サーバの TLS 証明書で証明書失効チェックを実行できない場合、安全な Horizon Client 接続に使用される Connection Server インスタンスが Horizon Console で赤色に表示されます。
問題
Horizon Console ダッシュボードでは、Connection Server のアイコンは赤色で表示されます。Connection Server の状態には、「サーバ証明書はチェックできません」というメッセージが表示されます。
原因
組織がインターネット アクセスにプロキシ サーバを使用しているか、Connection Server インスタンスが、ファイアウォールなどの制御が原因で証明書失効チェックを提供するサーバにアクセスできない場合は、証明書失効チェックに失敗することがあります。
Connection Server インスタンスは、自身の証明書について証明書失効チェックを実行します。デフォルトでは、VMware Horizon Connection Server サービスは LocalSystem アカウントで開始されます。サービスが LocalSystem で実行されると、Connection Server インスタンスは、Internet Explorer で構成されているプロキシ設定を使用して CRL DP URL にアクセスしたり、OCSP レスポンダを使用して証明書の失効ステータスを判断することはできません。
Microsoft Netshell コマンドを使用してプロキシ設定を Connection Server インスタンスにインポートすると、サーバはインターネット上の証明書失効チェック サイトにアクセスできるようになります。