グローバル デスクトップ資格またはグローバル アプリケーション資格を編集するときに、バックアップ グローバル資格を選択できます。プール容量の不足やポッドの使用不能などでプライマリ グローバル資格がセッションの開始に失敗した場合、バックアップ グローバル資格がリモート デスクトップまたは公開アプリケーションを提供します。バックアップ グローバル資格には、ポッド フェデレーション内の任意のポッドのプールを含めることができます。
次のバックアップ グローバル資格の設定は、対応するプライマリ グローバル資格の設定と一致させる必要があります。
- ユーザー割り当てタイプ
- デフォルトの表示プロトコル(ユーザーが表示プロトコルの選択を許可されていない場合のみ)
- サポートされる表示プロトコル
- ユーザーにマシンの再起動を許可
- ユーザーが複数のクライアント デバイスからセッションを個別に開始できるようにする
- セッション共同作業を許可
バックアップ グローバル資格には、次の制限事項があります。
- グローバル デスクトップ資格では、ユーザー割り当てポリシーがフローティングに設定されている場合にのみ、バックアップ グローバル資格を設定できます。
- バックアップ グローバル資格を設定すると、バックアップ グローバル資格の編集機能、ユーザー資格、ホーム サイト上書きの設定が無効になります。
- バックアップ グローバル資格を選択するときに、既存のプライマリまたはバックアップ グローバル資格を選択することはできません。
- バックアップ グローバル資格をクラウドで管理することはできません。
- バックアップ グローバル資格は、ユーザーまたはグループの資格に関連付けることはできません。
グローバル資格の編集の詳細については、Horizon Console でのグローバル資格の属性またはポリシーの変更を参照してください。