VMware Horizon を FIPS モードでセットアップするには、最初に Windows 環境で FIPS モードを有効にする必要があります。その後、すべての VMware Horizon コンポーネントを FIPS モードでインストールします。
VMware Horizon を FIPS モードでインストールするオプションは、Windows 環境で FIPS モードが有効になっている場合にのみ使用できます。Windows での FIPS モードの有効化に関する詳細については、
https://support.microsoft.com/en-us/kb/811833 を参照してください。
注:
Horizon Console には、
VMware Horizon が FIPS モードで実行しているかどうかは表示されません。
VMware Horizon を FIPS モードでインストールするには、次の管理タスクを実行します。
- Connection Server をインストールするとき、FIPS モードのオプションを選択します。新しい構成での Horizon Connection Server のインストールを参照してください。
- レプリカ サーバをインストールするとき、FIPS モードのオプションを選択します。Horizon Connection Server の複製インスタンスのインストールを参照してください。
- Horizon Agent マシンで強度の弱い暗号を無効にします。SSL/TLS における強度の弱い暗号化方式の無効化を参照してください。
- Horizon Agent をインストールするとき、FIPS モードのオプションを選択します。Horizon での仮想デスクトップのセットアップまたはHorizon での公開されたデスクトップとアプリケーションのセットアップドキュメントで、Horizon Agent のインストールに関するトピックを参照してください。
- Windows クライアントの場合には、クライアント オペレーティング システムで FIPS モードを有効にし、Horizon Client for Windows のインストール時に FIPS モード オプションを選択します。VMware Horizon Client for Windows のインストールとセットアップ ガイドドキュメントを参照してください。
- Linux クライアントの場合には、クライアント オペレーティング システムで FIPS モードを有効にします。VMware Horizon Client for Linux のインストールとセットアップ ガイドドキュメントを参照してください。