クライアント ドライブ リダイレクション (CDR) オプションを構成して、リモートの Linux デスクトップからローカル システムの共有フォルダとドライブにアクセスできるかどうかを決定します。
/etc/vmware/config ファイルにエントリを追加して、CDR 設定を構成します。
次の構成例では、d:\ebooks と C:\spreadsheets フォルダを共有して両方のフォルダを読み取り専用にし、クライアントが他のフォルダを共有できないようにしています。
cdrserver.forcedByAdmin=true cdrserver.sharedFolders=d:\ebooks,;c:\spreadsheets, cdrserver.permissions=R
前の例では、オプションを適切にパースするには、カンマ 「,」を ebooks と spreadsheets の後に置く必要があります。
cdrserver.sharedFolders オプションに含まれる「
R」は、この設定に表示されているすべてのフォルダに影響を及ぼします。次の例では、
R 値が
/home/jsmith フォルダ パスの後にのみ配置されていますが、
ebooks と
spreadsheets フォルダの両方が読み取り専用になります。
cdrserver.sharedFolders=d:\ebooks,;c:\spreadsheets,;/home/jsmith,R