リアルタイム オーディオ ビデオを利用すると、Horizon ユーザーは Skype、Webex、Google ハングアウト、Microsoft Teams や他のオンライン会議アプリケーションをリモート セッションで実行できます。リアルタイム オーディオ ビデオを使用すれば、クライアント システムにローカルで接続される webcam およびオーディオ デバイスは、リモート セッションにリダイレクトされます。この機能は、USB リダイレクトを使用して達成できるよりも大幅に低いバンド幅でビデオおよびオーディオ データをリダイレクトします。
リアルタイム オーディオ ビデオは、標準的な会議アプリケーションおよびブラウザベースのビデオ アプリケーションと互換性があり、標準的な webcam、オーディオ USB デバイス、およびアナログ オーディオ入力をサポートします。
Skype、Webex、Google ハングアウト、Microsoft Teams などのアプリケーションを設定するときに、ユーザーはアプリケーションのメニューから入力および出力デバイスを選択できます。
- 仮想デスクトップでリアルタイム オーディオビデオ機能を使用して、複数のオーディオ デバイスとビデオ デバイスをリダイレクトできます。仮想デスクトップにリダイレクトされたデバイスの名前は、C670i FHD Webcam (VDI) のように、実際のデバイス名の後に (VDI) が付いています。
- 公開デスクトップと公開アプリケーションの場合、リアルタイム オーディオビデオでリダイレクトできるオーディオ デバイスとビデオ デバイスはそれぞれ 1 つだけです。デバイス名には、リモート セッションのリモート オーディオデバイスと VMware 仮想 Web カメラの名前が使用されます。
VMware Virtual Web カメラは、ブラウザ ベースのビデオ アプリケーションや他のサードパーティ製の会議ソフトウェアとの高度な互換性を備えたカーネル モードの Web カメラドライバを使用します。
会議アプリケーションやビデオ アプリケーションが起動すると、VMware 仮想デバイスを表示および使用します。これらの VMware 仮想デバイスは、クライアントでローカル接続されたデバイスからのオーディオ ビデオ リダイレクトを処理します。
オーディオおよび Web カメラデバイス用のドライバを Horizon Client システムにインストールして、リダイレクトを有効にする必要があります。