Horizon PCoIP ADMX テンプレート ファイルには、グループ ポリシー設定が含まれ、コピー アンド ペーストやドラッグ アンド ドロップの操作に関するクリップボードの設定値が指定できます。
これらの設定はすべて、グループ ポリシー管理エディタの
フォルダにあります。これらの設定はすべて、グループ ポリシー管理エディタの
フォルダにあります。設定 | 説明 |
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Configure clipboard audit | エージェント マシンでクリップボード監査機能を有効にするかどうかを指定します。この設定を有効にする場合、次のオプションを選択できます。
この設定が無効にされているか、構成されていない場合は、デフォルト値として [どちらの方向も無効にする] が使用されます。 エージェント マシンで Windows イベント ビューアを使用して、イベント ログを表示できます。ログの名前は VMware Horizon RX Audit です。イベント ログを一元的に表示するには、VMware Log Insight または Windows Event Collector を設定します。
注: エージェント マシンからクライアント コンピュータへのクリップボード監査をサポートしているのは Windows クライアントだけです。
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Configure clipboard memory size on server | サーバのクリップボード メモリ サイズの値をバイトまたは KB 単位で指定します。設定しない場合、メモリ サイズは KB 単位になります。 クライアントには、クリップボードのメモリ サイズの値(KB 単位)も設定されています。セッション設定後、サーバは自身のクリップボードのメモリ サイズの値をクライアントに送信します。有効なクリップボードのメモリ サイズは、クライアントとサーバのクリップボードのメモリ サイズの値の小さい方となります。 ネットワークによっては、クリップボードのメモリ サイズを大きくすると、パフォーマンスに悪影響が及ぶ場合があります。クリップボードのメモリ サイズは、16 MB を超える値に設定しないことを推奨します。
注: コピー アンド ペースト操作のクリップボードの最大メモリ サイズは 65535 KB です。この制限にはメタデータとフォーマット データが含まれるため、実際のデータ サイズは 65535 KB より若干小さくする必要があります。大量のデータを転送するには、クライアント ドライブ リダイレクト機能を使用します。
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Configure clipboard redirection | クリップボード リダイレクトを許可する方向を決定します。次のいずれかの値を選択できます。
クリップボードのリダイレクトは、仮想チャネルとして実装されます。仮想チャネルが無効になっている場合、クリップボードのリダイレクトは機能しません。 この設定は Horizon Agent にのみ適用されます。 この設定が無効または構成されていない場合、デフォルト値は [クライアントからエージェントの方向のみ有効] です。 |
Configure drag and drop direction | ドラッグ アンド ドロップを許可する方向を指定します。有効な場合、オプションは次のとおりです。
この設定が無効または構成されていない場合、デフォルト値は [クライアントからエージェントの方向のみ有効] です。 この設定は、エージェントにのみ適用されます。 |
Configure drag and drop formats | データ形式ごとに、許可されるドラッグ アンド ドロップの方向を設定します。[どちらの方向も無効]、[エージェントからクライアントの方向のみ有効]、[クライアントからエージェントの方向のみ有効]、[どちらの方向も有効] のいずれかを設定します。この設定を有効にする場合、次のオプションを選択できます。
この設定が無効にされているか、構成されていない場合は、すべての形式でデフォルト値として [どちらの方向も有効にする] が使用されます。 この設定は、エージェントにのみ適用されます。 |
Configure drag and drop size threshold | ファイルとフォルダ以外の共通データ タイプをドラッグする際のサイズ制限が決まります。 この設定を有効にした場合は、[ドラッグ アンド ドロップのサイズ単位の選択] ドロップダウン メニューからドラッグ アンド ドロップの単位を選択します。[バイト]、[KB] または [MB] を選択できます。[ドラッグ アンド ドロップのサイズのしきい値] テキスト ボックスで、ドラッグ データのサイズを選択するか、入力します。各単位で有効なデータ範囲は次のとおりです。
この設定が無効にされているか、構成されていない場合は、デフォルトのしきい値 (1 MB) が設定されます。 この設定は、エージェントにのみ適用されます。 |
Filter text out of the incoming clipboard data | クライアントからエージェントに送信されるクリップボード データからテキスト形式のデータを取り除くかどうかを指定します。この設定が有効にされており、チェック ボックスがオンになっていると、データは取り除かれます。この設定が無効にされているか、構成されていない場合は、データは許可されます。 |
Filter Rich Text Format data out of the incoming clipboard data | クライアントからエージェントに送信されるクリップボード データからリッチ テキスト形式のデータを取り除くかどうかを指定します。この設定が有効にされており、チェック ボックスがオンになっていると、データは取り除かれます。この設定が無効にされているか、構成されていない場合は、データは許可されます。 |
Filter images out of the incoming clipboard data | クライアントからエージェントに送信されるクリップボード データからイメージ データを取り除くかどうかを指定します。この設定が有効にされており、チェック ボックスがオンになっていると、データは取り除かれます。この設定が無効にされているか、構成されていない場合は、データは許可されます。 |
Filter Microsoft Office text data out of the incoming clipboard data | クライアントからエージェントに送信されるクリップボード データから Microsoft Office のテキスト形式データ(BIFF12 形式)を取り除くかどうかを指定します。この設定が有効にされており、チェック ボックスがオンになっていると、データは取り除かれます。この設定が無効にされているか、構成されていない場合は、データは許可されます。 |
Filter Microsoft Chart and Smart Art data out of the incoming clipboard data | クライアントからエージェントに送信されるクリップボード データから Microsoft Office チャートおよび Smart Art データ (Art::GVML ClipFormat) を取り除くかどうかを指定します。この設定が有効にされており、チェック ボックスがオンになっていると、データは取り除かれます。この設定が無効にされているか、構成されていない場合は、データは許可されます。 |
Filter Microsoft Text Effects data out of the incoming clipboard data | クライアントからエージェントに送信されるクリップボード データから Microsoft Office のテキスト エフェクト データ(HTML 形式)を取り除くかどうかを指定します。この設定が有効にされており、チェック ボックスがオンになっていると、データは取り除かれます。この設定が無効にされているか、構成されていない場合は、データは許可されます。 |
Filter text out of the outgoing clipboard data | エージェントからクライアントに送信されるクリップボード データからテキスト形式のデータを取り除くかどうかを指定します。この設定が有効にされており、チェック ボックスがオンになっていると、データは取り除かれます。この設定が無効にされているか、構成されていない場合は、データは許可されます。 |
Filter Rich Text Format data out of the outgoing clipboard data | エージェントからクライアントに送信されるクリップボード データからリッチ テキスト形式のデータを取り除くかどうかを指定します。この設定が有効にされており、チェック ボックスがオンになっていると、データは取り除かれます。この設定が無効にされているか、構成されていない場合は、データは許可されます。 |
Filter images out of the outgoing clipboard data | エージェントからクライアントに送信されるクリップボード データからイメージ データを取り除くかどうかを指定します。この設定が有効にされており、チェック ボックスがオンになっていると、データは取り除かれます。この設定が無効にされているか、構成されていない場合は、データは許可されます。 |
Filter Microsoft Office text data out of the outgoing clipboard data | エージェントからクライアントに送信されるクリップボード データから Microsoft Office のテキスト形式データ(BIFF12 形式)を取り除くかどうかを指定します。この設定が有効にされており、チェック ボックスがオンになっていると、データは取り除かれます。この設定が無効にされているか、構成されていない場合は、データは許可されます。 |
Filter Microsoft Chart and Smart Art data out of the outgoing clipboard data | エージェントからクライアントに送信されるクリップボード データから Microsoft Office チャートおよび Smart Art データ (Art::GVML ClipFormat) を取り除くかどうかを指定します。この設定が有効にされており、チェック ボックスがオンになっていると、データは取り除かれます。この設定が無効にされているか、構成されていない場合は、データは許可されます。 |
Filter Microsoft Text Effects data out of the outgoing clipboard data | エージェントからクライアントに送信されるクリップボード データから Microsoft Office のテキスト エフェクト データ(HTML 形式)を取り除くかどうかを指定します。この設定が有効にされており、チェック ボックスがオンになっていると、データは取り除かれます。この設定が無効にされているか、構成されていない場合は、データは許可されます。 |
Whether block clipboard redirection to client side when client doesn't support audit | クリップボード監査機能をサポートしていないクライアントへのクリップボード リダイレクトをブロックするかどうかを指定します。 この設定を有効にする場合、次のいずれかの値を選択する必要があります。
この設定が無効にされているか、構成されていない場合は、デフォルト値は [ブロック] になります。 この設定を有効にするには、Configure clipboard audit グループ ポリシー設定を有効にする必要があります。 |