のアプリケーションは開いたままになります。サーバから切断し、公開アプリケーションを実行したままにすることもできます。 リモート デスクトップまたは公開アプリケーションのリセットデスクトップ オペレーティング システムが応答を停止し、リモート デスクトップを再起動しても問題が解決しない場合は、リモート デスクトップをリセットする必要がある場合があります。公開アプリケーションをリセットすると、開いているすべてのアプリケーションが終了します。 リモート デスクトップの再起動リモート デスクトップのオペレーティング システムが応答しない場合、リモート デスクトップの再起動が必要になることがあります。リモート デスクトップの再起動は、Windows オペレーティング システムの再起動コマンドと似ています。通常、リモート デスクトップのオペレーティング システムは、再起動の前に未保存データを保存するように求めます。