VMware View Agent 設定 ADMX テンプレート ファイル(vdm_agent.admx)には、セッション共同作業に関連するポリシー設定が含まれています。

これらの設定は、[コンピュータの構成] > [管理用テンプレート] > [VMware View Agent の構成] > [共同作業] フォルダ内のグループ ポリシー管理エディタにあります。

表 1. セッション共同作業のポリシー設定
設定 説明
Allow control passing to collaborators 有効にすると、共同作業中に入力コントロールを他の共同作業者に渡すことができます。無効にすると、共同作業ウィンドウに切り替えスイッチが表示されません。デフォルトでは、この設定は有効になっています。
Allow inviting collaborators by e-mail 有効にすると、インストールされているメール アプリケーションを使用して共同作業の招待を送信できます。無効にすると、メール アプリケーションがインストールされていても E メールでの共同作業の招待は送信できません。デフォルトでは、この設定は有効になっています。
Allow inviting collaborators by IM 有効にすると、インストールしている IM (インスタント メッセージ)アプリケーションを使用して共同作業の招待を送信できます。無効にすると、IM アプリケーションがインストールされていても IM での共同作業の招待は行えません。デフォルトでは、この設定は有効になっています。
Separator used for multiple e-mail addresses in mailto: links 各種のメール クライアントとの互換性を高めるため、「Mailto:」リンク内で複数のメール アドレスを入力する際に使用する区切り文字を指定します。指定しない場合、メール アドレスのデフォルトの区切り文字はセミコロン(空白なし)になります。

既定のメール クライアントでセミコロンが区切り文字として許可されていない場合は、カンマと空白、セミコロンと空白など別の組み合わせを試してみてください。

Server URLs to include in invitation message 共同作業の招待状に含めるサーバ URL を設定します。設定しない場合、デフォルトの URL が使用されますが、この値を使用できるのは最もシンプルな環境だけです。
Turn off collaboration 有効にすると、セッション共同作業機能はすべてオフになります。無効にする、または設定を行っていない場合、ファームまたはデスクトップ プール レベルで機能を制御できます。この設定は、Horizon Agent マシンの再起動後に反映されます。
Maximum number of invited collaborators セッションの参加に招待できる共同作業者の最大数を指定します。デフォルトの最大数は 5 です。上限は 20 です。