Horizon Console を使用して、グローバル資格を作成して設定できます。グローバル資格を使用すると、クラウド ポッド アーキテクチャ環境のデスクトップとアプリケーションに対する資格をユーザーおよびグループに付与できます。グローバル資格では、デスクトップおよびアプリケーションがポッド フェデレーションのどこにあるかにかかわらず、ユーザーとそのデスクトップおよびアプリケーション間のリンクを提供します。

グローバル資格には、メンバー ユーザーまたはグループのリスト、一連のポリシー、資格のあるユーザーにデスクトップまたはアプリケーションを提供できるプールのリストが含まれています。ユーザーおよびグループの両方、ユーザーのみ、グループのみのいずれかをグローバル資格に追加できます。

前提条件

手順

  1. ポッド フェデレーション内の Connection Server インスタンスの Horizon Console ユーザー インターフェイスにログインします。
  2. [インベントリ] > [グローバル資格] の順に選択して、[追加] をクリックします。
  3. 追加するグローバル資格のタイプを選択します。
    オプション 説明
    デスクトップに対する資格 グローバル デスクトップ資格を追加します。
    アプリケーションに対する資格 グローバル アプリケーション資格を追加します。
  4. [次へ] をクリックし、指示に従ってグローバル資格を設定します。
    グローバル資格構成ワークシートで収集した構成情報を使用します。
  5. [次へ] をクリックして、グローバル資格にユーザーまたはグループを追加します。
    1. 検索条件に基づいてユーザーまたはグループをフィルタリングするには、[追加] をクリックして 1 つ以上の検索条件を選択し、[検索] をクリックします。
    2. グローバル資格に追加するユーザーまたはグループを選択して、[OK] をクリックします。
      Ctrl + Shift キーを押すと、複数のユーザーやグループを選択できます。

      グローバル資格へのアクセスを特定のクライアント コンピュータに制限するには、グローバル資格へのアクセスを許可するコンピュータの名前を含む Active Directory セキュリティ グループを選択します。

      [非認証ユーザー] チェック ボックスを選択すると、非認証アクセス ユーザーを見つけてグローバル アプリケーション資格に追加できます。非認証アクセス ユーザーをグローバル デスクトップ資格に追加することはできません。

  6. グローバル資格を作成するには、[次へ] をクリックして、グローバル資格の設定を確認し、[完了] をクリックします。
    グローバル資格が [グローバル資格] ページに表示されます。

結果

クラウド ポッド アーキテクチャ アーキテクチャ機能では、グローバル資格がグローバル データ レイヤーに保存され、そこでポッド フェデレーションの各ポッドにグローバル資格が複製されます。

次のタスク

作成したグローバル資格内のユーザー用にデスクトップまたはアプリケーションを提供できるプールを選択します。Horizon Console でのグローバル資格へのプールの追加を参照してください。