True Single Sign-on (True SSO) 機能を使用すると、ユーザーは最初に VMware Workspace ONE にログインしてから Linux リモート デスクトップにアクセスします。スマートカード、RSA SecurID または RADIUS 認証を使用して VMware Workspace ONE にログインすると、Active Directory の認証情報を入力することなく、リモート Linux リソースにアクセスできます。
True SSO の概要
Active Directory (AD) 認証情報を使用してユーザーを認証する場合、True SSO 機能は必要ありません。この場合でも、True SSO を使用するように設定すると、デスクトップで Active Directory の認証情報と True SSO の両方をサポートできます。
Linux リモート デスクトップに接続する場合、ユーザーはネイティブ Horizon Client または HTML Access の使用を選択できます。
True SSO のシステム要件
True SSO は、次の Linux ディストリビューションを実行している仮想マシンのデスクトップでサポートされます。
- RHEL/CentOS 8.x
- RHEL/CentOS 7.x
- Ubuntu 18.04/16.04
- SLED/SLES 12.x SP3
- SLES 12.x SP5
True SSO の設定
Linux デスクトップで True SSO をセットアップするには、次のタスクを実行します。
- VMware Horizon 環境で True SSO をセットアップして構成します。詳細については、Horizon の管理を参照してください。
- Linux ディストリビューションの手順に従って、ベース仮想マシンと Active Directory ドメインを統合します。
- Linux ディストリビューションの手順に従って、ベース仮想マシンで True SSO を設定します。